いとうまい子は６年前、早大人間科学部に進学。修士論文「高齢者のロコトレ継続のためのロコトレ支援ロボットの開発」を書き上げ、今年４月からは人間科学研究科の博士課程で学んいる。いとうは、要介護になる危険性が高くなるロコモティブシンドロームにならないようにロボットを開発。国際ロボット展にも出品した。
いとうは「１日に３回呼び出して無理やりスクワットさせるロボットです」と説明。メールで知らせる機能も加え「安否確認にもなります」としている。
アイドル時代のいとうまい子さん
いとうまい子さん 年下の会社員と結婚
いとうまい子さん 亡き父のため介護ロボットを開発
開発を始めたきっかけは早大３年の時、父親ががんで亡くなったこと。病状が悪化し動けなくなる父の姿を見たことで、「歩けなくなった人をサポートするより、歩ける状態を長く保てるように予防するロボットを開発したほうが、その人のためにもなるし、みんなのためになる」と決意した。
親子ほど年の離れた学生たちと研究活動しており、師事する千葉卓哉教授も、いとうより年下の４５歳。千葉教授は「（いとうは）人を見る目がある。（学生の）進路相談をしたり、陰の准教授です」と感謝していた。
（source： デイリースポーツ - いとうまい子、早大大学院で介護予防ロボットを開発 恩師は「陰の准教授です」）
いとうまい子 ワイヤレスジャパン2010
