14:世界@名無史さん:2011/02/03(木) 20:37:29 ID:0
アテナの三大悲劇詩人、アイスキュロスの死に様はすごい。
空から降ってきた亀に頭を割られて死亡。

亀を岩にぶつけて食べる習性を持つヒゲワシが、
アイスキュロスのハゲ頭を岩と間違えて亀を投下した。
Aischylos_Buste
アイスキュロス
古代アテナイの三大悲劇詩人のひとりであり、アッティカ悲劇の確立者。

代表作はオレスティア三部作。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アイスキュロス



16:
世界@名無史さん:2011/02/04(金) 01:56:11 ID:0
>>14
やっぱこの話面白いわw


24: 世界@名無史さん:2011/02/08(火) 01:03:24 ID:0
最近知ってびっくりした世界史
世界遺産のフランスのシュノンソー城には歴代女城主が五人もいたこと。

最近知ってびっくりした日本史
戦国大名の井伊直虎が女性だったこと。しかも、彼女が攻めて落城させた
曳馬城の城主も女性だったこと。
いい
井伊直虎
戦国時代の女性領主。遠江井伊谷(静岡県浜松市(旧引佐郡)引佐町)の国人井伊氏の当主を務め、「女地頭」と呼ばれた。井伊直親と婚約したが、生涯未婚であった。井伊直政のはとこであり養母。

http://ja.wikipedia.org/wiki/井伊直虎



26:
世界@名無史さん:2011/02/16(水) 03:41:34 ID:0
最近知ってびっくりした話

中国に雲南市があるのは知っていたが
中国地方にも雲南市があったこと

雲南市
http://ja.wikipedia.org/wiki/雲南市



30:
世界@名無史さん:2011/02/16(水) 22:00:07 ID:0
>>26
その近くに松江とかあるよ。
言い始めたらキリがない。



31:
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/02/16(水) 22:12:56 ID:0
>>30
そもそも、本当に中国の松江由来という説があります。



28:
世界@名無史さん:2011/02/16(水) 07:50:54 ID:0
とある中国人、瀬戸内海を見て、
「日本は小さい国だと聞いていたが立派な川があるではないか」



31:
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/02/16(水) 22:12:56 ID:0
>>28
その話、よく見ますが出典は何なのでしょうね。



42:
世界@名無史さん:2011/03/03(木) 03:49:09.28 ID:0
時事ネタ・リビアの歴史トリビア

アメリカ合衆国が独立して最初に戦争した国は

リビア

正確には19世紀リビアを支配していた、オスマン帝国配下の準独立国カラマンリー朝
カラマンリー朝は地中海で海賊行為し、キリスト教徒を人質に欧米各国に身代金を要求。
独立して間もないアメリカ合衆国は身代金の支払う金が不足。
外交交渉するも決裂。1801年宣戦を布告。
海兵隊がトリポリなどを攻撃し1805年カランマリー朝は降伏しアメリカが勝利した。



57:
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 20:27:54.64 ID:0
>>42
古代エジプトの第22~24王朝は、

リビア人。
紀元前945年から紀元前715年まで続いた。



43:
世界@名無史さん:2011/03/03(木) 03:59:59.52 ID:0
最近知ってびっくりしたリビアの歴史

1986年12月16日~1987年9月11日まで北部チャド、リビアとの国境付近で
チャド政府軍と反政府勢力、反政府勢力を支援する
リビア軍の間で行われた戦争の名前が
「トヨタ戦争」だったこと。

両軍がトヨタ自動車のピックアップトラック(主にハイラックス)を大量に使用。
車体にあるTOYOTAのロゴが、やたら目に付いたためこの名前が付いたそうな

Toyota War
http://en.wikipedia.org/wiki/Toyota_War



48:
世界@名無史さん:2011/03/03(木) 21:04:51.90 ID:0
オスマン帝国の歴代皇帝が、皇帝をやめさせれれても食っていけるように
「手に職」をもっていたこと

オスマンさん奴隷を妻にしたりと、とことん負けたときのこと考えていたんだな
なんかかっこいいわ。



155:
世界@名無史さん:2011/12/10(土) 18:56:33.26 ID:0
>>48
家康が水戸家を尊皇集団にさせたのは
幕府が足利や豊臣のように倒された時に
血筋だけは天皇の恩赦で残してもらおうと思ってたためと聞くな



168:
世界@名無史さん:2011/12/29(木) 21:10:12.65 ID:0
>>155
元々反骨の強いお土地柄。
イバラギ=ただの田舎という発想は西国で強そうだが、いやそれ以外でもそうだが、
歴史的にみても京に繋がり関東政権に反抗しそうな土地柄です。



