海外ビール会社社長が、自らのに伴い、驚きの行動に出ました。

画像:【コロナビール】
コロナビール
https://www.flickr.com/photos/netogonzalez/8307995399/

25日に報じられたもの。

メキシコの最大手ビール会社「グルポ・モデロ社」の社長、アントニーノ・フェルナンデス氏は

今年8月に99才で死去。

画像:【アントニーノ・フェルナンデス氏】
アントニーノ・フェルナンデス氏

スペイン北部レオン州の小さな村(Cerezales Del Condado)で

clipboard[1137]

大家族の11番目の子供として生まれたフェルナンデス氏は1949年の32才の時、メキシコへ

と移住し、ビール会社「グルポ・モデロ社」を設立し、コロナビールを醸造。

昔のグルポ・モデロ社
http://www.rankia.mx/blog/analisis-ipc/1787988-grupo-modelo-gmodeloc

コロナビールは多くの人に愛飲され、現在では従業員4万人を抱えるメキシコ最大手のビール

会社へと成長しました。

現在のグルポ・モデロ社
http://www.informador.com.mx/economia/2015/619563/6/preven-impacto-minimo-de-megafusion-cervecera-en-mexico.htm

フェルナンデス氏とコロナビール

大富豪となったフェルナンデス氏ですが、驚くべきは今回公表された遺言の内容。

なんと

「生まれ育ったスペインの村人全員にすべての遺産を譲り渡す」

と書かれていました。

この遺言により、村人80人が一夜にして、億万長者に。

Cerezales Del Condado

ばく大な遺産により、1人あたり2.8億円が譲り渡されるとのことです。

(参考:http://www.dailymail.co.uk/news/article-3968880/Billionaire-founder-Corona-beer-brewery-makes-Spanish-village-grew-MILLIONAIRE-will.html)

何ともうらやましい話ですが、その後に村人たちが巨額の金をどのように使うのかも興味があ

るところです。