訪日客対応の切り札になるかも? メガホン型の翻訳機「メガホンヤク」をパナソニックが提供開始
3カ国語対応のメガホン型リアルタイム翻訳機
注目記事
エアバスの空飛ぶ自動運転タクシー「ヴァーハナ」、2020年の実用化を目指す
ポケモンGOの東北「ラプラス祭り」が本当にヤバかった。次の復興支援は熊本?(世永玲生)
ニンテンドースイッチの価格は約2万6400円? トイザらスのカナダサイトから流出した可能性
人気記事
ポケモンGOの東北「ラプラス祭り」が本当にヤバかった。次の復興支援は熊本?(世永玲生)
重力でペン先を出し入れする書き味無双のタッチペン『Su-Pen P201S-GDS』はスーパーヘビーウェイト
タッチバー付き13インチMacBook Proは「ほぼ修理不可能」、RAMもSSDもハンダ付け
パナソニックは、メガホン型翻訳機による多言語翻訳サービス「メガホンヤク」の提供を12月20日に開始します。法人向けに36か月契約で提供。公共機関や様々な展示会などで、訪日外国人の誘導をスムーズに行えるとしています。
メガホンヤクは、メガホン型の翻訳機を使い、音声入力した日本語を英語・中国語・韓国語の3カ国語に翻訳して再生可能にするサービスです。
約300の定型文をあらかじめ登録できるほか、頻繁な変更が想定される数字などの単語を含む文章は、いくつかのパターンから再生内容を選ぶことができます。これにより、誘導や非常アナウンスといった、正確な翻訳が求められる場面でも活用できます。
また、要望により、あらかじめ登録した文章以外でも、使用する場所や用途に合わせて、専用の文章を作成することも可能。Wi-Fiに繋がるIoT製品でもあり、ソフトウェアアップデートや定型文の追加もクラウド経由で可能。IoTを活用した保守管理の容易さも売りにしています。
なおメガホン型翻訳機は、防水・防塵に対応するため、屋外でも利用可能。機能は「定型文翻訳機能/再生」「タッチ選択再生」「繰り返し再生(ロックボタン)」の3つ。通常のメガホンとしても利用できます。