その公開初週の興行収入ランキングが発表されましたが、全国313館と大規模に公開された映画にも関わらず初登場6位と微妙な結果に終わってしまいました。
公開規模から考えると、大爆死と言っていい順位になるようです。
『IQ246』の視聴率のほうは割と好調なのですが、映画はその恩恵にあずかることはできなかったようです。
ネットでは、むしろ織田さんの『IQ246』での微妙な演技がマイナスに働いたのではとの声も…。→ Geinou Ranking
※やっぱりこのイメージが強すぎる…?
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初週の興行収入ランキングで6位に終わってしまった『ボクの妻と結婚してください。』。
その興行収入の額は明らかになっていませんが、この週4位にランクインしている『溺れるナイフ』の興行成績が動員8万4000人、興収1億500万円だったということですから、これ以下の数字ということになります。
ちなみに、『溺れるナイフ』も11月5日公開で、公開規模は全国153館。
規模としては半分の映画に惨敗したことになりますね。
織田さんがこの映画の前に主演したのは、2012年公開の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』。
この映画は…。
(以下引用)
全国452スクリーンで公開され、2012年9月7日から9日の3日間で興収10億4,699万7,550円、動員79万8,382人(8、9日の土日2日間で興収8億427万350円、動員60万4,090人)になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となっている。
(以上引用 Wikipedia)
今回の『ボクの妻と結婚してください。』は、初週の興収が1億円を超えていたとしても、『踊る大捜査線 THE FINAL』の8分の1。
『踊る〜』の最終興収は59.7億円だったということで、単純に8分の1にすると7億円ちょっとという数字になってしまうわけですが…。
この規模で10億円いかないというのは確かに大惨敗ペースです。
(以下引用)
「織田にとっては、12年の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来の主演映画ということもあり注目が集まっていましたが、初週の興行収入ランキングは6位という結果でした。
全国314スクリーン公開でのこの順位は、大コケレベル。
この興行成績を見たネットユーザーからは、『なぜこの企画が通ってしまったんだろうと思うほどの大惨敗だな』といった声まで出ています」(芸能プロ関係者)
実際に見た人からは
「中盤以降、涙が止まらなかった」
「家族の絆に感動した」
と好意的な声が上がる一方、
「泣かせようとしてる感じがすごい」
「演出が過剰で、観客を泣かせようっていう意図が伝わりすぎ。シラけてしまった」
など、素直に泣けなかったという声も。
さらには、公開初日から「映画館がガラガラ」報告もネットに上がっていた。
「織田は10月から放送中のドラマ『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(TBS系)で主演を務めています。
こちらは初回から視聴率13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得し、第4話までオール2ケタと、今のところ好調で、考えようによっては映画のいい宣伝になるはずでした。
ただ、今回の映画の苦戦っぷりを見ると、ドラマが好調なのは、TBS日曜午後9時という放送枠自体に視聴者がついているから、また共演のディーン・フジオカ人気が高いからなのではと思えてしまいます」(同)
(以上引用 サイゾーウーマン)
そもそも、織田さんがこの映画で主演するという話が出たときから、世間の反応は微妙だったんですよね。
イメージがこれまでの出演作品と真逆のこの作品に織田さんが敢えて出たのには厳しい現実があったとの噂もありました。
→ 織田裕二久しぶりの主演映画も「イメージ違う」の声多数!作品選びミスの裏には厳しい現実が…
ちょうど1年前の記事ですが、当時からネットでは大コケするのではとの見方が多かったようです。
そもそも、同タイトルでドラマ化も舞台化もされてる作品でキャストを変えて映画化って、それだけで当たる気がしませんよね。
※ドラマ版は内村光良さんと木村多江さんでした。
映画.comのレビューなどを見る限り、実際に映画を観た人の評価は高いようです。
観てくれる人が増えれば興収も増えるのに…ではなぜ観に行こうという人が少ないのでしょう?
ネットの声を拾ってみました。
(以下引用)
「吉田羊飽きた」
「個人的にタイトルから観る気にならない」
「まずこのキャスティングと余命もので観る気がしないわ。」
「織田裕二がパパ役のイメージが無いというか、、見たいと思わないかなぁ」
「金払って辛い設定の話を見たくない。
観に行くなら、楽しかったり癒される話がいいな。」
「感動を押し付けられたくない」
「ストーリーはおもしろいかもしれないけど、迫力ある映像が見れるわけでもないのにお金払って映画館で見る意味ないかなと思ってしまう
この手のヒューマンドラマならテレビで十分 」
「予告で満足しちゃうタイプの映画」
「そもそも映画にするような内容じゃない
編成期の2時間ドラマでちょうど良いくらい」
(以上引用 ガールズちゃんねる)
なんとなくわかるような気がしますね。
さらに、サイゾーウーマンさんの記事中にあった『IQ246』がヒットしてるのに宣伝にならなかったね、という意見についてはこんなコメントが。
(以下引用)
「>『IQ246』効果ゼロ
とあるけどむしろこのドラマの織田裕二は演技がイヤって声多いよね。
ディーン目当てで見てる人の方が多いんじゃ…。 」
「そもそもIQ〜が製作費と宣伝費かけてるわりにコケてない? 」
(以上引用 ガールズちゃんねる)
織田さんの『IQ246』での演技はかなり話題になりましたからね。
→ 織田裕二『IQ246』が玉木宏『キャリア』にダブルスコアで勝利も…「織田さんの喋り方がやだ」の声多数!
あれを見て、その織田さんの主演映画が公開されたらしいから観に行ってみよう!と興味を持つ方がどれくらいいるのか…。
むしろマイナスプロモーションになってた可能性、ゼロではないような気もします。
まあ、第1話、第2話こそすごかったですが、第4話あたりからやっぱりちょっと演技を抑えてきてますよね、織田さん。
抑えたせいでますます元ネタより『相棒』の右京さんに似てきちゃってますので、パクリ疑惑はずっとささやかれてしまうかもしれませんが…。
※実は織田さんが真似たのは『相棒』の杉下右京ではありません。
→ 織田裕二が『相棒』右京さんのモノマネしてる?新ドラマ『IQ246』での演技が波紋!
織田さんの演技が落ち着いた第4話から『IQ246』の視聴率も上向きました。
『IQ246』がこのまま好調を維持し、織田さんの落ち着いた演技が好評になれば、映画にも興味をもって行ってくれる人が増えるかもしれません。
映画を観た人がドラマも気になってみてくれるということもあるかもしれません。
相乗効果になるといいですね。
※ここまでいったらキビシイですが…。
世紀の大コケした日本映画の駄作作品がとっても酷いっす
→ Geinou Ranking
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