千歌
2: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:17:08.10 ID:ssqH/y94.net
果南「千歌ー?何してるの?」
果南「そんなところでネコの爪切ってちゃダメだよ」
千歌「え?ダメなの?」
果南「ダメだよ・・・ここんとこいっつも爪切ってるでしょ?そのネコ屋根の上滑って歩いてるじゃん・・・」
千歌「だってぇ〜果南ちゃんが爪切れ爪切れって」
果南「千歌の爪を切れって言ってんの!」
果南「何もネコの爪まで切ることないのに・・・」
果南「もういいから、表の掃除してくれる?」
千歌「はーい!」サッサッ
果南「いやいや、いきなりはいたら土埃が舞っちゃうから!」
果南「まずその水桶の水をまいてからはいてね」
千歌「はーい!」ドバァー
果南「待て待て待て」
果南「そんなところでネコの爪切ってちゃダメだよ」
千歌「え?ダメなの?」
果南「ダメだよ・・・ここんとこいっつも爪切ってるでしょ?そのネコ屋根の上滑って歩いてるじゃん・・・」
千歌「だってぇ〜果南ちゃんが爪切れ爪切れって」
果南「千歌の爪を切れって言ってんの!」
果南「何もネコの爪まで切ることないのに・・・」
果南「もういいから、表の掃除してくれる?」
千歌「はーい!」サッサッ
果南「いやいや、いきなりはいたら土埃が舞っちゃうから!」
果南「まずその水桶の水をまいてからはいてね」
千歌「はーい!」ドバァー
果南「待て待て待て」
3: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:17:33.50 ID:ssqH/y94.net
果南「それ水まくって言わないよ!水桶ひっくり返してるだけじゃん!」
果南「ヒシャクで水汲んで首振るの、首」
千歌「ブンブンブン」
果南「千歌の首振るんじゃなくて!」
果南「ヒシャクの首を振るの!思いっきり、そうそう、あ!あぁぁぁ〜!」
善子「・・・」ビシャ
果南「すみませんお召し物大丈夫ですか!?申し訳ございませんよく言っておきますので・・・すみません」
果南「千歌・・・もういいから、二階の掃除をしてきて・・・」
千歌「はーい!」
果南「ハァ・・・仕事ができるなんて思ってなかったけど、ここまでとは・・・」
果南「自分の仕事が手につかないよ・・・」
果南「ん?なんだこれ」ポタポタ
果南「上から水が垂れてきたヤバい」
果南「おーい千歌?二階で花瓶でもひっくり返した?」
千歌「今ねぇ、掃除する前だから水まいてる〜!」
果南「バカヤロウ!!」
果南「ヒシャクで水汲んで首振るの、首」
千歌「ブンブンブン」
果南「千歌の首振るんじゃなくて!」
果南「ヒシャクの首を振るの!思いっきり、そうそう、あ!あぁぁぁ〜!」
善子「・・・」ビシャ
果南「すみませんお召し物大丈夫ですか!?申し訳ございませんよく言っておきますので・・・すみません」
果南「千歌・・・もういいから、二階の掃除をしてきて・・・」
千歌「はーい!」
果南「ハァ・・・仕事ができるなんて思ってなかったけど、ここまでとは・・・」
果南「自分の仕事が手につかないよ・・・」
果南「ん?なんだこれ」ポタポタ
果南「上から水が垂れてきたヤバい」
果南「おーい千歌?二階で花瓶でもひっくり返した?」
千歌「今ねぇ、掃除する前だから水まいてる〜!」
果南「バカヤロウ!!」
4: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:17:54.66 ID:ssqH/y94.net
果南「降りてきて!!」
果南「ハァ・・・二階が水浸しになった・・・」
果南「千歌・・・もう何もしなくていいから、ここに座って店番してて・・・」
果南「私これから奥の部屋で仕事するから、誰か来たらすぐ私を呼ぶんだよ?できる?」
千歌「わかった!まかせて!」
千歌「今日も怒られっぱなしだなぁ〜」
千歌「果南ちゃん仕事のことになると、ちょっとピリピリしちゃうんだよね」
千歌「もう少し気楽にやればいいのにー」
千歌「あ、雨降ってきた」
千歌「ほらね?わざわざ水まかなくたって天が勝手に降らせてくれるんだよーんもぅ」
千歌「あれ?あんな所に誰かいる」
千歌「誰ー?」
ルビィ「あ、ごめんなさい、急に雨が降ってきたので・・・ちょっと軒先きを借ようかと思って」
千歌「軒先きを・・・借りる・・・?」
千歌「ダメだよそんなところ外して持ってっちゃ・・・」
ルビィ「いやいや外さないよ!あのー雨宿りを」
