『コミックウォーカー』連載、「二度目の人生を異世界で」の1巻です。
『小説家になろう』で1億PVした同名小説のコミカライズ。漫画を描いてる安房さとる氏はこれが初コミックスになります。
94歳で老衰による大往生をした功刀蓮弥が目を覚ましたら、記憶はそのままで18歳になっていた。
それはこのロリな神様の仕業。56億3千万分の1という稀有な確率で魂が適合したからだ。もっとも蓮弥にとっては「俺の身体に何を勝手にするんだ」と、ロリ神に平気で暴力を振るうことから"ガンコ爺"だったことがうかがえます。
ロリ神いわく、エールドラという異世界に行って救える魂を救って欲しいとのこと(実際にはもっと込み入った事情があるのですが、大まかに言えばこれで充分)。そのためには色々なスキルも付加してくれるということで、いざエールドラへ。
着いたら早速 おあつらえ向きに(笑)美女二人が悪漢たちに襲われていたことから、助けるのは当然の流れですな。取り出したのは初期武装の竹刀。蓮弥は剣道の達人だったようで竹刀とはいえ破壊力充分。たちまち悪漢ども全員を倒してしまいます。この際、鬼神のような表情でバッタバッタと倒していくのは性格なのか、それともスキルによる影響なのかはわかりません。
尚、漫画には一言も書いてないけれど原作小説でこの竹刀には"壊せないものはない"破壊不能属性が付与してあります。つまりダイヤモンドだろうがミスリルだろうがオリハルコンだろうが殴り続ければ必ず壊すことが出来るというシロモノ。こんなので殴られたらそりゃ死ぬわ(笑)。
助けた二人は僧侶見習いのローナと、剣士見習いのシオン。冒険者ギルドの依頼でゴブリンの調査と討伐に来たという。拠点にしている開拓村に帰ったところ、50匹以上のゴブリンが村を襲撃すべく集まっていることを察知。ローナとシオンはもちろん、蓮弥も戦いに参加することに。
そこでまたしても嬉々としてゴブリンを屠る蓮弥。車のハンドルを持つと性格が変わるのと同様に、蓮弥は戦いとなると血が騒ぐ性格なんでしょう。いったい前世では何をやっていたことやら。
蓮弥ひとりで多くのゴブリンを倒したことから、ローナたちの本拠地である商業都市ククリカに帰還。蓮弥を冒険者ギルドに登録することを勧めると同時に、できれば同じパーティに入って欲しいことを依頼。そりゃあれだけの戦闘力を見せられては仲間にしたくなるってものです。
その夜、ローナがこの姿で蓮弥の部屋に入って来たー! ならばすることといえば…って、残念ながらそのようにはなりません(チッ)。蓮弥には二人がただ者ではないことがわかってました。正体を明かさない限りは仲間にはならないと。
そこで明かされたのはシオンは高貴な身分を偽って剣士見習いとしており、ローナはその護衛ということ。最初の悪漢たちもローナが本気を出せば倒せたものの、シオンに危機感を抱かせるべくあえて手抜きをしていたのでした。
事情を知ったことから仲間になることを決めた蓮弥。今後、次々と仲間は増えていくのですがそれはまた次巻へ持ち越しです。
二度目の人生を異世界で 1 (MFC)
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「あのパステルユーミの人が」でギクリとした事を覚えて
います。レーザーディスクも出始めの頃で、今みたいにK&K「燃える!お兄さん」用務員さん事件の『少年ジャンプ』を手に入れた当時はそれほど好きではなかったけど今読んでみると凄い面白いなー。
今のマンガと違ってガンガン攻めてる感が凄く笑える。
当時は今と違ってクレーマーもいなかっただろ名無しガンダムがもし米軍と戦ったら? というお話ダイヤモンドデスラー オペレーションサジタリウスがたんないのか。天空の城ラピュタを出撃させねば。大ユダヤ帝国総統UQ HOLDER! 12巻 魔法先生ネギま!BOX付き限定版を買ってきた 前編パクティオーカードは裏面見れば契約者書いてありますよ
普通にネギの名前になってますねあそしてボクは外道マンになる この努力は何のため? 魂の叫びに平松は泣くこれ平松先生が自虐伝的に描いてるけど、カエル漫画の人ならもっと凄まじい事実が知られてるから、いかに当時からJ作家陣が過酷な環境に置かれてたか初めて知る読者も多か名無し