171:
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2012/01/14(土) 15:03:01.51 ID:0
>>168
短期的に見れば水戸学の土地ですが、単なる反骨なら古い根があります。
地名からして、朝廷に討伐された逸話が由来ですからね。>茨城

『常陸国風土記』逸文
・朝廷が土蜘蛛を討伐する際、彼らが住居である洞窟から出て遊んでいる間
 に洞窟に茨を詰め、追い込んだ所、彼らは外で刃に、中で茨に体を切られ
 て死んでしまった。故にこの地を茨城と言う。
・また一説によると、茨で城(中世後期まで城と言えば主にバリケードの事)
 を築いた朝廷軍が土蜘蛛と戦った事によると言う。

稲藁を積んで矢を防いだのを稲城(いなき)と呼んだりもしました。
水際に土を盛って白村江の戦い後に唐・新羅軍の来襲に備えたのが水城。
文永の役の際、実際に日本軍はこの水城の内側に退いています。

土蜘蛛は、北関東や南九州の「まつろわぬものども」への呼び名。
源頼光を悩ませた妖怪の土蜘蛛も、これが由来かもしれませんね。
鹿島・香取と宇佐八幡宮は、建造当時の国境を防衛する武神として設置されたという説があります。
八幡神を応神天皇とする説は、後世のもの。


聖武・称徳父娘が宇佐八幡宮を重視していますが、
8世紀に隼人の乱が鎮圧
され、南九州が完全に傘下に入っています。
種子島・屋久島・奄美諸島も朝廷に貢納する様になっている。



54:
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/03/07(月) 23:36:56.81 ID:0
イカを烏賊と表記することについて、
「イカは死んだふりをして海上を漂っていることがあり、
それを見つけた烏が啄ばもうと飛んでくると、やおら足を伸ばして捕えてしまう。
それで烏賊と表記するのである」
という記述が、前漢代の書に見える。



55:
世界@名無史さん:2011/03/08(火) 02:29:06.89 ID:0
何で、かもめ、じゃないんだろな



58:
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/03/08(火) 22:39:17.62 ID:0
>>55
海を見た人が少なかった中から生まれた話かもしれませんね。
地中海に至って引き返した甘英も、きっと初見だったのでしょう。

孟嘗君が五月に生まれて殺されそうになった話は有名であるが、
背が鴨居の高さまで伸びたらという点まで含めて、この俗信は漢代まで続いていた。
中流の家庭で甥が息子を殺そうとしていたので、
叔父が孟嘗君の故事を引いて止めさせたという話がある。

しかし、『史記』の内容も、書店の無い時代では
そこまで知られていなかったということか。

五月を婚姻・出産の面で悪月とする信仰は古くから存在しており、
日本にも伝わって、『源氏物語』や『大鏡』で取り上げられている。
俗信否定の理論ではなく、俗信の方がよく伝わるというのも、皮肉な話。



59:
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/03/08(火) 22:41:34.41 ID:0
最近知ってびっくりしたこと。
宋に使者を派遣してきたミカエル7世の表記が、
滅加伊霊改撒(ミカエル・カイザー)だったこと。
巻来功士先生の漫画じゃあるまいし。



99:
世界@名無史さん:2011/07/02(土) 02:47:40.64 ID:0
オームの法則を発見したのはゲオルク・オームではなくて
クーロンの法則を発見したのはシャルル・ド・クーロンではなくて
シャルルの法則を発見したのはボイル・シャルルではなくて
水素を発見したのはラヴォアジェではなくて

それら全て彼らより先に発見としたのは
大学中退、生涯無職、独身、人見知り、引き籠もりだった
ヘンリー・キャヴェンディッシュ(1731~1810)
492px-Cavendish_Henry_signature
ヘンリー・キャヴェンディッシュ
イギリスの化学者・物理学者である。
貴族の家に生まれ育ち、ケンブリッジ大学で学んだ。
寡黙で人間嫌いな性格であったことが知られている。
遺産による豊富な資金を背景に研究に打ち込み、多くの成果を残した。


金属と強酸の反応によって水素が発生することを見い出した。
電気火花を使った水素と酸素の反応により水が生成することを発見し、水が化合物であることを示した。

この結果をフロギストン説に基づいて解釈している。
さらに水素と窒素の電気火花による反応で硝酸が得られ、
空気中からこれらの方法で酸素と窒素を取り除くと、
のちにアルゴンと呼ばれる物質が容器内に残ることを示した。