果南「ハァ・・・二階が水浸しになった・・・」
果南「千歌・・・もう何もしなくていいから、ここに座って店番してて・・・」
果南「私これから奥の部屋で仕事するから、誰か来たらすぐ私を呼ぶんだよ?できる?」
千歌「わかった!まかせて!」
千歌「今日も怒られっぱなしだなぁ〜」
千歌「果南ちゃん仕事のことになると、ちょっとピリピリしちゃうんだよね」
千歌「もう少し気楽にやればいいのにー」
千歌「あ、雨降ってきた」
千歌「ほらね?わざわざ水まかなくたって天が勝手に降らせてくれるんだよーんもぅ」
千歌「あれ?あんな所に誰かいる」
千歌「誰ー?」
ルビィ「あ、ごめんなさい、急に雨が降ってきたので・・・ちょっと軒先きを借ようかと思って」
千歌「軒先きを・・・借りる・・・?」
千歌「ダメだよそんなところ外して持ってっちゃ・・・」
ルビィ「いやいや外さないよ!あのー雨宿りを」
5: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:18:36.91 ID:ssqH/y94.net
千歌「あぁ!雨宿り!じゃあ傘貸してあげましょうか?」
ルビィ「あ、貸してくれますか!?ちょっと急ぐ用があって、貸してもらえると助かるんです!」
千歌「これ貸してあげる!」
ルビィ「わぁ!こんなカワイイ傘を!いいんですか!?」
ルビィ「用が済んだらすぐ返しにくるので!では!」
千歌「返さなくてもいいよー!」
果南「千歌?今話し声がしたようだけど、誰か来たの?」
千歌「あぁ今ね、雨宿りしてる人がいたから傘貸してあげたんだ!」
果南「傘?うちに貸し傘なんて置いてあったっけ?」
千歌「そこに置いてあった派手なやつ・・・」
果南「ちょっ・・・それ私が大事にしてたやつ・・・」
果南「安くはないんだよ?全く」
果南「どちら様だったの?」
千歌「どちらからって・・・あちらから?」
果南「いやそうじゃなくって、どんな方?」
千歌「どんな方って・・・着物を着て、帯しめて」
果南「そりゃ着物を着てたら誰だって帯を締めるよ!」
ルビィ「あ、貸してくれますか!?ちょっと急ぐ用があって、貸してもらえると助かるんです!」
千歌「これ貸してあげる!」
ルビィ「わぁ!こんなカワイイ傘を!いいんですか!?」
ルビィ「用が済んだらすぐ返しにくるので!では!」
千歌「返さなくてもいいよー!」
果南「千歌?今話し声がしたようだけど、誰か来たの?」
千歌「あぁ今ね、雨宿りしてる人がいたから傘貸してあげたんだ!」
果南「傘?うちに貸し傘なんて置いてあったっけ?」
千歌「そこに置いてあった派手なやつ・・・」
果南「ちょっ・・・それ私が大事にしてたやつ・・・」
果南「安くはないんだよ?全く」
果南「どちら様だったの?」
千歌「どちらからって・・・あちらから?」
果南「いやそうじゃなくって、どんな方?」
千歌「どんな方って・・・着物を着て、帯しめて」
果南「そりゃ着物を着てたら誰だって帯を締めるよ!」
6: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:18:59.72 ID:ssqH/y94.net
果南「知ってる方なんでしょ?」
千歌「ううん知らない」
果南「知らなきゃ駄目だよ〜大体傘なんて借りてすぐは返しにくるなんて言うんだけど、天気が良くなってくるとついついそれっきりになっちゃうもんなんだよ」
果南「傘には傘の断り方があるんだよ?いい?」
果南「うちにも貸し傘が何本かございましたが、この間から湿気が強くて骨は骨、紙は紙、バラバラになってしまいまして、焚付けにでもしようと思い物置へ放り込んであります、って」
果南「これが傘の断り方だよ」
果南「これくらいのことは言えるようにね」
千歌「わかった!次来たらちゃんと言う!」
果南「ちゃんと言うじゃなくて・・・誰か来たら私を呼べばいいんだからね?わかった?」
千歌「わかったよ!」
曜「おはヨーソロー!」
千歌「あ!曜ちゃん!おはよう!」
曜「いやー凄かったね今の雨・・・やっと止んだよ」
曜「あのさぁうちの店にネズミが出ちゃってね、それで押入れの中に追い込んだんだけど怖くて誰も手を出せなくってさぁ〜」
曜「千歌ちゃんとこネコ飼ってたでしょ?あの子貸してもらえないかなーって!」
千歌「ううん知らない」
果南「知らなきゃ駄目だよ〜大体傘なんて借りてすぐは返しにくるなんて言うんだけど、天気が良くなってくるとついついそれっきりになっちゃうもんなんだよ」
