２日に報じられたもの。

５年前に発生した福島第一原発事故から間もなく、同県から新潟市に自主避難した家族の児童は、

小学３年生のころから、仲間外れにされたり、一部の同級生から名前に「菌」を付けて、呼ばれたり

するなどのイジメを受けるようになったとのこと。

また４年生になると文房具を捨てられたり、傘を壊されるなどの物理的なイジメもみられるようになっ

たそう。

しかし、児童はけなげにも保護者に

「ボクを守ってくれる友達もいるから、大丈夫だよ」

と話し、学校には通い続けていました。

ところが、今年１１月になり、福島県から神奈川県横浜市に避難した別の家族の児童も同様に「菌」

と呼ばれて恐喝されるなどのひどいイジメを受けていると報じられたのをメディアで見聞きした児童が

て落ち込んでしまい、その様子を心配した保護者は担任の４０代の教師に相談することを提案。

児童は保護者の勧めで思い切って担任に相談しましたが、ろくに対応もしてくれず、その５日後、担

任は大勢の同級生がいる教室の中、児童に連絡帳を渡す際、

「おい○○菌」

と呼んだそう。

強いショックを受けた児童は現在不登校になっています。

また担任のひどい対応を問い詰めた保護者に対し、学校側が担任に事情聴取したところ、

「相談を受けているわけだし、私は絶対にそういうことは言わない」

と否定。

しかし、別の教師がその担任のクラス全員から聞き取り調査をした結果、担任がウソをついていたこと

が発覚。

担任は

「私の認識不足だった。何とかして謝罪したい」

と態度を一変させました。

この問題に新潟市教育委員会も入り、詳しい経緯や状況を調査中としています。

今回の件に【ネットの声】は・・

などがあるようです。

小学３年生ごろから始まったイジメを解決できず、ついには担任も一緒になって児童を追い込むとは

言語道断ですね。