彼の死後には、生前に発表されたもののほかに多くの実験記録が見つかっている。
その中には、ジョン・ドルトンやジャック・シャルルによっても研究された気体の蒸気圧や熱膨張に関するものや、
クーロンの法則およびオームの法則といった電気に関するものが含まれる。
これらの結果はのちに同様の実験をした化学者にも高く評価された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ヘンリー・キャヴェンディッシュ



101:
世界@名無史さん:2011/07/02(土) 17:01:34.02 ID:0
>>99
ヘンリー・キャヴェンディッシュ(1731~1810)
といえば、たしか英国人だったよな。

地球の重さを計る実験もしたんだっけ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/キャヴェンディッシュの実験




102:
世界@名無史さん:2011/08/08(月) 20:03:27.85 ID:0
家康が恐怖のあまり失禁(脱糞)したというのは、
倒幕した明治政府による捏造です。
狸親父の肥満体もまた同様。
(節制による長寿の家康は健康体)

前政権の江戸幕府を貶めるために
故意に歴史を歪めて国民へ教育しました。

その誤った知識は、明治以降から平成に至る現在まで続いています。



105:
世界@名無史さん:2011/09/11(日) 03:39:32.98 ID:O
>>102
世界史とは関係ないトリビアだけど、家康の趣味は武道。その中でも水泳。

なんでかと言うと、家康はケチだから、
趣味と実益を兼ねる+武具の類は城に沢山ある。
で、褌一つでできる水泳は特に好きだったんじゃないか…
って言う人もいる



21:世界@名無史さん:2009/01/31(土) 08:56:54 ID:0
近代以前の西洋の船乗り(漁師じゃないよ)は泳げなかったらしい
海で泳ぐ練習をするため海にはいる→海に自分の味を覚えられ
航海中の嵐の時や難破した時になどに飲み込まれてしまう
という思考があってあえて泳ぎを習得しなかったらしい



24:
世界@名無史さん:2009/01/31(土) 13:34:46 ID:0
>>21
何で読んだの?



22:
世界@名無史さん:2009/01/31(土) 08:57:27 ID:0
明確な文献などのソースはないですが



26:
世界@名無史さん:2009/01/31(土) 13:57:18 ID:O
俺は、貧民街で食いつめたヤツらが船乗りになるから、
泳いだ事なんて一度もないからと聞いた

いくら虫湧きまくりの食事でも、腹一杯食えるだけ、
当時の最下層に比べりゃ遥かにマシだったらしい

…危険、激務、不潔の3Kの極みで
水夫の平均寿命は20代半ばだったらしいが…



42:
世界@名無史さん:2009/02/05(木) 10:36:40 ID:0
いや、つーか日本人も海水浴始めたのは
明治に松本さんが進めてからだし
ほとんどの人間は泳げなかったよ
時代芸とかでほっそくてあさそうな用水路みたいな川?に
夜中におとされて翌日普通に溺死体になってゴザ被ってるじゃん?
明治以前はあんなもんじゃね?
いまは25mプールのおかげでほとんどの人は泳げるけど



46:
世界@名無史さん:2009/02/06(金) 01:05:47 ID:0
>>42
よくよく考えると、水泳ってそれ自体かなり特殊な技能だよな。
水の中で手足をこう動かすと前に進む、
なんて誰かに教えられないと出来ないことだろう。
海女とか、泳ぐ必要のある職業でもないと
そういう技能は身に付けられないんじゃないか?



50:
世界@名無史さん:2009/02/06(金) 07:48:41 ID:0
>>46
でも東南アジアや南米あたりで川や池に飛び込んで子供たちが遊んでいる
映像ってよくあるじゃん。ああいう遊びは昔はしていなかったということ?



52:
世界@名無史さん:2009/02/06(金) 13:09:23 ID:0
>>50
武術の一環として水練は昔からあった。嗜みとしてな。
しかしやらないヤツだとできないし、
海沿いとかで育ったやつは泳げた。育った土地による。

司馬遼太郎が書いてたが、内陸の山奥のどっかだと海さえ一度も見たこと無い
子供に海の広さを説明したらウソつき扱いされたとか。
中国とか大陸になるとこれがさらにひどくなる。
鉄道が国を一つにしたというのはよく言われるところ。



60:
山野野衾 ◆09Xc/lRh7Y :2009/02/06(金) 18:26:46 ID:0
>水泳
12世紀に成立した『鳥獣人物戯画』(甲巻)に、擬人化された兎や猿が川
で泳いだり、水をかけたりして遊んでいる様子が描かれていますね。
明らかに練習ではなく遊戯として泳ぎが描かれているようですし、同時に描
かれた祭礼や法事の様子から見ても、『年中行事絵巻』で大路の中に描かれ
ているような、当時の京都の「市民」がモデルになっているようです。

