『不滅のあなたへ』第2話感想 分かる?変わる?分からない?変わらない?(ネタバレあり)
漫画「不滅のあなたへ」感想レビューです。ネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
久しぶりに「未知」を感じる新連載「不滅のあなたへ」。作者があの大ヒットした「聲の形」だからと、胸が痛くなるヒューマンドラマになるのかな?って思いがちなんですけど、この作品はマジで「未知」です。
第1話の印象とちょうどピッタリのタイトルの歌があります。藍坊主の「未知の道の道」です。元気をもらえる明るい曲で、曲のテンポとか、歌詞の内容については全く一致してないんですけど、自分が藍坊主に興味を持った曲なので、その一点に関してはすごく似ているかな?と思いました。
ちなみに藍坊主で一番好きなのは「瞼の裏には」
さてさて、藍坊主の宣伝ができて満足したところですが、話を戻しましょう。「不滅のあなたへ」…第1話では凍えた世界で、「球」だった存在がオオカミとなり、そして少年の姿になって新たな刺激を求めて外へ出たのですが…ここからどんな展開になるのか…。孤独な旅が始まるのかな…。
!?
そう思っていただけに、唐突な人間登場に驚きを隠せません!まさか人間が生きていたとは…。雪のない、弥生時代に生きた日本人のような風貌の人たちの生活が、唐突に描かれていました。ここで人間が登場してきましたか・・・ 。
彼女の名前はマーチ。「聲の形」の石田マリアを思い出させるようなやんちゃな子みたいで、みんな幸せそうに生活しています。
しかし、何やら村の感謝の儀式のため、少女を一人捧げるとか…。そこで選ばれたのは、マーチ。逃げたらほかの子が死ぬ…なんて過酷な儀式なんだ…。
なんとなく「映画ドラえもん のび太の創世日記」思い出した
しかしマーチは、直前になって逃亡。いくらやんちゃな子だとはいえ、子供が逃げられるようなことは…しかし、逃げて川へ落ちたときに、運命の出会いが…。
ジョアンやないか…。
ここにたどり着くまでに、7度の死を経験しているジョアン…いや「球」。ここでの出会いが、一体どうなっていくのか…。
うん、分からん!第2話まで見たんですけど、人間登場で結構分かったような気がしたんですけど…分からん!ただ分からんけども、第1話で「刺激」(死)を経験することで人間へと成長したことを考えたら、ここでも誰かの死を経験して新たな人間になり、そして旅を続けるような展開になるんじゃないかなってうっすら思いました。でもそれってすごく寂しい展開ですよね。でも、ここから心からハッピーになれる展開が訪れる気が、全くしないのは…。
…うん、分からん!だから第3話も見続けよう。
人と交わることがこの上ない刺激になるんだろうから
今後も期待!
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