『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容（ネタバレ）を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。

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『はじめの一歩』1162話感想　一歩、勝負の時　待ち受ける難関に一歩は…ん？難関？（ネタバレあり）

一歩はボクサーとしてやっていけるのか、それともパンチドランカーでもう選手としてダメなのか…その精密検査を行うため、これから一歩は病院へ…は行かず、鴨川ジムで会長のチェックタイムが始まる…。

壁に貼り付けた紙へまっすぐ線を引くことは成功。次はロープの上をバランスよく歩く。…意外とアッサリ合格。足につけていた重りを外した影響で、ちょっとバランス崩すかなと思ったんだけど、そんなことはなかった。

次の一歩のチェックは…会長とのミット打ち。より実践に近いチェックを行うことで、一歩が本当にボクサーとしてやっていけるのかをチェックするのです。

打つ方はいい。問題なのはパンチを避けられるかどうか。…ということで、会長は予告なしで一歩にミットパンチを繰り出す。…

ちょっとしたパンチにこんなにも避けるなんて…！というか、これ避けたつもりが思いっきりバランス崩してないか！？一歩、バランス感覚なくしちゃってるんじゃないか！？平衡感覚が狂っている…三半規管がもうダメになっちまってるのかもしれない。

そういえばかつて、某刑務所にいた相撲経験のある男が、ヒゲもじゃの男・Kバルと戦いをしたときに、髪の毛で三半規管を毛で切り刻まれたとき、バランスが保てず倒れて負けて、そして拳銃でバァァンされてしまったんだっけな。ケバルは今何してんだろ…。

…って、そっちの話は置いといて…一歩、マジでヤバイかもしれん。

倒れるかと思ったら、まるで足が地面に密着しているかのような角度で、強烈な下からのパン地を繰り広げた…イーグルのような型のないボクシングみたいだぞこれ！

片足立ちの異常なスタイルから放たれるパンチ。右パンチも左パンチも打てる。それもとまらないとまらないとまらない…まさにこれテンプシー…新型テンプシーロールなのでは！？

一歩やったな…今までになかった角度から放たれる新しい技は、一歩最強の必殺技としてこれからも使えるはず！…やったぜ一歩！

よし、あとは病院へ行って精密検査してパンチドランカーでないことを証明できれば…え？合格！？一歩、これで問題ないってことなのか…え？いいのか！？

…いや、検査は試合後にしてたかもしれないけどさ、もう一度しっかりとやるべきなのではないのか！？…というか、今回一歩は手足に重りつけてたせいで、身体がいつもと違う感じだったんでしょ！これじゃあしっかりと検査できないんじゃ…やはり一歩はトレーニングを一切禁止する必要があったのではないだろうか…。

…これで、大丈夫なのでしょうか…。

はじめの一歩(116): 週刊少年マガジン

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