春香「朝起きたら身長が3m48cmになっちゃったんですけど」
春香「どうしましょう?」
P「いやぁ~~……」
春香「不便ですよぉー常に中腰じゃないといけないし」
P「うん、まぁ、そうだろうな」
春香「あ!コレは、新たな発見なんですけど」
P「うん?」
春香「扉がある所? ああいう所って天井よりも低いんですよ」
P「あー、まぁ、そうだなよな~、間仕切りの所にあるもんな~」
春香「今まで生きてきて意識した事無かったけど、ああ、そうなんだなぁって」
P「下らねぇよ!! つーーかデケェよ!!!!!! どうしちゃったんだよっっ!!!!????」
春香「いや、言ったじゃないですか? 朝起きたら身長3m48cmになっちゃったって」
P「何か映画でこんなのみたけど俺の理解が全く追い付かねェよ!!!!」
春香「目の前に私が居るじゃないですか~」
P「俺は最早、春香の股間に話かけてる始末だよ!!!! 頭の上に春香の顔がある現実が受け入れられねぇよ!!!!」
春香「私は天井の高さ足りなくてお辞儀しながらプロデューサーさんの頭頂部に話しかけてる感じですね」
P「何で!? 何でそんなんなっちゃったの!?」
春香「いやぁ……????」
P「心当たりないわけねぇだろうよぉ!!!! そんなデカくなってぇ!!!!」
春香「あ!!」
P「嫌だよぉ、何か上の方から春香の声聞こえてくる感じ嫌だよぉ……」
春香「アレかもしれませんね!」
P「何? 何か心当たりでもあるの?」
春香「お風呂上りに牛乳飲んだんですよ! 二杯も!! そうだアレだ!!」
P「間違いねぇ!! ソレだ!! んなわけねぇだろ!!!!」
春香「え?」
P「牛乳のカルシウムにどれだけの信用おいてんの!!?? それだけでそんな伸びるわけないだろうよ!?」
春香「いやまぁ……でも、2杯ですよ!?」
P「2杯程度なら割とあるよ!! なんなら俺は春香くらいの頃一日4、5杯は頂いていたよ!!」
春香「でもプロデューサーさん1m70cmくらいしかないですもんね、おかしいなぁ」
P「おかしいのは春香の方なの!!!! オマエのような巨人が街で居たか!!??」
春香「いや、改札とか凄く苦労しました、腰かなり曲げなきゃなんで」
P「苦労話のスケールちっちゃっっ!! 絶対もっと苦労しているだろ!? 各方面でぇ!!!!」
春香「あ、街と言えばですね!」
P「え!? 嘘!? この流れから世間話に行けちゃうの!? 春香ってそう言う娘だっけ!?」
春香「最近、私もアイドルとして大勢してきたなぁって思っちゃって」
P「そうなの? いやいや、そんな事よりも大事な事を先にだな」
春香「まぁまぁ聞いて下さいよ! 嬉しかったんですから」
P「まぁ、うん、一応聞くけども……うん」
春香「今日、ここに来るまでに、変装はしてたんですよ? 変装は?」
P「うん」
春香「でも、写真バンバン撮られちゃって/// もう参っちゃいましたよ///」
P「そっか、そっか、春香も有名になったな~コノコノ~~♪」
春香「いやぁ~~///」
P「違うから!!!! アイドル天海春香を撮ってんじゃなくて、謎の巨大生物を撮ってただけだからソレ!!!!!!」
春香「え?」
P「オマエと言うパーソナルを撮ってんじゃなくて!! 突然現れた進撃の巨人を撮ってただけだから!!!!」
春香「え~~~~??」
P「待ってろ? ツイッターで検索ワード『巨人』っと、ほらーーーーーー!!!!!!」
春香「あ! 私だ!!」
