千歌 曜 梨子
1: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 16:51:40.29 ID:ZjoNeWwM.net
千歌「まぁ、でもさ」
千歌「この三人の女子会もさ、部下の愚痴溢しながら飲むようになったんだねぇ」
梨子「千歌ちゃん何だかおばさんみたい」
千歌「まだおばさんじゃないよ!20歳ギリギリだけどさ」
曜「あはは・・・」
千歌「この三人の女子会もさ、部下の愚痴溢しながら飲むようになったんだねぇ」
梨子「千歌ちゃん何だかおばさんみたい」
千歌「まだおばさんじゃないよ!20歳ギリギリだけどさ」
曜「あはは・・・」
4: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 16:55:56.36 ID:ZjoNeWwM.net
>>2
早いっすね・・・
早いっすね・・・
3: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 16:55:26.10 ID:ZjoNeWwM.net
曜「ていうかあの子らほんとひどくない?仕事に対する熱をまったく感じないよ!何かこう、常に受け身でさぁ」
千歌「わかるー!自分から動かないんだよねー」
梨子「そうそう」
曜「そのくせプライドはあるよね」
ちかりこ「あるあるー」
曜「高いですよー!プライドの方は!」
ちかりこ「はいはいはいはい!」コクコク
千歌「わかるー!自分から動かないんだよねー」
梨子「そうそう」
曜「そのくせプライドはあるよね」
ちかりこ「あるあるー」
曜「高いですよー!プライドの方は!」
ちかりこ「はいはいはいはい!」コクコク
9: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:01:05.97 ID:ZjoNeWwM.net
曜「これダメなやつの典型なんだけどさ」
千歌「うん」
曜「何かあって、こっちが怒ったとするじゃない?」
千歌「うんうん」
『ピギッ!い、いやその・・・違うんです・・・』
曜「とか必ず否定から入らない?」
千歌「あー!わかるー!」
梨子「ホント言うよねあの子たち」
曜「実際聞いてみたら何にも違ってないからね!」
梨子「もう反射的に出ちゃってるのかな」
千歌「自分を守るのに必死なんだよ」
曜「もうすぐわかるダメなやつは。すぐ言ってくる違うんですって」
千歌「うん」
曜「何かあって、こっちが怒ったとするじゃない?」
千歌「うんうん」
『ピギッ!い、いやその・・・違うんです・・・』
曜「とか必ず否定から入らない?」
千歌「あー!わかるー!」
梨子「ホント言うよねあの子たち」
曜「実際聞いてみたら何にも違ってないからね!」
梨子「もう反射的に出ちゃってるのかな」
千歌「自分を守るのに必死なんだよ」
曜「もうすぐわかるダメなやつは。すぐ言ってくる違うんですって」
10: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:06:19.65 ID:ZjoNeWwM.net
梨子「あ、あとアレも言わない?」
『そ、それは分かってるずら・・・』
ようちか「あー!!言うー!!」
曜「あの子ら分かってんだよー!大概の事分かってんだよ!」
千歌「分かってるならまずやってほしいよね」
曜「ね!何あの分かってはいる報告。いる?」
梨子「もう全然素直に謝らないよね」
千歌「まぁ結果私たちもストレスたまってるって事だよねー」
『そ、それは分かってるずら・・・』
ようちか「あー!!言うー!!」
曜「あの子ら分かってんだよー!大概の事分かってんだよ!」
千歌「分かってるならまずやってほしいよね」
曜「ね!何あの分かってはいる報告。いる?」
梨子「もう全然素直に謝らないよね」
千歌「まぁ結果私たちもストレスたまってるって事だよねー」
11: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:16:01.69 ID:ZjoNeWwM.net
梨子「あ、もうこんな時間」
千歌「ホントだ」
千歌「いやいやこんな話したかったんじゃないんだよ。明日からの話何にもしてないよ」
梨子「まぁ大丈夫じゃない?曜ちゃんが全部やってくれたんだから」
千歌「まあねー」
