パナソニック、タフネススマホ『TOUGHPAD FZ-N1』に指紋認証センサー搭載モデル。直販サイトでも販売
防塵・防水性能はIP66/68に強化
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パナソニック システムネットワークスは12月9日、法人向けの高耐久Andoroidスマートフォン TOUGHPAD FZ-N1 シリーズの新製品として、「指紋認証センサー搭載モデル」を販売します。2月に発売したモデルには背面にバーコードリーダーを搭載していましたが、本製品は非搭載。その代わりに指紋認証センサーを備えています。
NTTドコモ回線向けの機種とauの回線向けの機種を展開し、オープン価格ですが、予想実売価格は税別12万円前後。12月中旬からは直販サイトでも販売予定とのこと。
TOUGHPAD FZ-N1指紋認証センサー搭載モデルは、バーコードリーダーの利用頻度が低い業種からも、高耐久かつ軽量なモデルの要望に応えて開発された、Android 5.1.1採用のスマートフォン。前モデルで搭載していたバーコードリーダーを省き、代わりに指紋認証センサーを背面に設置しました。重量も約255gと、バーコードリーダー搭載モデルの275gよりも軽量化を果たしています。
本シリーズ製品の特徴である頑丈設計は継承され、高さ1.8mからコンクリート面への落下試験、1m落下を連続2000回繰り返す連続落下試験、高さ80cmからディスプレイ中央部に300gの鋼球を落とす試験などをクリア。MILスペックに準拠した耐衝撃性能を備えています。また、バーコードリーダーを搭載したモデルではIP65/67相当としていた防塵・防水性能が本製品では、IP66/68となり、防水性能がパワーアップしています。
そのほかの基本的な性能・機能は、前モデルと同様。4.7型ディスプレイ(1280×720ドット)を備え、チップセットはクアルコムのSnapdragon 801(2.3GHz駆動、4コア)。RAMは2GB、内蔵ストレージは16GBです。フロントカメラは500万画素、リアカメラの性能は800万画素。
回線はLTE/3G(HSPA/WCDMA)/GSM、VoLTEにも対応し、SIMカードスロットはnano SIM。無線規格はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1をサポートしています。
内蔵バッテリー容量は3200mAhで、駆動時間は当社独自基準の測定結果が約8時間、通話が約24時間、待受時間は約700時間。本体サイズは74×156×18.3mm。なお、通常1年間のメーカー保証を、ホームページからユーザー登録すると3年間に延長される特典も用意しています。