こんにちは、株式会社バーグハンバーグバーグのまきのです。

映画に出演する俳優、女優の人々の中には、たいていがデビュー当時は垢抜けない初々しい演技で記憶に残ったり、子役時代から活躍していたりと、様々です。ですが、その中でも「デビュー作でこの演技やばいな！」と言わしめる才能を持った人々も数多くおります。

ということで、前置きはこれくらいにして今回は「俳優・女優が鮮烈デビューを飾った映画」を3本紹介したいと思います。もうすでに知ってたらすいません。私より詳しい映画好きの方は「浅い」と思うかもしれませんが、大目に見てください。

■ナタリー・ポートマン主演の「レオン」

レオン

【あらすじ】

家族に見捨てられた少女マチルダが殺し屋レオンのところに転がり込み、奇妙な共同生活を経て暗殺術を学んでいく話

 [引用：Imdb]

一つ目は逆に見たことない人を探す方が難しいかもしれない、「レオン」。マチルダを演じたナタリー・ポートマンは、この映画が主演だったんですよね。13歳。若すぎワロタ。悲哀に満ちながらもレオンによって生きる希望を見出すヒロインを見事に演じております。今作の影響がすごすぎてその後はちょっとヒット作に恵まれませんでしたが、2010年に「ブラック・スワン」で見事アカデミー主演女優賞を獲得しました。レオンは最早みんな見ていると思うので、今更オススメしませんが、まだ見てない人は今すぐTSUTAYAで借りてきてください。悪徳捜査官を演じたゲイリー・オールドマンもめちゃめちゃ良いんですよね〜。

【予告】

■シャールト・コプリー主演の「第9地区」

第9地区

【あらすじ】

地球に難民としてやってきた宇宙人と、人類との対立を描いたドキュメンタリー風アクション。エイリアン管理組織MNUに所属するヴィカスは、地球に住むエイリアンを隔離エリア「第9地区」から新しい居住区に移転させようとするが、うっかり謎の液体を浴びてしまい、自身がエイリアンと化してしまう…！

 [引用：Imdb]

続いては、ニール・ブロムカンプ監督のアクション映画「第9地区」です。アクションあり、社会風刺あり、エイリアンありと個人的に大好きな映画なんですが、ここで主役を務めるシャールト・コプリーは、この「第9地区」がデビュー作。ですがとてもデビューとは思えない鬼気迫りまくる演技と、「セリフが全てアドリブ」という嘘みたいな逸話も残されています。

シャールト・コプリーはニール・ブロムカンプと同郷で高校卒業後に映画制作スタジオを立ち上げるほどの仲で、「第9地区」以降にも「エリジウム」「チャッピー」に出演している他、ネットで話題になった一人称視点ハードアクション映画「ハードコア」にも出演しています。要注目！

【予告】

■エドワード・ノートン助演の「真実の行方」

真実の行方

【あらすじ】

大司教殺害事件で容疑者として逮捕されたアーロンは、大司教の侍者であった。売名家の弁護士マーティンは話題性があると無償で弁護士を名乗り出るが、アーロンには「ロイ」というもう一つの人格があった…。

 [引用：Imdb]

最後は有名なのですが今一度紹介しておきたい、エドワード・ノートンの超鮮烈デビュー作の「真実の行方」です。気弱なアーロンから傍若無人なロイ、性格が180度ちがう人格を見事に演じ分けたその貫禄は、この時点でキャリア20年だった主演のリチャード・ギアの威圧感などものともしないどころか、完全に食ってしまっているほどのインパクトでした。下の動画、最初の1分とあとの1分で明らかに表情も声色も全く違います。これがデビュー作って、すごすぎ…。

■気になったら見よう

いかがでしたか？「これがデビュー作なんだな〜」と思いながら見ると味わいもまた変わるかもしれませんね。

それではさようなら。またいいのがあったら教えます。

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