猛毒ガニが発見されたと話題です。
画像:【猛毒ガニ「ウモレオウギガニ」】
http://www.sankei.com/west/photos/161110/wst1611100018-p1.html
10日、和歌山県西牟婁郡すさみ町にある「町立エビとカニの水族館」が、沖合いの約300メートル
付近で、猛毒ガニの「ウモレオウギガニ」が、5年ぶりにイセエビ漁の網にかかって捕獲されたと発表。
このカニは”世界最強の猛毒ガニ”と呼ばれており、国内では鹿児島~沖縄にかけてサンゴ礁のある
海に生息。
大きいものは全長9センチほどですが、今回発見されたものは約4センチと比較的小さい個体。
この猛毒ガニは甲羅の表面から、麻痺を起こす貝毒の一種「サキシトキシン」やフグ毒で知られる「テ
トロドトキシン」を染み出す特徴があり、もしこれらの毒が人体に入り込むと0.5ミリグラムで死亡する
ほどの危険性をはらんでいます。
同館では
「見つけても絶対食べずにすぐ水族館に連絡して下さい」
と注意を呼びかけています。
小さいのに恐ろしいですね・・