MacRumorsは23日(現地時間)、米アップルから来年後半に発表される「iPhone 8」には、新たにガラス素材製の筐体とワイヤレス充電機能が採用される見込みと伝えています。
新型iPhoneのコンセプト画像
世界的に名の知れたアップルの消息筋であるミンチー・クオ氏によって公開された最新予測によると、アップルはより優れたワイヤレス充電能力を実現するべく、iPhone 8において完全にガラス素材製の筐体を採用する見込みとのことです。
また、純正品のワイヤレス充電器は韓国Pegatronによって独占的に製造される模様ですが、クオ氏は今回、ワイヤレス充電機能が2017年に登場するすべてのiPhoneに搭載されるかどうかについては明言を避けました。
なお、直近の情報によると、2017年には「iPhone 7」シリーズ直系の後継モデルとなる2機種の新型iPhoneに加え、有効表示領域が5.2インチ程度の有機ELディスプレイを搭載する次世代フラッグシップモデルの計3機種が発表される見込みとされています(過去記事)。
仮にクオ氏の伝える情報が正確なものであるとするならば、おそらく金属素材製の筐体を採用するであろうiPhone 7シリーズ直系の後継機種に、ワイヤレス充電機能は実装されないのではないでしょうか。
2017年は、アップルにとっては初代iPhoneの登場からちょうど10年という節目となる年になります。その記念すべき年に世に送り出される新型iPhoneには、是非とも我々の度肝を抜くような進化を見せ付けて頂きたいところです。
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