ジョジョの奇妙な冒険DU第34話「7月15日(木) その4」感想
美那子さん19歳をひとしきり愛でて何とも清々しい気分になった吉良吉影33歳。いわゆる賢者タイムのようなものでしょうか。
アニメオリジナル編集により、イベントが7月15日という一日に詰め込まれ、やたら濃い一日が描写されていましたが
最後は入浴シーンという、これまた綺麗さっぱりとした締めを迎えたので視聴者もご満悦なこと間違い無しですね。
それでは今週のジョジョアニ感想です。よろしくお願い申し上げます。
- へぇー、凄いなぁ。良く作りましたねぇ(無関心)
- 露伴先生の必死のSOSを真正面から受け流し続ける康一君まじドS。
流石はハイウェイスター戦後に、露伴先生回復に立ち会うよりも犬の散歩を優先させた疑惑を持つ男です。
とは言っても、康一君は露伴先生と絡んで死にかけたことが少なくとも2回あるので
今回の露伴先生を袖にして完全スルーしちゃうのも多少は仕方ないのかもしれません。
死にかけた1回目は初対面で記憶のページを取られた時で、2回目は振り向いてはいけない小道に誘われた時です。
- やっぱり君は親友だった!
- 一度は完全スルーされるも、戻ってきてくれた康一君に対して感動を隠し切れない露伴先生。
熱い友情を秘めた眼光を康一君に向けますが、当の康一君は敵スタンドを何とかしなくてはとの思いからか
「背中ですね?」と状況判断を優先させます。状況が状況だけに仕方ないとはいえ
康一君の露伴先生スルー能力がうなぎ登りなようにも見えるのは、僕の気のせいでしょうか。
- いいよぉ 見せてあげるよぉ フヒヒヒヒヒ
- とても背中を見せるつもりだとは思えない、不審者あるいは露出狂の欲望丸出しなセリフ。
人気のない路地で少年相手にこの発言…、もしお巡りさんが居たらこれは言い逃れできませんね。
そして、振り向いたチープトリックだけを連れていく、小道の器用な死神(?)の腕達の空気を読む能力は異常。
この時点でのチープトリックの本体である露伴もついでに連れて行かれる可能性だってあったかもしれません。
死神の腕達の、あの世へ連れ去るという概念と言いますかルールのようなものが
本体とスタンドの関係だとかを完全に無視できる上位存在のようなものなのでしょうか。
あるいは、チープトリックの本体が露伴から康一へと切り替わる瞬間であり
なおかつ露伴が殺される前のタイミングである一瞬に、死神の腕達がチープトリックをナイスキャッチしたのでしょうか。
もしそうであるならば、タイミング良すぎな気もしますが、逆に考えるとまさにこの時点にしか、死神の腕達が
「振り返らなかった露伴」を巻き込まずに「振り返ったチープトリック」だけを連れて行けるタイミングが無かったとも言えます。
何が何でも振り返らせようとするけれども、振り返らなかった者は何が何でも絶対に連れて行かない。
そんなプロフェッショナルの流儀が、死神の腕達から感じられるような気がしないでもないです。
- これを握ってもらえると嬉しいんだが
- ボウリングのピンを象っている、意味深な形状の爪切りを美那子さん19歳に握らせて興奮している吉良33歳。
今までオナ禁ならぬ趣味禁していたせいか、ハッスルしまくってます。彼氏の耳飾りとかグロ趣味もかなりキてます。
- 犯行現場確認後、ドアをスタプラで開けて出ていく承太郎。
- ドアノブに指紋とか残すと事案になるかもしれないという理由なのでしょうが
承太郎さんがドアを開けるのを面倒くさがったようにも見えます。3部のダービー戦時には、ジュース用意したり
タバコに火をつけたりしたこともあるスタプラは意外と甲斐甲斐しいです。牢屋にラジコンも忘れてはいけませんね。
- お風呂一緒に入ってもいいかなぁ(提案)
- 川尻さんちのスーパーお風呂タイムが解禁です。
上記のネットリとした吉良の台詞に、早人が身の危険(性的な意味ではない)を感じるのも無理はありません。
そのせいか、早人もスーパーオチンチンタイム解禁にもかかわらず、吉良の恐怖のせいかポコチンは縮こまりまくりでした。
と言いますか、吉良がやたらとガチムキです。多分、戸愚呂15%ぐらいにはガチムキです。
漫画でも吉良の裸体は筋肉質でしたが、アニメでは画風のせいか原作に輪をかけてムッキムキです。
- いいじゃぁないか 親子なんだから(風呂場で壁ドン)
- 親子なので風呂場で壁ドンとかしてもイインダヨー、キラークイーンダヨー。
完全に早人をロックオンしてしまった吉良吉影33歳。これではもう早人は逃れられません、ああ、逃れられない。
- 随分と汗をたくさんかいているじゃあないか
- どんどん追い詰めてくる吉良の詰問に対して早人は「う、うん…」と震える声で答えることしかできません。
「ま、前は自分で洗うから(震え声)」と、某大先輩とは異なる自立心の鑑な精神でもって早人はこの場を
切り抜けようとしますが、いきなり吉良が早人をちんぐり返したせいで、恐怖の悲鳴を上げてしまいます。
この恐怖の悲鳴と表情で吉良は早人に対する疑惑を確信へと変えるのですが
あんなタイミングで強引にちんぐり返しされたら、誰だって怖がったり悲鳴を上げたりしちゃうと思います。
- 今年はひどい目にばかりあう。なんて年だ!
- お風呂場で息子相手に濃厚な尋問プレイをしていた所もあまさず撮影されてしまった吉良吉影33歳。間違いなく厄年。
今年は絶好調だからと自重しない吉良さん自体が因果応報でひどい目に遭うのはある意味で当然なのですが
どう考えても今年の吉良に関わった人達(重ちー、辻彩、川尻浩作、美那子etc...)の方がひどい目にあいまくりです。
自分が他人(手の綺麗な女性)をひどい目にあわすのは「趣味」で片づけるくせに
自分がひどい目にあうと結構本気で嘆くこの場面に、吉良の強烈なエゴが垣間見えると言っても良いかもしれません。
以上、まさかこんな入浴回がやってくるとは全然思っていなかったので、たまげている今週の感想です。
本当にありがとうございました。
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露伴先生の嘆きと歓喜の叫びが素敵