9412711両国国技館で行われた「クラシック・ロック・アワード」の入場客から「詐欺だ」「ひどすぎる」などと不満が噴出している。原因はジミー・ペイジが演奏をしなかったこと。宣伝では、さも演奏するようになっていたが、本番では2分あまりステージに上がっただけ・・



「クラシック・ロック・アワード」は、これまでは英米で行われてきたが今回、初めて日本で開催された。会場に集まったロックファンの大半にとってお目当ては、ジミー・ペイジとジェフ・ベックの共演だった。

久々の生演奏に加えベックとのセッションが見られるとあって、最も高いチケットは30万円、最低でも1万8000円と高額にもかかわらず、大勢のファンが集った。

事前のPRでも、2人が共演することは疑いようのない内容だった。ポスターは、エレキギターを真ん中に左一番上にベックの名前、対する右上にペイジの名前があり、他のアーティストより格段に大きく載り目を引く構成。


「クラシック・ロック・アワード」



「クラシック・ロック・アワード」とは
「クラシック・ロック・アワード」は、イギリスのロック誌「CLASSIC ROCK」が主催するイベント。
今年活躍した世界のロックアーティストを表彰し、受賞者がライブパフォーマンスを披露するイベントとして、2005年にスタート。
これまでは英米で行われてきたが今回、初めて日本で開催された。


問題のポスター
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さらに、主催のKLab株式会社は今年9月23日に、PRサイトでジミー・ペイジの出演が決定したことを発表し、

「ジミー・ペイジの来日公演は、1996年、東京・名古屋・福岡で行われた『ジミー・ペイジ/ロバート・プラントワールドツアー』以来20年ぶりとなります。
(中略)ロック・レジェンド達が一堂に会して、入れ替わり立ち替わり、一夜限りのジャムセッションを繰り広げます。中でも『世界3大ギタリスト』の2人、ジミー・ペイジとジェフ・ベックは日本初共演を果たすことになり」と記載。

また、同社の真田哲弥社長は、自身のフェイスブックで「大御所ジミー・ペイジとジェフ・ベックのセッションは多分これが見納め。」とつづっている。

ところが、である。実際にペイジが登場したのは約4時間のショーの最終盤だった。「ジ・アイコン」という賞に選ばれたベックを短い言葉で紹介。登壇したベックにトロフィーを渡し、肩をポンとたたくと、ステージの袖に消えていった・・


Twitterの声














詳細は(source: デイリースポーツ - ジミー・ペイジが演奏せず不満噴出 演奏するような宣伝、チケット30万円


ロックの祭典日本初開催 ジミー・ペイジが直前コメント