抽象化された立体。ポリゴン的に表現された彫刻を制作するアーティストXavier Veilhan

こちらは1963年生まれ、フランス、パリ在住のアーティストXavier Veilhan(グザヴィエ・ヴェイヤン)さんの彫刻作品です。Xavier Veilhanさんは2009年にヴェルサイユ宮殿での展覧会「VEILHAN VERSAILLES」も開催され、2017年に開催される第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ、フランス館にも出展するなど国際的に有名な現代アーティストです。

人間、ライオン、サメ、ペンギン、馬、クマなどをモチーフに幾何学的なポリゴン(3DCGで立体を表現する際に用いられ、多角形の平面データのことで、「多角形」を意味する言葉)彫刻を等身大サイズから巨大な彫刻まで多く制作しています。
2011年にはルイ・ヴィトンのアートスペース「エスパスルイ・ヴィトン東京」で展覧会も開催されており、数点のポリゴン彫刻も展示されました。