果南「傘には傘の断り方があるんだよ?いい?」
果南「うちにも貸し傘が何本かございましたが、この間から湿気が強くて骨は骨、紙は紙、バラバラになってしまいまして、焚付けにでもしようと思い物置へ放り込んであります、って」
果南「これが傘の断り方だよ」
果南「これくらいのことは言えるようにね」
千歌「わかった!次来たらちゃんと言う!」
果南「ちゃんと言うじゃなくて・・・誰か来たら私を呼べばいいんだからね?わかった?」
千歌「わかったよ!」
曜「おはヨーソロー!」
千歌「あ!曜ちゃん!おはよう!」
曜「いやー凄かったね今の雨・・・やっと止んだよ」
曜「あのさぁうちの店にネズミが出ちゃってね、それで押入れの中に追い込んだんだけど怖くて誰も手を出せなくってさぁ〜」
曜「千歌ちゃんとこネコ飼ってたでしょ?あの子貸してもらえないかなーって!」
7: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:19:39.24 ID:ssqH/y94.net
千歌「あぁー・・・」
千歌「うちにも貸しネコが何匹かおりましたが」
曜「貸しネコ!?」
千歌「この間から湿気が強くて骨は骨、皮は皮、バラバラになってしまいまして、焚付けにでもしようと思い物置へ放り込んであります」
曜「千歌ちゃんとこネコを焚付けに使うの!?」
曜「まぁいいやほか行って頼んでみるよ・・・」
果南「千歌!」
果南「また誰か来てたでしょ!?誰か来たら私を呼んでってそう言ってるじゃん・・・」
果南「誰が来たの?」
千歌「お向かいのね、曜ちゃんちだから・・・近江屋!」
果南「近江屋"さん"でしょ?」
千歌「えっとね〜なんかネコ貸して欲しいんだって!」
果南「ネコならさっき千歌がかまってたネコがいるでしょ?貸してあげた?」
千歌「ううん?断っといた」
果南「え、ネコぐらい断ることないんだけど・・・」
果南「何て言って断ったの?」
千歌「うちにも貸しネコが何匹かおりましたが」
曜「貸しネコ!?」
千歌「この間から湿気が強くて骨は骨、皮は皮、バラバラになってしまいまして、焚付けにでもしようと思い物置へ放り込んであります」
曜「千歌ちゃんとこネコを焚付けに使うの!?」
曜「まぁいいやほか行って頼んでみるよ・・・」
果南「千歌!」
果南「また誰か来てたでしょ!?誰か来たら私を呼んでってそう言ってるじゃん・・・」
果南「誰が来たの?」
千歌「お向かいのね、曜ちゃんちだから・・・近江屋!」
果南「近江屋"さん"でしょ?」
千歌「えっとね〜なんかネコ貸して欲しいんだって!」
果南「ネコならさっき千歌がかまってたネコがいるでしょ?貸してあげた?」
千歌「ううん?断っといた」
果南「え、ネコぐらい断ることないんだけど・・・」
果南「何て言って断ったの?」
8: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:20:00.04 ID:ssqH/y94.net
千歌「えっとね〜・・・うちにも貸しネコが何匹かおりまして」
果南「貸しネコ!?」
果南「何その貸しネコって!?」
千歌「この間から湿気が強くて骨は骨、紙は紙・・・って言おうかな?っと思ったんだけど、そこはほら!ちょっと頭を回転させて、ネコだから皮は皮」
千歌「バラバラになってしまいまして、焚付けにでもしようと思い物置へ放り込んであります」
果南「それ傘の断り方ぁ!!」
果南「いい?ネコにはネコの断り方ってのがちゃんとあるの!」
果南「うちにもネコが一匹おりましたが、近頃すっかり盛りが尽きましてとんとうちへ寄り付かない」
果南「久しぶりに帰って来たと思ったらどこかでエビの尻尾でも食べたんでしょう、すっかりお腹を下してしまいまして、今マタタビ舐めさせて奥へ寝かせてあります」
果南「これがネコの断り方!」
果南「それくらいのこと頭働かせてね!」
千歌「んわかったよぉ次来たらちゃんと言うから」
果南「ちゃんと言うからじゃなくて!誰か来たら私を呼ぶの!!」
果南「貸しネコ!?」
果南「何その貸しネコって!?」
千歌「この間から湿気が強くて骨は骨、紙は紙・・・って言おうかな?っと思ったんだけど、そこはほら!ちょっと頭を回転させて、ネコだから皮は皮」
千歌「バラバラになってしまいまして、焚付けにでもしようと思い物置へ放り込んであります」
果南「それ傘の断り方ぁ!!」
果南「いい?ネコにはネコの断り方ってのがちゃんとあるの!」
果南「うちにもネコが一匹おりましたが、近頃すっかり盛りが尽きましてとんとうちへ寄り付かない」
