まさかの復活!『スクールランブル』番外編が最高に懐かしすぎて涙出てきそうな件について
小林尽さんのラブコメ「スクールランブル」の番外編が、11月30日発売の週刊少年マガジン53号に掲載されました。マガジンで開催された企画「少年マガジンギャグ祭り」の一つで、卒業後の同窓会が描かれています。以下、ネタバレ注意の感想レビューです。
一体何度くるくる回るってくるくる回っただろうか…。そして一体何度小倉優子さんのED曲で男の子は女の子のことを追いかけてるんだって思ったことか…。
何もかもが懐かしい。マガジンのラブコメ金字塔が、8年ぶりに復活しました。これはうれしい…というか、うれしいを通り越して、まるで自分が10年以上前にタイムスリップしたんじゃないかと思ってしまった。
まさかの復活で超、うれしい!…んですけど、よくよく考えたら連載が始まったのが14年前、連載終了したのが8年前なんですよね。これ信じられます!?…なので、当時読んでた人は「時が経つの早すぎるだろ…」と驚きますし、マガジン読み始めて間もない若人は「マガジンでラブコメってやってたの?」、90年代の人は「ボーイズビー、ラブひなでしょ時代は!」、サンデー派は「烈火の炎の乳○券!」と思ったに違いありません。
そんなわけで、改めてほんのちょっとだけ、「スクールランブル」という作品について紹介していきます。
「スクールランブル」とは
人生のバイブル…というにはあまりにも大きすぎるけど、思春期のころに読んでいたら「自分の学校ってどうしてこんな出会いがないんだろ…」と思うような作品です。学園恋愛漫画なんですけど、これでもかというくらいラブコメ要素の強い作品です。でも、それぞれの登場キャラクターが、青春感じる恋愛をしてるんですよね。笑いが9割、でもそこに恋愛要素が加わって、急なドキッに困惑させられたりなんかしたりして。
そしてこの作品の面白いところは、片思いだらけなところもまた魅力。例えば主人公で天真爛漫でちょっとアホそうな塚本天満は、無愛想な烏丸大路のことが好きで、そんな塚本天満のことを不良ぽいヒゲ生やした播磨拳児が好きで、そんな播磨拳児のことをハーフの沢近愛理と塚本天満の妹の塚本八雲が気になる…別に複雑というほどの片思いではないんだけど、片思いが多すぎてニヤニヤしちゃいます。あと、登場キャラクターがメチャクチャ多いんですけど、どのキャラもちゃんと名前があって、しっかりと描かれているのも昔すっごく好きだったなぁ…。
で、番外編の感想レビュー
メイン女子こと、沢近愛理、周防美琴、高野晶が大人になって登場。沢近美しすぎだろ…と思ったんですけど、Dカップの周防が大人っぽくなってて最初誰かわからんかった…。高野何にもかわってねェ。
そして主人公・塚本姉妹と、まさかのサラも登場。サラとか好きすぎてたまらんなぁオイ!…昔そういえば、「スクールランブル」で誰が一番かわいいか論争があったとき、「堀江由衣さん演じる沢近愛理を超えるキャラはいないだろ!」「能登麻美子さん演じる塚本八雲を超える可愛さはいないだろ!」という2大人気キャラに入ってきたのがサラだったような…。
なので、サラが出てきてくれたのは必然だったのかも。…とにかくとにかく、大人になった彼女たちの姿が見れて、すごく幸せ…幸せ、です。
ところで…一条カレンから先生方が描かれていないんですけど、ほかの女の子が登場する番外編がもう一つ掲載されるんですよね?…え?これで終わり!?…いや、それはあまりにも残念で…。
2016/11/30の時点
ハリマと沢近以外誰だよこれ感すごかった
早バレ、ネタバレと思われる書き込みについても場合によっては削除の対象となります。
(こちらではネタバレ書き込みと判断が難しいので、ネタバレでない場合は「予想」など一言添えて書き込んでいただけるとうれしいです)