1: ニライカナイφ ★@\(^o^)/ 2016/11/28(月) 07:04:45.80 ID:CAP_USER9.net
◆上原のストレートはなぜ打たれない?ICTで明らかに
ボストン・レッドソックスの上原浩治投手が投げるストレートの球速は、
メジャーリーグのピッチャーの平均速度よりも劣る。
それなのにメジャーリーグの強打者に打たれないのはなぜか?
最先端のセンシング技術を用いて上原投手のストレートを解析したところ、
思わぬ事実が明らかになったという。
◇大リーグが活用する投球トラッキングシステム
スポーツの分野でもICT(情報通信技術)の活用が広がっている。
副主任コンサルタントの滑(なめら)健作氏は、「スポーツ×ICT市場」はIoTや、
ビッグデータ市場の中で2020年の東京五輪に向けて特に活性化しているという。
滑氏によると、スポーツにおけるICT活用は大きく3つの目的に分類できる。
「競技レベルの向上」「ファン層の拡大」「ファンのコア化」だ。
競技レベル向上のためのICT活用は、すでに世界各国で、
さまざまな形で取り組みが進められている。
例えば、サッカーのドイツ代表チームのデータ活用は有名だ。
ブラジルで開催されたワールドカップにおいて、
ドイツチームはソフトウエア会社の独SAPと提携し、
選手の動きや敵チームの動きをデータ化して戦術の構築に活用した。
さらに滑氏がユニークな事例として紹介したのが、メジャーリーガー、上原浩治投手の球質の分析だ。
メジャーリーグでは「PITGH(ピッチ) f/x」というシステムを活用したデータ活用が進んでいる。
PITGH f/xは、投手の投げたボールの速度や軌道を追跡するトラッキングシステムだ。
アメリカではメジャー球団のすべてのホームスタジアムで導入されているという。
PITGH f/xが導入される前、「上原投手のストレートはなぜ打たれないのか」という疑問に対して、
「ノビがあるから」「キレがあるから」と答える解説者が多かった。
だが上原投手のストレートの球速は、メジャーリーグの投手の平均球速よりはるかに遅い。
結局、「よく分からないけど打たれない」としか説明のしようがなく、
誰もが納得できる共通言語での説明は不可能だった。
だが、PITGH f/xの導入によって、上原投手のボールの秘密が明らかになった。
データ集計会社の米ブルックスベースボールがPITGH f/xで分析したところ、
上原投手のストレートは「重力にのみ影響を受けた場合に比べ、
鉛直上向きに11.38インチずれた場所を通り、
そのずれ幅はMLBの平均より極めて大きい」というのだ
(出所:MLB.Com、SPORTVISION、BrooksBaseball)。
つまり、ボールが打者に近づいても落ちず、打者が見慣れている軌道よりもはるか上を通るため、
ボールの下を空振りしやすいというわけだ。
このようなセンシングデータ解析技術の進歩は、ピッチングの正確な分析、評価を可能にし、
競技レベルの向上を促すことになる。
また、数値という共通言語を使うことで、野球に詳しくない人にでも「なぜ打たれないか」を分かりやすく説明できる。
それはファン層の拡大にもつながる。
(▼記事を一部引用しました。全文は以下のURLでご覧ください)
IoT Today 2016.11.24
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48463
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48463?page=2
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48463?page=3
3: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/11/28(月) 07:10:43.22 ID:LSRj/q8N0.net
何故上にズレるかを解析しろよ
確か回転数が多いから球威が落ちないてデータが出てたはず
確か回転数が多いから球威が落ちないてデータが出てたはず
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