果南「久しぶりに帰って来たと思ったらどこかでエビの尻尾でも食べたんでしょう、すっかりお腹を下してしまいまして、今マタタビ舐めさせて奥へ寝かせてあります」
果南「これがネコの断り方!」
果南「それくらいのこと頭働かせてね!」
千歌「んわかったよぉ次来たらちゃんと言うから」
果南「ちゃんと言うからじゃなくて!誰か来たら私を呼ぶの!!」
9: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:20:44.72 ID:ssqH/y94.net
ダイヤ「ごめんくださいまし〜」
千歌「どちら様〜?」
ダイヤ「わたくし隣町の相模屋から参った者ですが」
ダイヤ「実はわたくしどもの旦那様には目が届きかねる事がごさいまして、こちらの果南様の・・・ちょっと、お顔を・・・お貸しいただきたいと思いましてねぇ〜」
千歌「果南ちゃんの・・・顔を・・・!?」
千歌「あれ取り外しがきくのかなぁ・・・まぁいいや断っちゃえ」
千歌「うちにも果南が一匹おりました」
ダイヤ「・・・は?」
千歌「近頃すっかり盛りが尽きまして、とんとうちへ寄り付かない」
千歌「久しぶりに帰って来たと思ったらどこかでエビの尻尾でも食べたんでしょう、すっかりお腹を下してしまいまして、今マタタビ舐めさせて奥へ寝かせてあります」
ダイヤ「・・・」
ダイヤ「ちっとも存じませんで・・・」
ダイヤ「帰りまして主人共々改めてお見舞いに参りますので、一旦失礼を致します」
果南「千歌ァ!!」
果南「誰が来てたの!」
千歌「どちら様〜?」
ダイヤ「わたくし隣町の相模屋から参った者ですが」
ダイヤ「実はわたくしどもの旦那様には目が届きかねる事がごさいまして、こちらの果南様の・・・ちょっと、お顔を・・・お貸しいただきたいと思いましてねぇ〜」
千歌「果南ちゃんの・・・顔を・・・!?」
千歌「あれ取り外しがきくのかなぁ・・・まぁいいや断っちゃえ」
千歌「うちにも果南が一匹おりました」
ダイヤ「・・・は?」
千歌「近頃すっかり盛りが尽きまして、とんとうちへ寄り付かない」
千歌「久しぶりに帰って来たと思ったらどこかでエビの尻尾でも食べたんでしょう、すっかりお腹を下してしまいまして、今マタタビ舐めさせて奥へ寝かせてあります」
ダイヤ「・・・」
ダイヤ「ちっとも存じませんで・・・」
ダイヤ「帰りまして主人共々改めてお見舞いに参りますので、一旦失礼を致します」
果南「千歌ァ!!」
果南「誰が来てたの!」
10: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:21:13.92 ID:ssqH/y94.net
千歌「えっとね〜隣町だから・・・相模屋!」
果南「・・・」ギロッ
千歌「・・・"さん"」
千歌「なんかね、目が届きかねるって言ってたから、よっぽど遠い所かな?」
千歌「それで果南ちゃんの顔貸して欲しいって言ってて、果南ちゃんの顔外して持ってかれちゃ困るから断っといた!」
果南「バカヤロォウ!!」
果南「それ道具の目利きか何かあって私の顔貸して欲しいってことだよ・・・」
果南「そんな商売用のこと千歌が断ってどうすんの!」
果南「・・・ハッ!」
果南「一応聞いていい?何て言って断ったの?」
千歌「えっとね〜うちにもぉ〜・・・」チラッ
果南「・・・」
千歌「果南が一匹おりまして」
果南「コノヤロウ」
千歌「近頃すっかり盛りが尽きまして」
果南「どういう意味!」
果南「・・・」ギロッ
千歌「・・・"さん"」
千歌「なんかね、目が届きかねるって言ってたから、よっぽど遠い所かな?」
千歌「それで果南ちゃんの顔貸して欲しいって言ってて、果南ちゃんの顔外して持ってかれちゃ困るから断っといた!」
果南「バカヤロォウ!!」
果南「それ道具の目利きか何かあって私の顔貸して欲しいってことだよ・・・」
果南「そんな商売用のこと千歌が断ってどうすんの!」
果南「・・・ハッ!」
果南「一応聞いていい?何て言って断ったの?」
千歌「えっとね〜うちにもぉ〜・・・」チラッ
果南「・・・」
千歌「果南が一匹おりまして」
果南「コノヤロウ」
千歌「近頃すっかり盛りが尽きまして」
果南「どういう意味!」
11: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:21:51.80 ID:ssqH/y94.net