14世紀の『慕帰絵』では、屋内にある水槽で僧侶二名が泳いでいます。
そばに風鈴が吊るしてあるので、おおかた涼んでいたものでしょう。

水練の概念は、鎌倉時代から武家や僧侶の間で見られますが、これは優れた
歌詠みを歌人、作文の上手を文人と呼んだのと同様、単に泳ぐことではなく、
技能として発達させたものを、特にそう呼んだものでしょう。

時代のやや下る長門本『平家物語』に、鎧を着たまま犬かきで泳いで沈まず
にいた話がありますが、古式泳法にも同様の技術が見られますね。
速く泳ぐのには向かないものの、こうした状況に応じられる様になっていた。
『尺素往来』や『信長公記』に見える水練というのも、同様でしょう。

海辺でなくても、川やため池は遊び場として機能していましたし、そうした
場所で溺れる=河童にひかれるという伝承は、室町頃まで遡る様です。
全部が全部泳げたとは申しませんが、強調するほど泳げなかい人ばかりであったとは、思われません。

余談ですが、テングザルと同様、アフリカのマングローブ林に生息しているコビトグエノンも泳げるようです。
個性的な飼育法で知られる長崎バイオパークや旭山動物園で飼育されている
(水で隔離してある)クモザルは、泳ぎが達者でないそうですが、
その分枝
から枝へ移るのが巧いということでしょうか。
下手そうなナマケモノなど、逆に泳ぎが巧いことで有名。

ゴリラは水嫌いで有名ですが、以前地域によっては池の水に入るものもいる
という映像を見た憶えが。NHKだった筈。



190:
世界@名無史さん:2009/03/04(水) 14:05:23 ID:0
世界のホームランキング王貞治は、

世界のスポーツ・サッカーの王様ペレと同い年

王:1940年5月20日(戸籍上)
ペレ:1940年10月23日(公称)

必然的に板東英二(4月5日)とも同い年。



192:
世界@名無史さん:2009/03/14(土) 20:22:20 ID:0
>>190
補足。1940年生まれの有名人には他にブルース・リー、ジョン・レノン。



214:
世界@名無史さん:2009/03/19(木) 05:37:42 ID:0
>>190 
便乗小ネタ、日本史でごめんなさい

金田・長嶋・王・清原の「年齢差」は、信長・秀吉・家康・政宗のそれと一緒。
ジェームス三木氏のエッセイより。



215:
世界@名無史さん:2009/03/20(金) 19:17:35 ID:0
>>214
おお。
このスレで一番のトリビアかも。



216:
世界@名無史さん:2009/03/20(金) 23:57:44 ID:0
>>214
そう言われると「10年早く生まれていれば~」
のくだりもなんとなく説得力がある気がするな



222:
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 04:06:04 ID:0
王道に戻って

世界史上最も長く続いたとされる戦争はオランダと英国領シリー諸島との戦争で

355年間

清教徒革命によりウェールズ沖のシリー諸島に追い詰められた国王海軍は、
議会軍と同盟したオランダの商船を攻撃略奪した。オランダはシリー諸島に
使者を派遣して、1651年4月17日付けの書簡において、オランダの船舶と
積み荷への賠償を要求し、受け入れられなければ宣戦布告する、と通達した。

その後、賠償はなく、国王海軍が議会軍に降伏して宣戦布告の件はウヤムヤに。
1985年、シリー諸島議会の議長で郷土史家ロイ・ダンカンが、ロンドンにある
オランダ大使館に手紙を送り、シリー諸島がまだ戦争中であるとい主張。

オランダ政府もこれを認めて大使をシリー諸島に派遣して1986年4月17日付けで
平和条約が正式に結ばれた。
この間、335年。

むろん異論は認める。



224:
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 04:22:02 ID:0
逆に最も短かったとされる戦争は、1896年8月27日におこなわれた
イギリス・ザンジバル戦争で

45分間

イギリスの保護国、ザンジバル・スルタン国にクーデターが起き
第5代ザンジバルスルターンのハマド・ビン・トゥワイニが、甥にあたる
ハリド・ビン・バルガシュによるクーデターで死亡。バルガシュが新たなスルターンに
即位するも保護国のイギリスは退任して、イギリスの推す別の人物の即位を要求。

バルガシュはこれを拒否して、兵を集めて宮殿を要塞化。
イギリス側も宮殿沖に
艦隊を集結させ、軍隊を上陸させる。
土壇場までアメリカ合衆国代表を仲介した交渉が持たれるが、最後通牒猶予を
越えた1896年8月27日午前9時丁度を皮切りに、宮殿を標的としたイギリス艦隊の集中砲火が始まる。

