装甲騎兵ボトムズ 戦場の哲学者 「もうひとつの百年戦争。新たなる"ボトムズ"神話―」
「装甲騎兵ボトムズ 戦場の哲学者」【AA】がアキバには14日に入荷した。
今回発売になった「装甲騎兵ボトムズ 戦場の哲学者」【AA】は、MasterFileblogによると『本書はアニメーション作品「装甲騎兵ボトムズ」シリーズを手がけてきた監督・高橋良輔による書き下ろしを含む小説を中心とし、イラストや設定画稿、絵コンテなどを含む総合エンタテインメント書籍』とのことで、オビ謳い文句は『新たな「装甲騎兵ボトムズ」神話が幕を開ける――』、『主人公・フィローが視るもうひとつの百年戦争。レッドショルダーも参加した激戦の地、惑星パルミスで紡がれる、戦争の中に生きざるを得ない人々のドラマ』になってた。
収録内容は、高橋良輔監督による短編小説「絢爛たる葬列」・「鉄騎兵堕ちる」と、短編の設定紹介、大河原邦男氏&高橋良輔監督インタビューや、ガンダムWなどでも監督をされたアニメーター池田成氏による「絢爛たる葬列」・「鉄騎兵堕ちる」の絵コンテ集を収録(もくじ)し、裏表紙は『高橋良輔監督執筆の小説を軸とし、小規模ではあるがあたかもアニメーションを制作する工程を再現するかのようなスタッフの布陣により、設定面やビジュアル面を緻密に練り上げ世界観を構築。戦争の中で生きざるを得ないキャラクターたちの人間模様を鋭く描き出す』になってた。
百年戦争末期の惑星パルミスを舞台に、戦いのほかに生きる術を持たず、傭兵としてATに乗り続ける"戦場の哲学者"フィローを主人公とする物語。
メカデザイナー・大河原邦男のAT設定、シラユキーのイラストのほか、アニメ監督・池田成による"絵コンテ"などのビジュアル、さらに充実の設定解説をふんだんに盛り込み、読者のイマジネーションを喚起させる、書籍としては破格の総合エンターテインメントコンテンツに仕上がっている
書籍情報
なお、「装甲騎兵ボトムズ 戦場の哲学者」【AA】の序文では『今また、高橋良輔が新たな作品を世に送り出す。著者だけではない、「ボトムズ」に触れて生きてきた人々が経験した30年という年月こそが、この書を産み出すのに必要だった最大のものだ』、『ファンにも想い入れ深いあの"惑星パルミス"を舞台に新たな主人公フィローが見せる「綴れ織り(タペストリー)」の模様はどのようなものか?――物語の一片が、また零れ落ちる』などになってた。
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矢立文庫 / ボトムズ 記事一覧
【作品紹介】装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列
高橋良輔 - Wikipedia
大河原邦男 - Wikipedia
イラスト:シラユキー氏のブログ / Twitter / pixiv