大手食品メーカーのマルハニチロの缶詰商品に異物混入です。
画像:【さんまのかば焼き缶詰】
NNN
4日、同社は北海道釧路市の工場で製造した「さんまのかば焼き」の缶詰から、金属片が
見つかったため、自主回収すると発表。
回収の対象数はおよそ2779万個で、全国のコンビニや量販店で販売されていた
「セブンプレミアム・さんま蒲焼100g」
「マルハ さんま蒲焼100g」
「マルハ 北海道産さんま蒲焼 秘伝つけ焼き100g」
「マルハ さんま蒲焼100g」
「マルハ 北海道産さんま蒲焼 秘伝つけ焼き100g」
の3種類で、「2013年11月12日~2015年5月23日」と「2016年6月17日」に製造され
たもの。
今月1日、同商品を購入した客から、
「異物が入っていた」
との苦情が入り、内部調査した結果、長さ1.7センチ、幅7.8ミリの比較的大きな金属片
が混入しており、同工場で使用された焼き網の一部と判明。
これまでにケガをした人の報告はないですが、異物混入を防ぐために工場に設置していた機械が
1センチ以上の異物を検知できないという穴のある設定になっており、安全性確保のため、自主
回収することを決定したとのことです。
さんまのかば焼きの一部と思って、間違って食べてしまう客もいるかもしれませんね・・
回収数約3千万個と損失額も約30億円分とばく大です。
しかしながらきちんと公表して、回収にあたる態度は企業側の不祥事とはいえ、評価できると思わ
れます。