梨子「にしても明日からは楽しみだよねー。先輩が経営してる温泉付きのホテル!」
千歌「今や全国各地に支店があるからね!」
千歌「曜ちゃん明日ってさ、結局何時の飛行機にしたの?」
曜「えっ?」
千歌「取ってくれたんでしょ?チケット」
梨子「確か出雲だっけ?便少なそうだよね」
千歌「ね!で、何時?」
曜「いや・・・あっ、そっかぁ・・・」
千歌「どうしたの?」
曜「チケット取るの忘れてた・・・」
千歌「は?」
梨子「え、嘘でしょ?」
曜「そうだ取ってなかったんだ・・・」
千歌「いやいやいやいや!え、どうすんの?」
曜「いや、違うんだよ」
ちかりこ「出た!!」
千歌「ホントだ」
千歌「いやいやこんな話したかったんじゃないんだよ。明日からの話何にもしてないよ」
梨子「まぁ大丈夫じゃない?曜ちゃんが全部やってくれたんだから」
千歌「まあねー」
梨子「にしても明日からは楽しみだよねー。先輩が経営してる温泉付きのホテル!」
千歌「今や全国各地に支店があるからね!」
千歌「曜ちゃん明日ってさ、結局何時の飛行機にしたの?」
曜「えっ?」
千歌「取ってくれたんでしょ?チケット」
梨子「確か出雲だっけ?便少なそうだよね」
千歌「ね!で、何時?」
曜「いや・・・あっ、そっかぁ・・・」
千歌「どうしたの?」
曜「チケット取るの忘れてた・・・」
千歌「は?」
梨子「え、嘘でしょ?」
曜「そうだ取ってなかったんだ・・・」
千歌「いやいやいやいや!え、どうすんの?」
曜「いや、違うんだよ」
ちかりこ「出た!!」
12: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:26:06.95 ID:ZjoNeWwM.net
梨子「うわぁ!」
曜「いやちがっ違うんだよ」
千歌「それ言うんだ曜ちゃん!さっきまで散々言ってたくせに良くそれが言えたね!?」
曜「いや違うんだ違うんだよ!」
千歌「いや今も言ってるよ!?」
曜「いや!違う違う!」
千歌「今も言ってる!」
曜「違う!違くて!ホントに違う!」
曜「ホントに違う場合はどうすんの!?ホントに違う場合は言うしかないじゃん!」
千歌「いやホントに違くはないでしょ!?」
曜「いやホントに違うんだって」
千歌「じゃ何が違うか言ってみてよ!」
曜「いや、あのね最近私忙しくてこの旅行のこと忘れてて!」
曜「それでチケット取るの忘れちゃった!」
千歌「違くないじゃん!」
曜「いやちがっ違うんだよ」
千歌「それ言うんだ曜ちゃん!さっきまで散々言ってたくせに良くそれが言えたね!?」
曜「いや違うんだ違うんだよ!」
千歌「いや今も言ってるよ!?」
曜「いや!違う違う!」
千歌「今も言ってる!」
曜「違う!違くて!ホントに違う!」
曜「ホントに違う場合はどうすんの!?ホントに違う場合は言うしかないじゃん!」
千歌「いやホントに違くはないでしょ!?」
曜「いやホントに違うんだって」
千歌「じゃ何が違うか言ってみてよ!」
曜「いや、あのね最近私忙しくてこの旅行のこと忘れてて!」
曜「それでチケット取るの忘れちゃった!」
千歌「違くないじゃん!」
15: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:34:36.91 ID:ZjoNeWwM.net
千歌「一つも違わないよ・・・」
曜「わ、分かった!今取っちゃう!今取っちゃおう!」つスマホ
千歌「いや一回謝ってよ」
曜「いや違うんだよ」
千歌「違ってないよ!謝れって言ってんの!」
曜「!」スマホカカゲ
千歌「なにそれ」
曜「ね?ちょっとホントに。ね?」スマホカカゲ
千歌「何掲げてんの」
千歌「もう無理だよー!明日三連休の頭だし!こんな時間から取れるわけないよ」
梨子「どうするのよ先輩がせっかく呼んでくれたのに」
曜「満席だ・・・」スッスッ
千歌「いやいやいやどうすんのマジで」
曜「いや大丈夫だよ違うんだよあの」
千歌「ちっちゃい違うんだよ言うのやめて」
曜「うん分かった違うんだよだから」
千歌「いや言ってる!言ってるからそれ!」
千歌「違うんだよが句読点みたいになってるから!それやめて!」
曜「うん分かった。言わない。」
曜「違うんだよだからさ」
千歌「言ってんの!それ言ってる!」
曜「いやもう分かんない分かんない!」
曜「違う違う違う違うちがうちがうちがうちゃうちゃうちゃうちゃう!!」
