1: 鉄チーズ烏 ★@\(^o^)/ 2016/11/14(月) 23:43:23.65 ID:CAP_USER9.net
大谷は1回に左翼線二塁打を放つなど活躍したが、チャンステーマがイマイチで…
野球日本代表『侍ジャパン』に思わぬ課題が浮上した。得点機を盛り上げるはずの“チャンステーマ”が選手、関係者、さらにはファンから大不評を買っているのだ。
「なんか間延びしてるというか、のんびりしてて盛り上がれないんですよね」。ある選手が漏らした感想だ。「むしろピクニックに合いそう」とチーム関係者の評価も芳しくない。
『ゴダイゴ』のメーンボーカルとして知られる大御所シンガーソングライター、タケカワユキヒデの『スーパースター』からサビをそのまま転用して作られた侍オリジナルのチャンステーマ。
メキシコとの強化試合第2戦(11日=東京ドーム)でも5回2死満塁などの好機で演奏されたが、ゆったりしたテンポと牧歌的な雰囲気が攻勢にそぐわないという。
球場のファンから上がる「各球団の応援歌を使えばいいじゃないか」という意見はもっともだが、このテーマが生まれたのは事情がある。
侍ジャパン応援団は各球団の応援団から選抜された30人。演奏するにも他球団選手のメロディーをイチから覚えなければならない。さらに各球団ごとのチャンステーマが必要となると演奏する楽曲は膨大な量になってしまう。
さらに「著作権の問題がある。球団の“チャンテ”をそのまま使っていいのかどうか、グレーな部分がある」と前出関係者。その点、現在の曲は日本野球機構(NPB)がタケカワに依頼して作ってもらったNPB公認の応援歌。権利関係はクリアされている。
ただ、応援団の苦境にNPBも重い腰を上げようとしている。現在、応援団席は右翼の30に限定されているが、この制限を撤廃した上で左翼席も応援団に開放することが検討されている。
「もともと代表戦では左翼席に空席が多い。人数が増えれば盛り上がりますし、曲を覚える団員の負担も減るのでは」とはNPB関係者。著作権の問題に関しても「NPBとして権利の確認や交渉はできるはず。オールスターのように球場全体で応援する雰囲気を作れればいい」(同)
試みは来年の代表壮行試合(3月3-6日、京セラドーム)で行われる見込み。WBC本番へ向け応援も重要な戦力だけに注目したいところだ。 (片岡将)
2016.11.14
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20161114/bbl1611141530006-n1.htm?view=pc
https://youtu.be/S6dTk-zckWQ