スルターン宮殿は崩壊、犠牲者の数は拡大し、バルガシュはドイツ領事館へ撤退。
砲撃は開始時刻の9時から45分後で戦闘終了した。



226:
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 13:23:51 ID:0
イギリス-ザンジバル戦争は13分~45分のぶれがあるね。



227:
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 15:10:30 ID:O
ちなみに、国家元首の最短在位期間は、
ルイス・フェリペの20分



228:
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 18:19:27 ID:0
お父さんと一緒に暗殺されたんだっけか



230:
世界@名無史さん:2009/03/25(水) 20:45:20 ID:O
まぁ、日本もセルビアと百年近く戦争してたワケだが



233:
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 09:28:29 ID:0
>>230
モンテネグロじゃなかったけ?
実際のところどういう扱いなんでしょうかね?



238:
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 12:54:01 ID:0
>>233
1904年 日露戦争勃発。ロシアに合わせてモンテネグロも宣戦布告。
1905年 終戦。が。ポーツマス条約の場にモンテネグロが呼ばれなかったため、戦争状態持続。
2001年 モンテネグロのサッカー選手が来日して終戦締結。約100年ぶりに国交正常化。
2006年 日本政府が「わが国に対して宣戦布告したことを示す根拠が明確にない」と答弁。

わけわからんまま今に至る。



231:
世界@名無史さん:2009/03/26(木) 07:39:22 ID:0
2年間意識不明のまま大統領やってた人もいたな
Antonio_de_Oliveira_Salazar
アントニオ・サラザール
1968年8月3日、リスボン郊外のカスカイスにあるサント・アントニオ・ダ・バッラ城砦で
静養中だったサラザールはハンモックでの昼寝中誤って転落、頭部を強打して意識不明の重体となった。

2年の時をおき意識を取り戻したが、その頃には政権がカエターノの手に移っていたため、
彼の側近や身の周りの人間たちは彼にショックを与えないため、
その執務室を病態に陥る以前と同じ状態に保全し、のみならず当時のポルトガルの動乱のことなどは
一切記載されない偽の新聞を読ませ、サラザールが権力を喪失した落胆に見舞われないよう配慮した。


サラザールはこの執務室で、何の影響力もない命令書を書き、偽新聞を読んで晩年を過ごした。
その甲斐あってサラザールはポルトガルの混乱を知らないまま、間もなく幸福に世を去ったという。

http://ja.wikipedia.org/wiki/アントニオ・サラザール



276:
世界@名無史さん:2009/04/01(水) 21:39:21 ID:0
王道に戻って

地震災害史上最大の死者数を出した地震は中国は陝西省で
1556年1月23日に起きた華県地震

死者83万人

1923年9月の関東大震災で死者・行方不明者10万5,385人(日本災害史上最大)。
2008年5月の四川大地震で死者・行方不明者約8万7,000人。
2004年12月のスマトラ島沖地震でも約30万人だから、もの凄い数。
当時は洞穴住居が多かったのが被害を増やした原因だとか。



283:
世界@名無史さん:2009/04/02(木) 17:56:04 ID:0
>>276
スゲー
死者83万てもしかして陝西省まるごと消滅してる?



285:
世界@名無史さん:2009/04/02(木) 19:47:37 ID:0
>>283
小松左京の日本沈没では東京大震災で200万人死んだことになっているが、
あれは真冬の平日の夕方に震度7の巨大地震が発生し、
なおかつ震源の東京湾内で巨大津波発生という偶然に偶然を重ねた設定だから、
余程の悪条件が重ならない限りはそれ以上の死者が出る
地震はそうそう起きない……と信じたい。



284:
山野野衾 ◆09Xc/lRh7Y :2009/04/02(木) 18:40:35 ID:0
文化大革命の最中の1976年に起きた唐山地震の死者が公式発表242419人
で、実際には60~80万人規模に及んだのではないかとも言われていますね。
以下はネタ振り。

2003年、中国で4年近く続けられていた消火活動の結果、炭田火災が鎮火した。
清の光緒年間(1875~1909)から100年余り燃え続けていたもの。



290:
世界@名無史さん:2009/04/04(土) 12:52:28 ID:0
アメリカにも燃えてるのがあるね。
セントラリアの火災と言う奴でかれこれ40年燃えてるそうだ。
鎮火までは100年200年かかるらしい。



