AppleInsiderは23日(現地時間)、香港KGI証券のアナリストであるミンチー・クオ氏によって、新たに次世代iPhoneシリーズに関する最新予測が公開されたことを伝えています。
新型iPhoneのコンセプト画像
クオ氏によると、2017年には「iPhone 7」シリーズと同様に4.7インチないし5.5インチの液晶ディスプレイを搭載する2機種の新型モデルに加え、5.2インチ程度の有機ELディスプレイを採用した新機種の計3モデルが登場し、前者は「iPhone 7s」シリーズ、後者は「iPhone 8」として発表される見込みとのことです。
また、iPhone 7sシリーズは、米アップルのスマートフォン製品ラインナップにおいてミッドレンジモデルあるいはローエンドモデルに当て嵌められ、販売価格も相応に引き下げられることになるとされています。
一方で、端末デザインのべゼルレス化を含めた大幅なモデルチェンジが敢行されるiPhone 8は、次世代フラッグシップモデルの座に収まることとなる模様。
そのほか、クオ氏は今回、上述した3機種の最終的な販売台数は9000万~1億1000万台にも達し、そのうちiPhone 8が50~55%、iPhone 7sが30~35%、「iPhone 7s Plus」については10~15%を占めることになるとの予測を明らかにしました。
なお、“シリーズ10周年記念モデル” となる2017年の新型iPhoneについては、既に多くの情報が世間を駆け巡る事態となっていますが、正式発表までまだ10ヶ月以上の時間が残されていることを踏まえると、どの情報も興味深い噂話の1つとして捉えるにとどめておいた方が良さそうです。
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