便乗商法！SMAPの出演作を一挙再放送で「視聴率稼ぎに利用」批判の声。一方で珍しくフジテレビを賞賛の声も

2016年11月17日 22:09 | ジャニーズ＞SMAP

2016年12月31日をもって解散するSMAPのCDデビュー25周年を記念し、フジテレビがメンバーたちが主演を務めた名作ドラマを「SMAPグラフィティ」と題し再放送することを発表、便乗商法だと批判の声があがっているんだとか。
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フジテレビの公式サイトで発表されたのは、「今年、SMAPがCDデビュー25年を迎えたことを記念し、フジテレビでは『SMAPグラフィティ』と題し、SMAPの5人、そして各メンバーが主演を務めた名作ドラマを放送することになりました。」ということ。

明後日11月19日（土）の『一千兆円の身代金』を皮切りに、『HERO』『僕と彼女の生きる道』の2つの連ドラは平日午後15時50分から、『一千兆円の身代金』『新ナニワ金融道』『金田一耕助「八つ墓村」』『僕が僕であるために』『古畑任三郎 VS SMAP』『世にも奇妙な物語SMAPの特別編』などスペシャルドラマは毎週土曜日の15時ころから、映画は12月10日（土）に『HERO』が放映される予定となっています。
詳細はこちら。
　SMAPグラフィティ - とれたてフジテレビ

これについて批判の声があがっているということですが…

[以下引用]
ラインナップの中には、今まで再放送されていなかったドラマもあり、この機会に永久保存したいと思うファンもいるだろうが、ネット上では「こういう商法大嫌い」「終焉ムードを率先して演出しているだけ」など、まるでSMAP解散にかこつけた便乗商法のようなフジテレビの手法に批判の声も上がっている。

「CDデビュー25周年の記念と銘打っているため、もともと企画されていたものなのかもしれませんが、SMAPの解散が決定的な状況になっている中での放送になってしまったため、疑いの目で見られてもしょうがないですよ。
またこの再放送に冷めた声が聞こえるのは、SMAPは今年の頭から解散騒動が勃発し、紆余曲折の変遷を見せたためです。その当時の動きはニュースバリューもありましたが、すでに解散は決定的とも報じられ、騒動は一応の決着をみせています。結論が出ているため、ファン以外はSMAP関連の話題に飽々しているというのもあるのでは？」（芸能ライター）

ニュースバリューとしての価値も疑われつつあるSMAP。さらに、メンバーが唯一全員で出演する冠番組の『SMAP×SMAP』も、14日の放送の平均視聴率は6.4％と今年ワーストを記録するなどあまり旗色もよろしくない。

「フジテレビとしてはドラマの再放送を流し、年末に放送予定の『SMAP×SMAP』の最終回に向けてなんとか盛り上げたいという意向もあるのかもしれません。ですが、その策として講じたのが今までのドラマの再放送というのは、少し安直な気がしてしまいます。こういう手段で視聴者を惹きつけようとしか出来ない点も、現在のフジテレビの低迷を現している気がしてなりません」（記者）
[ギャンブルジャーナル]

第一報が出たころのネットの声は、確かに便乗商法だというようなコメントも見られましたが、一方でフジにしては良い企画という声も多く見られます。

実際、フジはSMAPの解散に便乗しているところはあるんでしょうね。

SMAPが解散しなかった場合、25周年というタイミングでこんなふうに「SMAPグラフティ」なる企画が立ち上がったか、または、『直撃LIVEグッディ』が高視聴率だったら放送時間を短縮してまで再放送したか、という疑問はあります。

でもまあ自局の財産を有効利用するのは当然といえば当然です。

本当なら特別ドラマの一つでも撮りたいところだったんじゃないかと思いますが、SMAP自体は年末に向けてメモリアル的なことをするつもりはなさそうですから、このままなんとなく解散になるのも寂しいですし、いいんじゃないですかね。

SMAPがジャニーズファン以外にも人気があったのは事実です。

それがこんな形で解散になり、このまま不仲やら事務所との確執やらなにやら汚いものを抱えてひっそりとただただなくなるよりは、お祭りになって最後、そうだよね、こういう楽しい時代あったよねといい思い出になったほうがいいのでは。

そのついでにフジも何か変わることがあればいいですね。

※SMAP×SMAPで放送された5人旅も再放送で観たいです