P「そうオマエー!!!! 巨人でHITしたオマエーー!!!!!!」
春香「照れますねぇ///」
P「いや、春香オマエな…………まぁ、ちょっと座れ、ソコへ」
春香「はい」チョコン
P「ウソだろその擬音!! チョコンなんて可愛いもんじゃねぇよ!! ズシーーンだろ!! ズシーン!! 会議室だ会議室!!」
春香「狭っ」
P「だろうよ」
春香「で? どうしましょう?」
P「って言うかさ? ぶっちゃけ何か怪しい薬とかじゃないの?」
春香「そんなの飲んだ覚えはないですし」
P「えぇ……え? じゃあ何? 春香って一生この大きさなの?」
春香「それは私が聞きたいですよぉ」
P「困ったなぁ……この春香リアルに困るなぁ……」
春香「今日ってお仕事何でしたっけ?」
P「お笑い番組の雛壇だけど」
春香「あ、じゃあ座ってトークするだけだから楽ですね」
P「いやいやいやいや、スタジオから飛び出してお茶の間中でもが大混乱だよ!! オマエ多分胸から上あたりから見切れるからな!?」
春香「ええ? 765の中でも特に顔が命の私なのにー?」
P「言う程じゃねぇよ、どっちかと言ったら尻だろ、春香の命は」
ドフッ
P「うっふ!!!!」
春香「もう!! 失礼ですよ!! プロデューサーさん!!」
P「いや……春香さん……そのチョップ、ちょっと本気のマサカリなの? ってくらい重い……」
春香「身長だけじゃなくて全体的にサイズアップしてますもん、手もほら、こんなに大きい」ヌッ
P「うん、って言うかさ、事務所来た時から言おう言おうとは思ってたんだけどさ」
春香「はい?」
P「何その服」
春香「コレはだってしょうがないじゃないですか?」
P「ストレッチパンツがピッチピチのスパッツみたいになってて、大き目のシャツ? それジャケットか? と、中はさらしみたいに布巻いてんのか」
春香「以外と可愛いコーデだって思いません?」
P「いや、どうみてもハルク、身体中緑に塗りたいもん」
ドフッ
P「うっふ!!!! だからソレやめろやぁ!!!! 重いんだよ!!!!」
春香「着れる服なんて無かったんですから……」
P「何Lあっても今のお前に会う服なんて…………そうだ、伊織にでも聞いてみるか」ピポパ
春香「水瀬ブランドの服なら何かあるかもですね!」
P「おう、伊織か? うん、いや今日は聞きたいことがあってな? あの水瀬ってアパレルもやってるよな? うん、でさ? 身長3m48cm向けの洋服を探しててな? いや、違うよ、1mじゃなくて、3m、そう、さんメーターだよ、うん、いや、本当に居るんだって、いや、怒るなよ、違う冗談じゃなくて3m48cmの…………切りやがった」
春香「まぁ、昨日までの私でも切ると思います」
P「だよなぁ」
P「ともあれ、仕事に行くにせよ病院に行くにせよその恰好じゃなぁ」
春香「私、この恰好で家から事務所まで来たんですけど」
P「どんなに大きなサイズでも無理だよなぁ……ああ……すげぇ不便だ3m48cm、まだ2mくらいだったらどうにかなったのに、丁度良く不便」
春香「今日のこれだって、身体に巻いてるのカーテンですからね」
P「あー、フリルっぽく見えたのはカーテン閉じたときの痕だったのね」
春香「とりあえず社長のスーツで試してみますか、社長何気に身長180cmもあるんですよね」
P「何かダンボールみたいな色したスーツだろ? 着れる着れない以前に男物だぞ?」
ブッバツッ!! バツツツンンっっ!!!!
