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無期限活動休止に入る藍井エイルが武道館で“ラストライブ”敢行 :おた☆スケ【声優情報サイト】

■ 無期限活動休止に入る藍井エイルが武道館で“ラストライブ”敢行

11月4日、5日の2日間にわたって藍井エイルさんが日本武道館で“ラストライブ”を行い、延べ1万5000人を集めた。すでに発表されている通り、この公演をもって無期限の活動休止が決まっており、その5年間の活動にいったん終止符を打つ。今年の8月に長期休養の発表を行ってから久々にファンの前に姿を見せる藍井エイルさん。ファンの期待が最高潮に達する中、ライブがスタートし、その姿に涙を流すファンが多く見られらた。


ライブの1曲目は元気な姿を見せたいと、自身の代表曲「シリウス」を披露、会場全体が熱気に包まれた。その後MCをほとんど挟むことなく、「AURORA」「コバルト・スカイ」など大ヒットシングルのパフォーマンスが続く。ラスト2曲を残したところで初めてのMCをしたが、彼女から発された言葉は「残り僅かになりましたが、最後まで楽しんでいってください」という簡単なものだった。そして最新シングル「翼」、ラストは「INNOCENCE」で本編を締めくくった。

アンコールでは、赤いチェックに衣装替えした藍井エイルさんが1人でステージに登場。8月からの長期休養を謝罪し、この5年間でのさまざまな思い出を語った。バンドメンバーを一人ずつ紹介してから、メジャーデビュー前に雑誌「リスアニ!」に収録された藍井エイルさんにとって“始まり”の1曲「frozen eyez」を歌唱。そして、自身が初めて作詞、作曲をしたシングル曲「ツナガルオモイ」を歌ったが、涙を流す場面も見られた。


最後に1曲残したところで再びMC。「私を見つけてくれてありがとう。私の曲を愛してくれてありがとう。私をいつも支えてくれてありがとう」と、ファンとスタッフに向けての感謝の気持ちを伝え、「虹の音」で締めくくった。歌が終わるとステージの後ろから強い光が放たれ、藍井エイルさんはその光の中に消えていく。まさにこのステージ、いや藍井エイルさんの存在が夢だったかのような演出でライブ“LAST BLUE”は計24曲(うちアンコール3曲)を歌唱して幕を閉じた。

なお、このライブの模様が映像化されることが決定。「Eir Aoi 5th Anniversary Special Live 2016 ~LAST BLUE~ at 日本武道館 Blu-ray」とDVDとして2017年2月15日にリリースされる。詳細は不明ながら、初回生産限定盤には2枚のライブCDとフォトブックが同梱される。

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