損保ジャパンなど3社が「ネット炎上対策パッケージ」─月35万円で炎上投稿の監視からマスコミ対策まで支援
書き込み監視や炎上対策サービスと、損害保険がパッケージに
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損保ジャパン日本興亜およびエルテス、SOMPOリスケアマネジメントの3社は、ネット監視サービスと緊急対応機能、そして損害保険をセットにした企業・団体向けサービス「ネット炎上対策パッケージ」の提供を、12月1日に開始します。月額は35万円。
同パッケージは、ビッグデータによるリスク検知ソリューションを手がけるエルテスを主体として、SOMPOリスケアのマスコミ対応支援サービスと損保ジャパン日本興亜の損害保険を組み合わせたサービスです。
通常時は、エルテスが提供する24時間365日体制のネット監視サービス「Web リスクモニタリング」を活用し、TwitterやFacebookなどのSNSや、ネット掲示板といったソーシャルメディア上の投稿を監視。ネット炎上を未然に防ぎます。
万が一炎上が発生した場合には、エルテス側が緊急対応として炎上レポートなどの一次対応をサポート。さらに一週間経過しても沈静化されない場合は、緊急時情報発信コンサルティングなどの「ネット炎上対応サービス」を使い沈静化を図ります。合わせてSOMPOリスケアのサービスである「緊急時マスコミ対応支援サービス」も利用可能。緊急記者会見支援などを行えます。
加えて金銭的な面でも、それら緊急対応サービスを利用した費用の9割を、損保ジャパン日本興亜の損害保険で補償するという内容です。
ニュースリリースでは「昨今、ネット炎上の件数が増え続けており、企業や各種団体にとって炎上対策は大きな課題」だとして、万が一の際のリカバリー費用を圧縮できる同パッケージの意義を強調しています。