292:
世界@名無史さん:2009/04/04(土) 13:28:38 ID:0
>>290
テレビで見た。近寄れない熱さ。



294:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 02:00:59 ID:0
>>290
あれって、本気で現代技術を駆使しても消えないのかなっていつも思う。
宇宙ステーションより何倍も楽だと思うんだけど。
単に採算合わないだけかな。



296:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 07:39:54 ID:0
こっちのほうが写真情報が豊富
トルク
http://labaq.com/archives/50950730.html



297:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 08:38:23 ID:0
>>296
>有毒ガスが噴出するのを防ぐために洞穴に火をつけたという。

へ~こういう場合があるのか。

しかし優良天然ガスがある可能性もあったとか、なんつーかひたすらもったいねーな。
直径60mって、Google Earthとかでは見えないかね?



300:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 14:15:17 ID:0
Centralia-mine-fire-Steve-McGinley-1
消火にかかるコストや技術面の課題から政府は消火をあきらめ、
セントラリアの住民
は町から退去することになって町はゴーストタウン化することになりました。
今も土地
から離れたくないという人がセントラリアに住み続けているそうですが、
地下の火災は
収まることなく、鎮火には100年以上かかると考えられているそうです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070515_centralia_mine_fire/



301:
世界@名無史さん:2009/04/05(日) 14:41:51 ID:0
>>300
住んでる人もいるのがすげえな。根性ある。



305:
世界@名無史さん:2009/04/06(月) 02:07:55 ID:0
>>300
大雨が降ったら消えそうなイメージあるけど、
やっぱり火が勝ってるんだろうね。



306:
世界@名無史さん:2009/04/06(月) 13:46:21 ID:0
>>305
まず火災の規模が雨で消せるレベルじゃないし、更に地下で燃えてる

余談だが注水で鎮火出来なかったのは近くに河川などの大きな水源がなかったから



363:
世界@名無史さん:2009/04/15(水) 01:17:44 ID:0
印象派の画家ルノワールの代表作「シャルパンティエ夫人と子供たち」(1878)
363_1

人物は左から
娘ジョルジェットちゃん6才
息子ポール君4才
シャルパンティエ夫人

こんな可愛い娘が男の子のわけが(ry



373:
世界@名無史さん:2009/04/16(木) 01:51:55 ID:0
>>363
むかしのヨーロッパでは男の子は女の子と同じ服を着ていた。
(これもトリビアになるかな?)
ルーブルにある「マスター・ヘア」もかわい過ぎる。



378:
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 00:00:47 ID:0
>>363
左の子供に乗られているボーダーコリーらしき犬が気になるのは俺だけか?



452:
世界@名無史さん:2009/06/15(月) 03:46:48 ID:0
トルコと七面鳥は、どちらも英語で“Turkey”
そしてトルコと七面鳥は

なんの関係もない。

なぜこうなったか一説によると
家畜のホロホロ鳥が北アフリカからトルコ経由でもたらされて広くヨーロッパで
知られる事になった。
で、新大陸で初めて七面鳥を見た探検家は言った。
「あの新発見の鳥、アレにそっくりじゃん。……ほら、トルコから来た何とかという鳥?」
「はいはい、あのトルコから来た家畜の鳥……なんだっけ?」
「……ああ、もう少しで名前が出そうなのに!」
「……」
「……」
「もう、あの鳥の名前“Turkey”でいいんじゃね?」
「だな。いいんじゃね、それでいこ」



453:
世界@名無史さん:2009/06/15(月) 06:09:36 ID:O
ちなみにトルコでは七面鳥のことを「Hindi(インド)」という

「Turkey」には「気取り屋、自惚れの強い男、尊大な人」と言う意味がある
実にトルコ人の性質をよくあらわしている



457:
世界@名無史さん:2009/06/15(月) 09:48:06 ID:0
スラブ系奴隷商人がつれてくる奴隷が有名だったから
いつの間にかSlave=奴隷になったようなものだな
あとは瀬戸モノとか



521:
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 14:35:04 ID:0
この30年でアラブ圏の人口はちょうど倍になった。



522:
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 14:36:42 ID:0
>>521
追加
アラブ圏の人口は三十年前の一億八千万人から三億六千万人に増えた。



