皆さんはお気づきでしょうか?
もうすぐ12月ですよ!!!
気付かないフリをしていた人でも、避けて通れないのが12月25日。
言わずもがな、この日はクリスマス。
世界中のリア充カップルが全力でイチャつきまくって、孤独な一人者が絶望の淵に追いやられる、一年で最もDEAD OR ALIVEな一日です。
今から憂鬱な人も多いと思いますが、このキリスト生誕祭当日に「我はギネス世界記録を手中に収めてみせよう!!!」と息巻いている男性がいるのでご紹介します。
クリスマスを47時間満喫する方法とは?
※画像は「Mail」のスクリーンショット
スコットランド出身で現在はオーストラリアに住むフレイザー・ワットさんは58歳の環境科学者。
昨年、フレイザーさんは友達とお酒を飲みながら、こんな会話をしていました。
俺らも年取ったけど、なんかビッグなことしてえよな!
60歳が近づきつつも、世間があっと驚くようなチャレンジをしたいと考えたフレイザーさんは、あるアイデアを思いつきます。
飛行機で地球の自転と逆に移動し続ければ1日がすげー長くなるから、それでギネス狙えんじゃね?
ご存知のように地球には時差があるため、飛行機に乗って東に移動すれば時間は余計に進み、西に移動すれば時間を遡ることが出来ます。
そのため、日付変更線をこえず西へ移動し続ければ、1日が24時間より長くなるって発想なんです。
早速フレイザーさんが調べたところ、すでに同じようなアイデアで1日46時間を過ごしたドイツ人男性がギネスに登録されていました。
その記録を破るため、フレイザーさんは入念な準備を整え、ついにチャレンジを決意。
今年の12月25日に飛行機で西に移動し続け、計算上では1日47時間という人類史上最も長いクリスマスを過ごす計画を発表したのです!
チャレンジは成功するのか!?
※画像は「JustGiving」のスクリーンショット
フレイザーさんの計画では、クリスマスに真夜中のニュージーランドを出発。
そこから香港⇒ロンドン⇒ロサンゼルスと飛行機を乗り継いで最終的に12月25日の午後11時17分にハワイのホノルル空港に降り立つ予定。
私はクリスマスを47時間満喫するのと同時に、最も長い1日を過ごした男として世界記録を達成するつもりなんだ。
あんたがクリスマスディナーを食べてる時には、私のことを思い出してくれよ!
しかし、このチャレンジは必ずしも成功するとは限りません。
と言うのも、香港からロンドンのヒースロー空港に到着してロサンゼルス行きの飛行機に乗り換える時間は僅か30分。
飛行機の到着が遅れたり搭乗手続きでトラブってしまえば、その時点でチャレンジは失敗に終わってしまいます。
この一世一代の挑戦に向けて、フレイザーさんは目がチカチカするほどクリスマス仕様のスーツもオーダー。
※画像は「Mail」のスクリーンショット
2016年は世界的に良いニュースが無かったから、楽しい話題を届けたいんだよ!
このチャレンジを行うことは、すでにギネス・ワールド・レコーズに報告済みで、成功すれば新たな世界記録が誕生。
一人で寂しいクリスマスを過ごす人は、ひたすら飛行機に乗り続けてるであろうフレイザーさんを応援しよう!!!