千歌「とんとうちへ寄り付かない久しぶりに帰って来たと思ったらどっかでエビの尻尾でも食べたんでしょうすっかりお腹を下してしまいましてマタタビ舐めさせて奥へ寝かせてあります!」
果南「それ全部やっちゃったのおおお!?」
果南「あぁ・・・」
果南「鞠莉?鞠莉ー!?ちょっと羽織りを取ってきて」
鞠莉「あら、お出掛け?」
果南「ちょっと隣町の相模屋さんとこへ挨拶に行ってくるから・・・」
果南「いい?千歌?」
果南「これから私出掛けていなくなるから、誰か来たら今度は鞠莉を呼ぶんだよ?いいね?」
千歌「はぁーい」
果南「じゃあ行ってくるよ」
千歌「あぁ〜行っちゃった」
千歌「怒られてばっかだけど果南ちゃんいないとつまんないな〜」
千歌「誰かこないかな〜!」
花丸「ごめんやす〜」
千歌「ん?」
花丸「あっ、ごめんやす」
千歌「なんか悪いことしたのかな・・・ごめんごめんって謝ってる・・・」
千歌「どちら様?」
果南「それ全部やっちゃったのおおお!?」
果南「あぁ・・・」
果南「鞠莉?鞠莉ー!?ちょっと羽織りを取ってきて」
鞠莉「あら、お出掛け?」
果南「ちょっと隣町の相模屋さんとこへ挨拶に行ってくるから・・・」
果南「いい?千歌?」
果南「これから私出掛けていなくなるから、誰か来たら今度は鞠莉を呼ぶんだよ?いいね?」
千歌「はぁーい」
果南「じゃあ行ってくるよ」
千歌「あぁ〜行っちゃった」
千歌「怒られてばっかだけど果南ちゃんいないとつまんないな〜」
千歌「誰かこないかな〜!」
花丸「ごめんやす〜」
千歌「ん?」
花丸「あっ、ごめんやす」
千歌「なんか悪いことしたのかな・・・ごめんごめんって謝ってる・・・」
千歌「どちら様?」
13: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:23:31.82 ID:ssqH/y94.net
花丸「オラなぁ、中橋の加賀屋佐吉方から使いに参じたずら、先度仲買の桜内が取り次いだ道具七品の物ずら
祐乗、光乗、宗乗三作の三所もん、備前長船の則光横谷宗岷四分一ごしらえ小柄付きの脇差し
この柄前がな、だんはんが古鉄刀木や言うてまして、これ埋れ木やさかい木ぃが違ごうてはりますんでちゃんとお断りを申し上げるずら
次に黄檗山金明竹ずんどうの花いけには、遠州宗甫の銘があるずら
織部の香合のんこうの茶碗、古池や蛙飛び込む水の音いう風羅坊正筆の掛け物で
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、この屏風はオラの旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊さんえろう好みます屏風によって表具へやって、兵庫の坊主の屏風に致しますると
こない、お言付けを願われてるずら〜」
※意味分からんでOK
千歌「・・・グフッ」
千歌「ねぇねぇ!ミカンあげるからもう一回やって〜!」
花丸「あんなぁ、オラ物乞いとちゃいまっせ〜ずら」
千歌「もうどこの訛りかわかんないよ〜!」
花丸「よーく聞いとくんなはれや?よろしか?」
祐乗、光乗、宗乗三作の三所もん、備前長船の則光横谷宗岷四分一ごしらえ小柄付きの脇差し
この柄前がな、だんはんが古鉄刀木や言うてまして、これ埋れ木やさかい木ぃが違ごうてはりますんでちゃんとお断りを申し上げるずら
次に黄檗山金明竹ずんどうの花いけには、遠州宗甫の銘があるずら
織部の香合のんこうの茶碗、古池や蛙飛び込む水の音いう風羅坊正筆の掛け物で
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、この屏風はオラの旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊さんえろう好みます屏風によって表具へやって、兵庫の坊主の屏風に致しますると
こない、お言付けを願われてるずら〜」
※意味分からんでOK
千歌「・・・グフッ」
千歌「ねぇねぇ!ミカンあげるからもう一回やって〜!」
花丸「あんなぁ、オラ物乞いとちゃいまっせ〜ずら」
千歌「もうどこの訛りかわかんないよ〜!」
花丸「よーく聞いとくんなはれや?よろしか?」
14: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:24:04.77 ID:ssqH/y94.net
花丸「オラ中橋の加賀屋佐吉方から使いに参じたずら、先度仲買の桜内が取り次いだ道具七品の物ずら
祐乗、光乗、宗乗三作の三所もん、備前長船の則光横谷宗岷四分一ごしらえ小柄付きの脇差し
