中学生・高校生のオモコロ読者のみなさん、こんにちは! セブ山おじさんだよ!
みなさんは、物心ついた時からすでに身近な場所に「インターネット」が存在していて、水道や電気と同じように、ライフラインのひとつとして「ネット環境」が整っていた世代ですよね。
成人してから初めて「インターネット」というものに触れたセブ山おじさんからしてみると、君たちはすごく恵まれていて、とっても羨ましいよ。いいなぁ。
でもね、「インターネットが身近にある」っていうのは、「親バレ」というもっとも恐ろしいことと隣り合わせだと僕は思うんだ。
友だちの前で調子コイてる姿とか、夜中に書いたポエムとか絶対に、親にバレたくないよね?
この記事を読んでいる君は「ウチの親はパソコンに疎いから大丈夫ッスよw」と思っているかもしれないけど、それって本当かな?
あなたのネット上での活動や発言なんて「親は何も知らないし、何も見てもいない」って果たして本当に言い切れるかい?
そこで今回は、「高校生の息子のTwitterをこっそり監視している」というお母さまにお話を伺ってきました。
はたして、現代の母親はどこまで息子を監視しているのでしょうか?
君たちにとって「SNSの使い方」や「ネットとの向かい合い方」の参考になればいいなぁと思ってこの記事を書きました。ぜひ最後まで読んでね!
どうやって息子のアカウントを特定するの?
セブ山:
こんにちは、本日はよろしくお願いします。
監視ママ:
はい、こちらこそよろしくお願いします
セブ山:
さっそくですが、息子さんっておいくつなんですか?
監視ママ:
高校3年生です
セブ山:
思春期真っ只中ですね。そんな息子さんのTwitterはどの程度、監視されているんですか?
監視ママ:
すべてです
セブ山:
すべて?
監視ママ:
はい、ツイートのすべてを見ています
セブ山:
いや、でも、お言葉ですが、最近では複数アカウントを使い分けていたりすることが当たり前になっています。やはり、『すべて』とは言い切れないのでは?
監視ママ:
いえ、すべてです。言い切れます。本アカウントから闇アカウントまで、さらに彼女と一緒に使っている共同アカウント、果ては歌詞アカウントまですべて知っています。
セブ山:
すごい…。でも、いくつかわからない単語が出てきたんですが、闇アカウントって何ですか?
監視ママ:
気持ちが落ち込んでいる時に、愚痴っぽいことを書く専用のアカウントですね。
セブ山:
なるほど。じゃあ、歌詞アカウントっていうのは?
監視ママ:
自分の好きなアーティストの歌詞をツイートするアカウントです。
セブ山:
はあ?
監視ママ:
『はあ?』ですよね。私も『はあ?』と思いました。意味がわからないんですが、でもたしかに息子はそういうアカウントも持っていて、毎日、好きな歌詞を投稿しているんです。