これは確かに
4円の入門機とは玉単価の低い、ホールが嫌う機械市場活性化の規制緩和はパチンコ業界は望めそうもないが、今のパチンコにいえることは入門機がないことだ。大多数の人は入門機には1パチがある、というだろう。しかし、1パチで入門したら、4パチに上がることはまずないのが現状だ。1円でも負けるのに、4円になると負けるスピードがさらにアップする。1万円なんかあっという間に消えてしまう。そんな恐ろしいことはできない。バイクは原付からスタートして、中型、大型とステップアップしていくのに、パチンコは1パチからスタートしても4円には上がっていかない。逆に4円から1円へドロップアウトする方が多い。つまり、今の業界には4円の入門機がないということになる。二輪業界は原付から125ccの小型二輪を入門機にさせようとしているが、これは免許のハードルを下げることでもある。では、パチンコ業界がハードルを下げて4円から遊んでもらう環境にするには、おカネがかからない=玉単価の低い機械を作ることしかない。メーカーがせっかく玉単価の低い機械を開発してもホールが釘調整で、玉単価を上げようとするから客も反応しない。もっとも玉単価の低い機械は鼻っからホールは買わないが。玉単価を上げなければ経営が成り立たないところに根本原因はあるのだが。で、今回の結論は二輪業界のように監督官庁から規制緩和をしてもらえる業界にならなければいけないということだ。そのためにはギャンブル化した業界からの脱却からスタートしなければならない。
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