千歌「恐いよ!それなに発作!?」
曜「わ、分かった!今取っちゃう!今取っちゃおう!」つスマホ
千歌「いや一回謝ってよ」
曜「いや違うんだよ」
千歌「違ってないよ!謝れって言ってんの!」
曜「!」スマホカカゲ
千歌「なにそれ」
曜「ね?ちょっとホントに。ね?」スマホカカゲ
千歌「何掲げてんの」
千歌「もう無理だよー!明日三連休の頭だし!こんな時間から取れるわけないよ」
梨子「どうするのよ先輩がせっかく呼んでくれたのに」
曜「満席だ・・・」スッスッ
千歌「いやいやいやどうすんのマジで」
曜「いや大丈夫だよ違うんだよあの」
千歌「ちっちゃい違うんだよ言うのやめて」
曜「うん分かった違うんだよだから」
千歌「いや言ってる!言ってるからそれ!」
千歌「違うんだよが句読点みたいになってるから!それやめて!」
曜「うん分かった。言わない。」
曜「違うんだよだからさ」
千歌「言ってんの!それ言ってる!」
曜「いやもう分かんない分かんない!」
曜「違う違う違う違うちがうちがうちがうちゃうちゃうちゃうちゃう!!」
千歌「恐いよ!それなに発作!?」
17: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:39:38.05 ID:ZjoNeWwM.net
曜「違うんだよ千歌ちゃんホント聞いて!」ダッ
千歌「うわぁ!ちょ来ないでよ!」
曜「ちょ違うんだよ!梨子ちゃん!違うんだって!」ダダッ
梨子「いやいやいやいやこっち来ないで!」
曜「違う違うって!言っとくけどアレだかんね!」
曜「まだ全部の航空会社調べた訳じゃないからぁー!!」
千歌「え、何でこっちがキレられたの」
梨子「もう無理よどこも!」
曜「いや大丈夫だって」
千歌「大丈夫じゃないよ」
曜「いや違う違う違う」
千歌「違う違う違うじゃなくて!ホントに怒ってるの!」
千歌「曜ちゃんが任せてって言ったから私たちは任せたんだよ?」
曜「そ、それは分かってるんだけどさ」
ちかりこ「出た!!」
千歌「うわぁ!ちょ来ないでよ!」
曜「ちょ違うんだよ!梨子ちゃん!違うんだって!」ダダッ
梨子「いやいやいやいやこっち来ないで!」
曜「違う違うって!言っとくけどアレだかんね!」
曜「まだ全部の航空会社調べた訳じゃないからぁー!!」
千歌「え、何でこっちがキレられたの」
梨子「もう無理よどこも!」
曜「いや大丈夫だって」
千歌「大丈夫じゃないよ」
曜「いや違う違う違う」
千歌「違う違う違うじゃなくて!ホントに怒ってるの!」
千歌「曜ちゃんが任せてって言ったから私たちは任せたんだよ?」
曜「そ、それは分かってるんだけどさ」
ちかりこ「出た!!」
18: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:47:22.80 ID:ZjoNeWwM.net
梨子「えぇー!?」
千歌「何なの曜ちゃん全部言うんだね!?伏線を回収してんの!?」
曜「いや違う違う違う」
曜「いや、やっぱアレだねどうすっかねこれね」
千歌「いや謝ってよ」
曜「いや違うんだよ」
千歌「違うんだよはやめろ」
曜「いやもうアレだよ朝一で空港行ってキャンセル待ち?それしかないよ」
千歌「何で上から言えんの」
曜「チケット無いんだからしょうがないじゃん」
千歌「いや一回謝ってよ」
曜「!」スマホカカゲ
千歌「いやそれなに?すごい掲げるけどさそれなんなの」
千歌「何なの曜ちゃん全部言うんだね!?伏線を回収してんの!?」
曜「いや違う違う違う」
曜「いや、やっぱアレだねどうすっかねこれね」
千歌「いや謝ってよ」
曜「いや違うんだよ」
千歌「違うんだよはやめろ」
曜「いやもうアレだよ朝一で空港行ってキャンセル待ち?それしかないよ」
千歌「何で上から言えんの」
曜「チケット無いんだからしょうがないじゃん」
千歌「いや一回謝ってよ」
曜「!」スマホカカゲ
千歌「いやそれなに?すごい掲げるけどさそれなんなの」
19: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:50:20.31 ID:ZjoNeWwM.net
梨子「あ、もしもし先輩ですか夜分遅くすみません」
曜「え、何で電話してんの」
梨子「こういうのは早く伝えた方が良いでしょ?」
千歌「・・・」バシッ
曜「痛い」
