「こんなに背景のストーリーが気になる写真もないと思う…」スペインで起きた興味をそそる1枚
写真1枚でストーリーの全貌がわかるわけではありませんが、やけに想像をかきたてられることや、気になってしかたなくなることがあります。
「どんな背景があれば、こんなことが起きるんだ!?」と、スペインで撮影された1枚の写真が人々の関心を集めていました。
The story behind the picture must be interesting
ぴっ、ピカチュウ!?
逮捕されかけ……てる?
事情はよくつかめないものの、仁王立ちするスペイン警察の向こうで、ピカチュウが壁に背を向けて抵抗しないポーズ。
その他の愛すべきキャラクターたちも事情聴取を受けています。
ピカチュウを後ろから見張る警察の構図がシュールで、いったい何が起きたのか気になってしかたありません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「壁に手をつくんだ」
「ピカ?」
「2度言わないぞ、壁を向くんだ。腕を開いて、そして手を壁にだ」
「……ピカ、ピカ……」
●これはサラゴサのストリート・アーティストたちなんだが、必須の書類を所持しておらず提示できなかったそうだ。
現地ニュースによると、このあと地元の警察署に連行され、そこで身分照会されてから釈放にはなった。
目撃者によると、ピカチュウだった男性は靴も脱いで裸足でパトカーに乗り込んだそうで、コスチュームが大きすぎて同じ車に乗れなかったため、別の車に載せられたとのこと。
●壁のピカチュウの中に誰かが入って壁に手を付いていて、身体検査をこれから受けるのかと思った。
↑自分もそう思った。コスチュームの抜け殻だけがそこにあるとは、コメントを読むまで気づかなかった。
●なぜタイトルは「ゲットだぜ」じゃないんだ。
●自分はもう興味深いなんてもんじゃない。もしかして動物たちの大乱闘がひどい結果になったのだろうか。
↑(投稿者)きっと縄張り争いだろう。写真を撮ってあげるのにミッキーやピカチュウになってお金を請求のがいるので。
●警官がピカチュウを「中は空っぽだが信頼しないぞ」といった感じで見つめているのが気に入った。
まるでピカチュウがうなだれているように見えますが、実際はピカチュウの着ぐるみは空っぽで、中の人(黄色い足)は事情聴取を受けてる最中でした。
子供に人気のキャラクターが警察に連行される現場は、子供たちの目に触れてほしくないところです。