523:
世界@名無史さん:2009/08/04(火) 16:40:30 ID:0
アラブ諸国の人口とGDP一人当たりのGDP
523_1

アラブ圏の人口ピラミッド
523_2

人口は7600万人エジプトを筆頭に、スーダン、アルジェリア、モロッコと続く。
なおアラブ圏とはアラブ連盟加盟国を指し、トルコイランは含まれない。



525:
世界@名無史さん:2009/08/06(木) 00:14:25 ID:0
>>523
>アラブ圏とはアラブ連盟加盟国を指し、トルコイランは含まれない。

つーか、アラブとはアラビア語を使う地域であって、イスラム教とは関係ないだろ。



526:
世界@名無史さん:2009/08/06(木) 10:06:52 ID:0
ところが世間ではイランはもちろんインドネシアすらアラブ呼ばわりする輩が多い



528:
世界@名無史さん:2009/08/06(木) 23:44:21 ID:0
世間じゃアブラが出るところを(ry



551:
世界@名無史さん:2009/09/21(月) 08:11:05 ID:0
チャプリンは「チャプリンのそっくりさんコンテスト」に出て三位になった



552:
世界@名無史さん:2009/09/21(月) 15:48:19 ID:0
流石、チャプリンだな



554:
世界@名無史さん:2009/09/22(火) 03:54:19 ID:0
3位になった時に、上機嫌でニコニコしてるチャプリンが目に浮かぶw



598:
世界@名無史さん:2009/10/22(木) 10:45:45 ID:0
かつてイギリスでは鉱山採掘などする時、カナリアが現場に持ち込まれていた。

カナリアは酸欠になったり有毒ガスが発生するとすぐに死んでしまうため
それによって人間が危険な状態になる前に察知して避難する事ができた。



607:
世界@名無史さん:2009/10/25(日) 00:08:55 ID:0
>>598
最近「炭坑のカナリヤ」っていわなくなったね



612:
世界@名無史さん:2009/10/26(月) 10:05:49 ID:0
>>607
今は浄水場で金魚を飼っているぞ



599:
世界@名無史さん:2009/10/22(木) 16:59:53 ID:0
オーム真理教の強制捜査の時の映像を思い出す。
機動隊の先頭が籠に入れたカナリアを持っていた。

カナリア
いわゆる炭鉱のカナリアは、炭鉱においてしばしば発生するメタンや
一酸化炭素といった窒息ガスや毒ガス早期発見のための警報として使用された。
本種はつねにさえずっているので、異常発生に先駆けまずは鳴き声が止む。
つまり危険の察知を目と耳で確認できる所が重宝され、毒ガス検知に用いられた。


具体的には、新しい斜坑の底にまず3羽以上のカナリア(別種の鳥を用いることもあった)の
入ったカゴが置かれ、そのうち1羽でも異常な行動が見られたなら、
坑夫たちはその斜坑に危険が発生したと察知していた。
イギリスの炭鉱ではこうした方法による危険察知システムが1987年まで採用されていた。


鉱山以外でも、戦場や犯罪捜査の現場で使われる事がある。
日本でも1995年の地下鉄サリン事件を受け、山梨県上九一色村のオウム真理教施設に対する
強制捜査の際、捜査員が携行している様子が報じられ、こうした役割が知られるようになった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/カナリア



604:
世界@名無史さん:2009/10/23(金) 12:32:38 ID:0
>>599
そのときの作戦名?が√5とかいうんだよね。
フジサンロクオウムナク、の語呂合わせ。



605:
世界@名無史さん:2009/10/23(金) 16:28:43 ID:0
>>604
うまいねどうも



600:
世界@名無史さん:2009/10/22(木) 19:04:38 ID:0
数学者・哲学者のライプニッツの著作、論文は膨大な量にのぼる。
まだ全部刊行しきれていない
Gottfried_Wilhelm_von_Leibniz
ゴットフリート・ライプニッツ
ライプニッツは哲学者、数学者、科学者など幅広い分野で活躍した学者・思想家として知られているが、
政治家であり、外交官でもあった。17世紀の様々な学問(法学、政治学、歴史学、神学、哲学、数学、経済学、自然哲学(物理学)、論理学等)を統一し、体系化しようとした。

その業績は法典改革、モナド論、微積分法、微積分記号の考案、論理計算の創始、
ベルリン科学アカデミーの創設等、多岐にわたる。ライプニッツは稀代の知的巨人といえる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴットフリート・ライプニッツ



623:
世界@名無史さん:2009/12/06(日) 22:03:18 ID:0
西遊記の沙悟浄が河童なのは日本オリジナル。

原作では妖怪のようなものとして描かれはっきりしていないが、
水中から現れたイメージから河童とした所キャラが見事にはまったので
日本ではそのイメージになった。
西遊記



624:
世界@名無史さん:2009/12/08(火) 11:44:51 ID:0
>>623
それ世界史か?
沙悟浄(捲簾大将)≠河童ってのは、
常識じゃないにしてもある程度知っていると思ってた。



