「同じ『愛してる』を伝えるメッセージなのに「フォント」によって、まったく意味が変わる!」
どの「フォント」を使用するかによって、文章全体の雰囲気がガラッと変わることがあります。
あるフォントの比較例が、「同じ文面なのに意味合いがまったく変わる」と、海外掲示板で人気を呼んでいました。
書いてあるのは上も下も
「あなたはいつも私のもの!」を意味する英語のメッセージ。
上はハッピーでラブラブ感あふれる言い回しに見えるのに対し、下はまるでストーカーに狙われているかのような恐ろしい雰囲気になっています。
フォントの種類が異なるだけで、こんなにも差が出るものなのですね。
海外掲示板の意見を抜粋してご紹介します。
●自分のセンスはとても低いので、どちらでも受け取る。
↑「Comic Sans」じゃなければ何でもいい。
(Windows標準のコミック風フォント。英語圏ではダサい典型とされ、特にデザイナーからは嫌われがち)
●Wingdings。
(Wingdingsは記号を集めたパイフォント。Windows3.1で標準搭載されていた)
↑子供の時に自分と友人がその「Wingdings」を使って秘密のメッセージを送り合って賢いと思っていた。もちろん単にWordにコピペしてフォントを変えればいいだけだったんだが。
●最初のフォントのほうが自分にとってはもっと危険である。
●(フォントだけじゃなく)上はハートを使っているのに対し、下は血が飛び散っているのもあるんだと思う。
↑これなら?
↑忘れてくれ。
↑ハートが付くとさらに気味が悪い。
●ゴスファッションの女の子がバレンタインに買ってくれそうなやつだ。
●じゃあここで「Comic sans」で書いてみよう
↑悪魔め、落ち着け。
↑やってみた。
ノォォ。
↑なぜ「Comic Sans」(一番下)が、そんなに嫌われているのか教えて。
↑「Comic Sans」は利用されるという意味では人気がないわけじゃない。ただあまりに多くの場面で間違って使用されるので不人気なのである。
実際のところ、そのフォントが合っているかどうかは見る側の受け取り方にもよるようです。
日本語フォントもいろいろありますが、やはり受け手のことを考えて丁寧に選びたいところですね。