この柄前がな、だんはんが古鉄刀木や言うてまして、これ埋れ木やさかい木ぃが違ごうてはりますんでちゃんとお断りを申し上げるずら
次に黄檗山金明竹ずんどうの花いけには、遠州宗甫の銘があるずら
織部の香合のんこうの茶碗、古池や蛙飛び込む水の音いう風羅坊正筆の掛け物で
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、この屏風はオラの旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊さんえろう好みます屏風によって表具へやって、兵庫の坊主の屏風に致しますると、こないお言付けをなぁ〜」
千歌「鞠莉さぁ〜ん!!なんか変な人が来た!!」
鞠莉「あなたの方が変よ〜?」
鞠莉「あら、well come〜どちら様?」
花丸「あ、おいはんずら?」
鞠莉「・・・は?」
花丸「おいはんずらか?」
鞠莉「・・・」
鞠莉「お湯屋さん?」
鞠莉「お湯屋さんだったら、もう二丁手前デース」
花丸「いや、あの〜女将はんずらな?」
鞠莉「あぁ!家内でございまァす!」
祐乗、光乗、宗乗三作の三所もん、備前長船の則光横谷宗岷四分一ごしらえ小柄付きの脇差し
この柄前がな、だんはんが古鉄刀木や言うてまして、これ埋れ木やさかい木ぃが違ごうてはりますんでちゃんとお断りを申し上げるずら
次に黄檗山金明竹ずんどうの花いけには、遠州宗甫の銘があるずら
織部の香合のんこうの茶碗、古池や蛙飛び込む水の音いう風羅坊正筆の掛け物で
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、この屏風はオラの旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊さんえろう好みます屏風によって表具へやって、兵庫の坊主の屏風に致しますると、こないお言付けをなぁ〜」
千歌「鞠莉さぁ〜ん!!なんか変な人が来た!!」
鞠莉「あなたの方が変よ〜?」
鞠莉「あら、well come〜どちら様?」
花丸「あ、おいはんずら?」
鞠莉「・・・は?」
花丸「おいはんずらか?」
鞠莉「・・・」
鞠莉「お湯屋さん?」
鞠莉「お湯屋さんだったら、もう二丁手前デース」
花丸「いや、あの〜女将はんずらな?」
鞠莉「あぁ!家内でございまァす!」
15: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:24:33.65 ID:ssqH/y94.net
花丸「あぁ左様ずらか!オラ中橋の加賀屋佐吉方から使いに参じたずら、先度仲買の桜内が取り次いだ道具七品の物ずら
祐乗、光乗、宗乗三作の三所もん、備前長船の則光横谷宗岷四分一ごしらえ小柄付きの脇差し
この柄前がな、だんはんが古鉄刀木や言うてまして、これ埋れ木やさかい木ぃが違ごうてはりますんでちゃんとお断りを申し上げるずら
次に黄檗山金明竹ずんどうの花いけには、遠州宗甫の銘があるずら
織部の香合のんこうの茶碗、古池や蛙飛び込む水の音いう風羅坊正筆の掛け物で
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、この屏風はオラの旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊さんえろう好みます屏風によって表具へやって、兵庫の坊主の屏風に致しますると、こないお言付けを願われてるずら」
鞠莉「・・・」ポカーン
鞠莉「ちょっと千歌」
鞠莉「お茶持ってらっしゃい」
鞠莉「お茶持ってらっしゃいって言ってるの!お客様の顔を指差してゲラゲラ笑っちゃだーめ!」
鞠莉「あっsorry!ちょっと今この子叱っててねェ・・・聞き損なった・・・ところなの〜」
鞠莉「sorryね〜・・・もう一度・・・」
花丸「またずらか〜?」
花丸「もう同じこと三回言うてるずら」
花丸「ほなもうこれっきりずらよ?よう聞いとくんなはれや?」
祐乗、光乗、宗乗三作の三所もん、備前長船の則光横谷宗岷四分一ごしらえ小柄付きの脇差し
この柄前がな、だんはんが古鉄刀木や言うてまして、これ埋れ木やさかい木ぃが違ごうてはりますんでちゃんとお断りを申し上げるずら
次に黄檗山金明竹ずんどうの花いけには、遠州宗甫の銘があるずら
織部の香合のんこうの茶碗、古池や蛙飛び込む水の音いう風羅坊正筆の掛け物で
