Android Policeは1日(現地時間)、米グーグルが、同社製の最新フラッグシップスマートフォン「Pixel」は、最大18Wの急速充電に対応していないことを公式に認めたと伝えています。
Pixelおよび「Pixel XL」は、最大18Wの急速充電に対応していることが、グーグルが公開していた仕様表に明記されていましたが、どうやらその表記に “手違い” があった模様です。
今回、とある有志ユーザーが検証したところ、Pixel XLは公式に謳われている通り最大18Wの急速充電に対応している一方で、Pixelについては最大15Wまでしか対応していないことが判明したとのこと。
この報告を受けて、Android Policeがグーグルに真相を問いただした結果、公表されていた仕様は間違った記載であることを認め、有志ユーザーの検証結果が正しかったことが証明されることとなりました。
なお、この3Wの出力の差によって、理論上の充電速度にはおよそ20%の差が生まれるとされていますが、そもそもPixel XLの方が20%以上もバッテリー容量が大きい上に、実際の充電時には常に最大出力で充電される訳ではないため、体感上の充電速度にそう大きな差は感じられなさそうです。
[Google+ via Android Police]
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