629:
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2009/12/08(火) 21:40:25 ID:0
>>624
実際に玄奘が助けられたとされる、深沙大将がモデルだと言いますね。
この神、後白河院の今様にも登場するほど有名で、日本各地の寺社で祭神化しています。
南北朝時代に成立した蟻通明神(和歌山県)の縁起では、
第六天魔王から天照大神が貰った宝玉をアメノサグメが盗み出し、それが何故か深沙大
王の所蔵となっていたのを玄奘が天竺で譲り受け、更に崇神天皇の代に伝わって、
玄奘
の文書が付されて皇室にありとされています。

崇神天皇の方が玄奘より早いとか、中世の人間は、まず知りませんからね。
他の伝承から推すと、宝玉というのは、三種の神器の一つの勾玉の事の様です。
最近、秀吉を主人公にした某漫画でもネタにされていましたが。

龍馬の話も『大唐西域記』にありますが、史実の三蔵の見聞に直接の起源がある両者は
自由に創作された悟空・悟能と比較して、活躍の度合が低い様です。



634:
世界@名無史さん:2009/12/12(土) 19:14:15 ID:0
>>623
あかん。岸部シローの顔しか浮かばん。



630:
世界@名無史さん:2009/12/08(火) 22:51:04 ID:0
オスマン・トルコが西洋の圧迫を受けて没落しつつあった頃、
第34代のトルコ皇帝アブデュルハミト2世は日本人関係者が
謁見に来るとしばしば、「日本の皇帝がイスラム教に改宗し、
国教をイスラム教に変えようとしてると聞いたが本当か」と尋ねた。

これはなぜかと言うと日露戦争の遠い余波とも言うべきもので、
最初は憎いロシアをボコってくれたと快哉していたのが、側近から
「もし日本がイスラム教に変わったら、イスラム世界の盟主の座は日本に奪われてしまいますぞ」
と進言された為。

ただでさえ国運がヤバイのにまた新しいライバルが出てきたら

大変だと逆に不安になってしまいそれを気にして日本人に確認していたというわけ。



631:
世界@名無史さん:2009/12/09(水) 01:39:51 ID:0
>>630
>もし日本がイスラム教に変わったら

凄い発想だ。凡人には思いつかない。



632:
世界@名無史さん:2009/12/09(水) 23:51:33 ID:0
中米をバス旅行していた日本人が隣り合わせた金髪白人から
「これから行く国は反米感情が強いから、
俺はその国に居る間日本人だと名乗るから話を合わせてくれ」
と言われて面食らったという話を昔読んだ
著者曰く「日本人には絶対出来ない発想だ」



635:
世界@名無史さん:2009/12/13(日) 00:02:12 ID:0
>>632
俺は中国で「英語しか出来ない香港人」で通した。
都会だったら無理だっただろうな



639:
山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2009/12/31(木) 00:55:01 ID:0
一日で滅んだ貴族の家がある。

19世紀のイギリスの画家、フレデリック・レイトンは男爵位を授かった翌日
に、独身のまま死亡。レイトン男爵家は断絶した。
482px-1880_Frederic_Leighton_-_Self_portrait
フレデリック・レイトン
レイトンは1878年にウィンザーで最下級勲爵士位を授けられた。
同年レジオン・ドヌール勲章オフィシエ受賞。1886年には準男爵となった。
1889年、彫刻でローマ賞を受賞。同年にフランス学士院会員となった。
1896年の新年の受勲者リストでは、画家で最初の貴族に列せられた。
(シュロップシャーの)『ストレットンのレイトン男爵』の爵位が1896年1月24日に授けられた。
彼は翌1月25日、狭心症の発作で急死した。


彼は生涯独身であったため、わずか1日で、彼の死後に男爵家は断絶した。
これは貴族であった最短期間記録である。
ロンドンのホランド・パークにあった彼の家は、レイトン・ハウス美術館となった。
ここには彼の彫刻と同様に、絵画の多くが収められている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/フレデリック・レイトン



657:
世界@名無史さん:2010/02/23(火) 16:20:25 ID:0
フェレットは狭い穴に潜りたがる習性があるが、
昔の欧州ではそれを利用して地下の配線工事に
尻尾にヒモを結わえつけたフェレットをくぐらせていた。



658:
世界@名無史さん:2010/02/23(火) 16:35:10 ID:0
ウスターソースは、日本と本場英国では材料も使い方も違う。
日本・・・主原料は野菜・果実・香辛料。主な用途は揚げ物のタレ
英国・・・主原料はアンチョビ・丁子等。主な用途はシチューやスープの隠し味




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