春香「無理でしたねー……」
P「何で確実に無理なのにそんなに行動力だけあるの? スーツが真ん中から左右に裂けるって初めて見た」
春香「別の手を考えなくちゃですね! プロデューサーさん!」
P「その前に社長のスーツどうすんだよ……」
小鳥「おはようございまーす」
P「おはようございます、音無さん」
春香「おはようございます小鳥さん」
小鳥「あー春香ちゃんおはよう~ちょっと見ない間に大きくなったわねー昨日振りよね?」
春香「成長期ですからね」
小鳥「そうねぇ、私もそういう時期がっていやデケェよ!!!!!!!! 何ですかコレ!!!!???? 怖い!!!!」
P・春香「「ですよねー」」
小鳥「は!!!!!!!!????????」
P「ですから、朝起きたら3m48cmになってたらしいんです」
小鳥「聞こえた上での「は!!!!!!!!????????」ですよ!! そんな事あるはずないでしょ!!??」
春香「いやまぁ、実際、私、3m48cmですし」
小鳥「いや、3m48cmとか間取りとかで使う単位ですからね!? 34800mmですからね??」
P「春香が横になったら鮫でも釣れたみたいな絵になりますからね」
小鳥「松方弘樹でも釣り上げないですよこんな大きさ!! ええ……ちょ、本当、どうしちゃったんですか?」
春香「私が一番聞きたいです」
P「だよなぁ」
小鳥「あの、プロデューサーさん、なんか春香ちゃん側の立場に居るのやめてもらいません? こんな案件私だけで処理できないですからね?」
P「とりあえず服をどうにかしちゃわないとなんですよ」
春香「収録まで時間があまりないですからね」
小鳥「行くの!!?? 収録行っちゃうんですか!!?? この3m48cmで!!!!????」
P「仕事ですから穴をあけるわけには」
春香「プロ意識は強い方なんで」
小鳥「プロ意識強いならプロポーション管理注意してぇ!!!!???? 正直共演者引くレベルだからコレ!!!!」
P「ですのでまず服なんですよ」
春香「はい」
小鳥「ええ……こんなのに合う衣装があるわけ……ああ!!!!」
P「音無さん! まさか何か良い策が!?」
小鳥「昔、雑誌のお仕事で着たフルーツの衣装あるじゃないですか?」
春香「14話の」
小鳥「14話とか言わないで!? あの衣装貰ってあるはずなんですよ」
P「ああ、ジュピターに表紙とられたから「まさかただで済むと思ってないわよね?」って伊織が詰め寄ってもらってきたあの」
小鳥「あれを、パーツ毎に使えば……あるいはですよ!?」
春香「パーツ毎?」
P「解りましたよ!! 足はバナナ、腕はブドウのように! ですね!?」
小鳥「そうです、あれ、ゆったりとした感じの服なんで繋ぎ合わせたりしたらどうにかなりそうじゃないですか?」
春香「いやいや絶対おかしいでしょ、あの衣装のどれ着て街に出ても頭おかしい人みたいなのに……」
P「おかしいって事だけで言えばもう春香は最早素材がおかしいからね?」
小鳥「マイナスかけるマイナスはプラスよ? 春香ちゃん」
春香「いやぁ~~……」
P「やりましょう!」
小鳥「まず、やってみる」
春香「いやいやいやいや」
P「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」
小鳥「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
春香「ほらぁ!!!! そうなるでしょう!!!!」
P「いやwwwwww春香wwでも思ったよりはwwwwwwwやっぱり酷ぇwwwwwwww」
小鳥「足がバナナww肩にイチゴww膝にパイナップルwwwwお尻が桃w
コメント一覧
-
- 2016年11月17日 21:57
- ダレイオス三世かな?
-
- 2016年11月17日 22:01
- 春香がベビーモスになったss思い出した
-
- 2016年11月17日 22:15
- ハルトラマン「シェアッ!」
-
- 2016年11月17日 22:15
- 正直今月号の進撃の巨人は不覚にも込み上げてきたものがあったわ
-
- 2016年11月17日 22:59
- 千早ちっちゃくなっちゃったて事は胸のサイズはもう72どころか-レベルのえぐい惨状になってしまったのか・・・
-
- 2016年11月17日 23:14
- 春香は成長期だなぁ
-
- 2016年11月17日 23:15
- 正直好き
-
- 2016年11月17日 23:23
- 声はどうなってるんだろ、声帯にも影響が出そうだけど
-
- 2016年11月17日 23:59
- ※2
ベヒ香とかあったね
カオスだったが上手くまとめてくれた
スポンサードリンク
ウイークリーランキング
最新記事
アンテナサイト
新着コメント
LINE読者登録QRコード
スポンサードリンク