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、この屏風はオラの旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊さんえろう好みます屏風によって表具へやって、兵庫の坊主の屏風に致しますると、こないお言付けを願われてるずら」
鞠莉「・・・」ポカーン
鞠莉「ちょっと千歌」
鞠莉「お茶持ってらっしゃい」
鞠莉「お茶持ってらっしゃいって言ってるの!お客様の顔を指差してゲラゲラ笑っちゃだーめ!」
鞠莉「あっsorry!ちょっと今この子叱っててねェ・・・聞き損なった・・・ところなの〜」
鞠莉「sorryね〜・・・もう一度・・・」
花丸「またずらか〜?」
花丸「もう同じこと三回言うてるずら」
花丸「ほなもうこれっきりずらよ?よう聞いとくんなはれや?」
16: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:25:18.44 ID:ssqH/y94.net
花丸「オラなぁ、中橋の加賀屋佐吉、ご存じでっしゃろ?中橋の加賀屋佐吉方から使いに参じたずら、先度仲買の桜内が取り次いだ道具七品の物ずら
祐乗、光乗、宗乗三作の三所もん、備前長船の則光横谷宗岷四分一ごしらえ小柄付きの脇差し
この柄前がな、だんはんが古鉄刀木や言うてまして、これ埋れ木やさかい木ぃが違ごうてはりますんでちゃんとお断りを申し上げるずら
次に黄檗山金明竹ずんどうの花いけには、遠州宗甫の銘があるずら
織部の香合のんこうの茶碗、古池や蛙飛び込む水の音いう風羅坊正筆の掛け物で
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、この屏風はオラの旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊さんえろう好みます屏風によって表具へやって、
兵庫の坊主の屏風に致しまするとこないお言付けを願われてるずら!ほなせきまっさかい御免やす!ずら!」
鞠莉「oh!お待ちになって!」
鞠莉「あらら・・・行っちゃったわ・・・」
鞠莉「お茶持ってらっしゃいって言ってるでしょ〜?千歌?」
鞠莉「お茶を持ってくればもう一回くらいやってくれたかもしれないのにぃ・・・」
鞠莉「んもぅ果南が帰ってきたらどうす・・・あ帰ってきた」
鞠莉「お帰りなさぁい果南!」
果南「お帰りなさいじゃないよ・・・」
果南「なんか大きな声が聞こえたようだけど?」
祐乗、光乗、宗乗三作の三所もん、備前長船の則光横谷宗岷四分一ごしらえ小柄付きの脇差し
この柄前がな、だんはんが古鉄刀木や言うてまして、これ埋れ木やさかい木ぃが違ごうてはりますんでちゃんとお断りを申し上げるずら
次に黄檗山金明竹ずんどうの花いけには、遠州宗甫の銘があるずら
織部の香合のんこうの茶碗、古池や蛙飛び込む水の音いう風羅坊正筆の掛け物で
沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、この屏風はオラの旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊さんえろう好みます屏風によって表具へやって、
兵庫の坊主の屏風に致しまするとこないお言付けを願われてるずら!ほなせきまっさかい御免やす!ずら!」
鞠莉「oh!お待ちになって!」
鞠莉「あらら・・・行っちゃったわ・・・」
鞠莉「お茶持ってらっしゃいって言ってるでしょ〜?千歌?」
鞠莉「お茶を持ってくればもう一回くらいやってくれたかもしれないのにぃ・・・」
鞠莉「んもぅ果南が帰ってきたらどうす・・・あ帰ってきた」
鞠莉「お帰りなさぁい果南!」
果南「お帰りなさいじゃないよ・・・」
果南「なんか大きな声が聞こえたようだけど?」
17: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:25:46.23 ID:ssqH/y94.net
鞠莉「あっ・・・今お客様がカミングしてね」
果南「あーお客さんか、どちら様?」
鞠莉「どちら様ってねぇ・・・あちらから」
果南「いや、そうじゃなくて、どんな方?」
鞠莉「どんな方ってねぇ・・・着物を着てて・・・で帯締めてるの」
果南「おバカがうつった!」
果南「用があって来たんでしょ?なんの話してったの?」
鞠莉「えぇっと・・・」
鞠莉「・・・中橋の・・・加賀屋佐吉さんが・・・」