梨子「あの明日なんですけど・・・はい?はい・・・」
梨子「えっそうなんですか?あ、分かりました確認します失礼します」ピッ
梨子「ホントだ。メール来てた」
千歌「どうしたの?」
梨子「いや先輩が気を効かしてくれて私たち三人分のチケットを送ってくれてたんだけど・・・最近ポスト見てないから気が付かなかったな」
千歌「えっ?」
梨子「いや、違うの」
ようちか「出た!!」
曜「え、何で電話してんの」
梨子「こういうのは早く伝えた方が良いでしょ?」
千歌「・・・」バシッ
曜「痛い」
梨子「あの明日なんですけど・・・はい?はい・・・」
梨子「えっそうなんですか?あ、分かりました確認します失礼します」ピッ
梨子「ホントだ。メール来てた」
千歌「どうしたの?」
梨子「いや先輩が気を効かしてくれて私たち三人分のチケットを送ってくれてたんだけど・・・最近ポスト見てないから気が付かなかったな」
千歌「えっ?」
梨子「いや、違うの」
ようちか「出た!!」
20: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:58:39.64 ID:ZjoNeWwM.net
千歌「えぇー!?梨子ちゃんもそれ言うの!?」
梨子「いやっちがうちがうちがう!」
曜「それはないよ!」
梨子「ちがうってちがうちがうちがう」
梨子「ホントに違うの!」
曜「梨子ちゃんないよそれは!散々言っといてそれはひどい!」
梨子「いや一旦聞いて!」
千歌「何?」
梨子「私ポスト見ない人なの」
千歌「知らないよ!」
曜「違わないじゃんそれ!てか先輩からメールも来てたんだよね?それも見逃したんでしょ?ダメじゃんそれ!」
梨子「いやこれはホントに違うやつなの!」
曜「何が?」
梨子「いや私のケータイ最近調子悪くてメールが届かなかったりするの!これホントに!」
曜「じゃあ直さなきゃダメじゃん」
梨子「えっ」
曜「ケータイ直さなきゃさ仕事にも支障出るんだからさ、直さなきゃ絶対だめだよね?梨子ちゃんそんなことも分からないの?」
梨子「いや、それは分かってるんだけど」
曜「はい!いただきましたぁ!」
梨子「いやっちがうちがうちがう!」
曜「それはないよ!」
梨子「ちがうってちがうちがうちがう」
梨子「ホントに違うの!」
曜「梨子ちゃんないよそれは!散々言っといてそれはひどい!」
梨子「いや一旦聞いて!」
千歌「何?」
梨子「私ポスト見ない人なの」
千歌「知らないよ!」
曜「違わないじゃんそれ!てか先輩からメールも来てたんだよね?それも見逃したんでしょ?ダメじゃんそれ!」
梨子「いやこれはホントに違うやつなの!」
曜「何が?」
梨子「いや私のケータイ最近調子悪くてメールが届かなかったりするの!これホントに!」
曜「じゃあ直さなきゃダメじゃん」
梨子「えっ」
曜「ケータイ直さなきゃさ仕事にも支障出るんだからさ、直さなきゃ絶対だめだよね?梨子ちゃんそんなことも分からないの?」
梨子「いや、それは分かってるんだけど」
曜「はい!いただきましたぁ!」
21: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 17:59:52.54 ID:ZjoNeWwM.net
千歌「いやもううるさいよ!」
千歌「何で曜ちゃんそんな嬉しそうなの」
曜「いやっ違うんだよ(笑)!!」
千歌「そんな機嫌良いバージョン見せなくてもいいよ」
千歌「はぁーもう帰ろ!明日も早いんだから」
千歌「梨子ちゃんポスト確認したら絶対連絡してよね」ドンッ
ガシャン パリーン
ようちかりこ「あっ」
千歌「いや、違うよ?」
ようりこ「出た!!」
千歌「何で曜ちゃんそんな嬉しそうなの」
曜「いやっ違うんだよ(笑)!!」
千歌「そんな機嫌良いバージョン見せなくてもいいよ」
千歌「はぁーもう帰ろ!明日も早いんだから」
千歌「梨子ちゃんポスト確認したら絶対連絡してよね」ドンッ
ガシャン パリーン
ようちかりこ「あっ」
千歌「いや、違うよ?」
ようりこ「出た!!」
22: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2016/11/06(日) 18:01:35.15 ID:ZjoNeWwM.net
終わり!閉廷!
元ネタは上にあるように東京03の「同期会」です
元ネタは上にあるように東京03の「同期会」です