博多駅前の道路陥没、その映像が海外でも「衝撃的」だと話題に
10月8日の早朝に起きた、福岡市のJR博多駅前の市道で起きた大規模な陥没事故。
海外でも陥没の瞬間が、衝撃映像として話題を呼んでいました。
海外の反応をご紹介します。
Footage of a Giant Sinkhole that opened up in the city streets of Fukuoka, Japan
●最初に考えたこと「その道路を渡るのはすごいだろうな」。
次に考えたこと「自分の最初の考えはやめたほうがいい」。
↑次の考えを持つことはいつも良いアイデアとは限らない。最初ので腹をくくれ。
↑だけど2匹目のネズミがチーズをゲットするんだ。
↑自分の最初の考え「ビルの中から今すぐ出るんだ」。
↑自分の最初の考え「ゴジラが現れて、その穴から出てくる怪物と戦ってくれたらいいな」ってことだ。
●これはクレイジーだ。陥没する土地に都市や一般道路を作ったのか?
そこの周りの建物の土台のことを考えてみろよ。悪夢だ。
↑駐車場がそのまま沈むことを想像してくれ。自分はこんなのを見たらもう逃げだすね。
↑良い計画だ。
●裏面の話をすると、このあと構造エンジニアが数週間も仕事に送り込まれる。もし自分がそのチームにいて、建物の地盤を増強するためにどうやって、それらの建物を持ち上げるかを考えなくてはいけないことを想像してごらん。
↑数週間?
いったいどこに住んでいたらこれらが数週間で出来るって言うんだ。自分のエリアじゃ道路の修理で数年かかってるよ。
↑日本人なら数時間でやると思う。
↑もう終わってるんじゃないか?
↑ニュージャージーを訪ねてくれよ。もう道路の修復工事に、カジノを建てるよりも時間をかけている。
●1年半前に福岡で1週間ほど過ごしたよ。東京と比べてとてもリラックスしている。こんなことになってとても残念。
●どんなにテクノロジーが進んでいても、母なる自然の前ではオレらはみんなビッチなんだ。
↑ただし、これは近くの地下鉄の線を伸ばそうとしていたらしい。
●こういうのはどうやって直すの?
↑陥落孔は一般的には石灰岩と水と混じったときに溶けることが原因。そこでいくつか出来ることがある。
穴を埋めるにはよそから土を持ってこなくてはいけない。これは通常シンプルな作業で、不安材料と言えば、残っている石灰岩が溶けないようにすることだが、いろいろ方法がある。
石灰と反応しないように水の化学的性質を変えることができる。PHの操作でそれは出来ると思うよ。
長期的なことを考えると、石灰岩を掘り起こすオプションが一番ではないかと思われる。
↑現場の工事が引き金になったと示唆する記事があった。
●フロリダからだが、この辺りでよく出現する小さな陥落孔が急に怖くなくなった。
映像のインパクトが強いため、多くの関心が寄せられていました。
震災のときの建造物の復旧が驚くほど速かったことから、日本の工事の速さには定評があるようです。