果南「え?佐吉さんが?わざわざいらしたの?」
鞠莉「ノンノン!そこのお使いの方ね・・・たぶん」
鞠莉「・・・仲買の桜内さんが・・・」
果南「あーなんだ桜内さんか、桜内さんならしょっちゅううちにも来てるでしょ?鞠莉も会ってる」
鞠莉「・・・えぇそうね・・・だからあの方は・・・桜内さんじゃないの!」
果南「あーお客さんか、どちら様?」
鞠莉「どちら様ってねぇ・・・あちらから」
果南「いや、そうじゃなくて、どんな方?」
鞠莉「どんな方ってねぇ・・・着物を着てて・・・で帯締めてるの」
果南「おバカがうつった!」
果南「用があって来たんでしょ?なんの話してったの?」
鞠莉「えぇっと・・・」
鞠莉「・・・中橋の・・・加賀屋佐吉さんが・・・」
果南「え?佐吉さんが?わざわざいらしたの?」
鞠莉「ノンノン!そこのお使いの方ね・・・たぶん」
鞠莉「・・・仲買の桜内さんが・・・」
果南「あーなんだ桜内さんか、桜内さんならしょっちゅううちにも来てるでしょ?鞠莉も会ってる」
鞠莉「・・・えぇそうね・・・だからあの方は・・・桜内さんじゃないの!」
18: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:26:23.15 ID:ssqH/y94.net
鞠莉「その桜内さんがね、遊女を買ったって」
果南「・・・いきなりの話だね」
鞠莉「その遊女が・・・皇女だったと」
鞠莉「んで掃除が好きなんだって・・・」
果南「・・・まぁ女の子だから?掃除が好きな遊女がいてもいいかもしれないね・・・」
鞠莉「・・・あぁ!ゴザ船に乗って備前行こうとしたんだって!・・・そしたら兵庫に着いちゃったの・・・」
鞠莉「兵庫にお寺があって、そのお寺にお坊さんがいるの!」
果南「そりゃ寺にはお坊さんがいるだろうね」
鞠莉「そのお坊さんに・・・屏風の陰で壁クイしてもらいたいと」
果南「それはちょっと大変な話だよ!?」
鞠莉「そしたらその屏風の向こうにまたお坊さんがいるの!」
鞠莉「また屏風があってお坊さんがいて、屏風があってお坊さんがいて屏風があってお坊さんが・・・これなに?」
果南「わけわからん!!!」
果南「何!?桜内さんが遊女を買って?それが皇女で掃除が好きで、ゴザ船に乗って備前行こうと思ったら兵庫に着いて、お坊さんに屏風の陰で壁クイしてもらいたい
お坊さんがいて屏風があってお坊さんがいて屏風があって、これなぁに?って意味分かんないよ!!!」
果南「・・・いきなりの話だね」
鞠莉「その遊女が・・・皇女だったと」
鞠莉「んで掃除が好きなんだって・・・」
果南「・・・まぁ女の子だから?掃除が好きな遊女がいてもいいかもしれないね・・・」
鞠莉「・・・あぁ!ゴザ船に乗って備前行こうとしたんだって!・・・そしたら兵庫に着いちゃったの・・・」
鞠莉「兵庫にお寺があって、そのお寺にお坊さんがいるの!」
果南「そりゃ寺にはお坊さんがいるだろうね」
鞠莉「そのお坊さんに・・・屏風の陰で壁クイしてもらいたいと」
果南「それはちょっと大変な話だよ!?」
鞠莉「そしたらその屏風の向こうにまたお坊さんがいるの!」
鞠莉「また屏風があってお坊さんがいて、屏風があってお坊さんがいて屏風があってお坊さんが・・・これなに?」
果南「わけわからん!!!」
果南「何!?桜内さんが遊女を買って?それが皇女で掃除が好きで、ゴザ船に乗って備前行こうと思ったら兵庫に着いて、お坊さんに屏風の陰で壁クイしてもらいたい
お坊さんがいて屏風があってお坊さんがいて屏風があって、これなぁに?って意味分かんないよ!!!」
20: 名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 20:26:59.31 ID:ssqH/y94.net
果南「ちょっとはっきりしてるところは無いの!?」
鞠莉「ン〜はっきりしてるところねぇ・・・」
鞠莉「あ!思い出した!」
鞠莉「古池へ飛び込んだんだって!」
果南「えぇ!?桜内さんが古池へ飛び込んだ!?」
果南「桜内さんには道具七品を預けてあったんだけど、それ買ってった!?」
鞠莉「ノンノン!かわず!」
おわり
落語:金明竹というお話
鞠莉「ン〜はっきりしてるところねぇ・・・」
鞠莉「あ!思い出した!」
鞠莉「古池へ飛び込んだんだって!」
果南「えぇ!?桜内さんが古池へ飛び込んだ!?」
果南「桜内さんには道具七品を預けてあったんだけど、それ買ってった!?」
鞠莉「ノンノン!かわず!」
おわり
落語:金明竹というお話