『ジャンプスクエア』連載、「症年症女」の第11症
少女ちゃんの顔が突然見えなくなってしまった少年。いや、それどころか言葉さえも断片的にしか聞こえない。これでは他の"個性的ではない"人物と一緒ではないか! 幸い少年は長い間こうしてきたので慣れており会話が成り立っている。少女ちゃんも見えてないことには気付いてないようだ。
そこで少年は理由を考えた。自分の症状が悪化したのか、少女ちゃんの症状が変化したのか、それとも自殺(殺人?)した二人が原因なのか…でも結果は出せないまま。あまりに要素が不確定だからです。まぁいいか、少女ちゃんが死ぬまで10日を切ってるのだから何とか やりすごせるだろうと少年は考えたものの、大変なことに気が付いた。
少女ちゃんの顔が思い出せない! どんな顔だったっけ?
医者の誰かに相談ぐらいはしておこうとロビーに立つ少年。けれど毒だけはダメだと自分自身に言い聞かせる。少女ちゃんを傷つけけるだろうことは間違いないからだ。この病院に医者がどれぐらいいるか知らないが毒と巡り合う確率は低いハズ、と思って選別した挙句に選んだのは毒だった──
その医者いわく(少年は毒なことに気が付いてない)少女ちゃんの顔はもう二度と思い出せないんだそうだ。この病気は未知が多い新病だけれど「不可逆(その状態になったら元に戻れないという意味)」なことはわかっている。すなわち「顔が思い出せない」のなら二度と思い出せないということなんです。
思ってもみない事態を受け入れる少年。ならば少女ちゃんの死に顔を見るまでもう思い出すことはないんだと知りますが、医者の辛辣な言葉はまだ続いた。死に顔すら見られない! なぜなら今日中に完全に隔離されて死後は献体に回されることにより跡形もなく解剖されるんだそうだ。
もう会えない? 死後すらも? さすがに少年は青ざめる。何とかならないものかという心境に達したところで毒が「悪魔のささやき」を告げるのでした。
病気で死ぬ前に殺せばいいと!
闇に落ちる少年。とりあえず今夜までは一緒のようですが、その間に事が起きるのは間違いないのか!?
コミックス2巻のおまけページに「めだかボックス」のキャラが描かれているそうです。それだけでも見る価値があるというものだ。
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