働く大人の昼食に焦点を当てたNHKのバラエティー番組「サラメシ」で“珍事”が起きた。 「『広島焼き』なんてものは、広島にはありません! 広島について放送するのに、広島人の感情を逆なでしてどうする?」
「広島焼き」なんてものはない!と抗議
「『広島焼き』なんてものは、広島にはありません! 広島について放送するのに、広島人の感情を逆なでしてどうする?」(40代男性)
「広島県人が一番怒る言い方です。『広島風お好み焼き』ならまだ許せる。東京の人が作った番組だと思った」(30代女性)
放送後、広島出身の視聴者からそんな抗議が複数、寄せられたという。
NHKのバラエティー番組「サラメシ」
問題のシーン
Twitterの声
「『お好み焼き』は広島県民のソウルフードで、『お好み焼き』以外の何物でもない。残念ながら、他県で『広島焼き』と呼ばれることがあるのは理解していますが、広島ではケンカの火種になる言い方です」。
広島で、昭和25年創業の老舗お好み焼き店「みっちゃん総本店」を展開する有限会社「いせ」の広報担当者は、そう強調する。
こうした広島の人々の熱い思いを受け、NHK「サラメシ」制作チームは広島放送局からも意見を聞いた上で、番組プロデューサーが「せっかく広島の特集を行ったのに、広島県民の気持ちを損なっては意味がない」と判断。
9月22日昼の再放送では、テロップを「お好み焼き」に修正した。
みっちゃん総本店のお好み焼が出来るまで
「広島焼き」なんてものはない!と抗議
【TVチェック】「広島焼き」なんてものはない!と抗議 県民の「お好み焼き愛」でNHK『サラメシ』がテロップ修正
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2016年11月8日
https://t.co/ga4A1nlIx5 pic.twitter.com/x33xDCP5OF
「『広島焼き』なんてものは、広島にはありません! 広島について放送するのに、広島人の感情を逆なでしてどうする?」(40代男性)
「広島県人が一番怒る言い方です。『広島風お好み焼き』ならまだ許せる。東京の人が作った番組だと思った」(30代女性)
放送後、広島出身の視聴者からそんな抗議が複数、寄せられたという。
NHKのバラエティー番組「サラメシ」
問題のシーン
Twitterの声
@nhk_news
— 爆撃機*・ω・)ノ (@omaemonacom) 2016年11月8日
受信料払って視聴者を不愉快にさせるなんて。
NHKは視聴者を馬鹿にしてんだね。
「『広島焼き』なんてものは、広島にはありません! 広島について放送するのに、広島人の感情を逆なでしてどうする?」(40代男性)https://t.co/cVDo2uQ8L7
今やっとサラメシの広島編見た。広島映ってりゃなんでも面白いわ。でも、広島焼きって出たときは、きっと広島県民総怒りだったんだろうなって想像が付くw てか、また広電乗りたい。
— コノハズク (@konohazuku_HKD) 2016年9月23日
録画してたサラメシが広島特集だったんだけど、ひとつ言いたい。「広島風お好み焼き」はまだ許せる。が、「広島焼き」なんてものはないっ!!(💢゚Д゚)
— ミナモ✩ToSJPガビヤ (@mi_nam_co) 2016年9月21日
サラメシ広島スペシャル。本放送のときはテロップが「広島焼き」だったのに、再放送では「お好み焼き」になってた! やっぱりクレーム来たのかな?(笑) #nhk #サラメシ
— やまです。 (@yamakey) 2016年9月22日
「『お好み焼き』は広島県民のソウルフードで、『お好み焼き』以外の何物でもない。残念ながら、他県で『広島焼き』と呼ばれることがあるのは理解していますが、広島ではケンカの火種になる言い方です」。
広島で、昭和25年創業の老舗お好み焼き店「みっちゃん総本店」を展開する有限会社「いせ」の広報担当者は、そう強調する。
こうした広島の人々の熱い思いを受け、NHK「サラメシ」制作チームは広島放送局からも意見を聞いた上で、番組プロデューサーが「せっかく広島の特集を行ったのに、広島県民の気持ちを損なっては意味がない」と判断。
9月22日昼の再放送では、テロップを「お好み焼き」に修正した。
みっちゃん総本店のお好み焼が出来るまで
広島市にあるかは知らんけど。