9428234小池知事の表情がみるみる硬くなった。結論を先送りしたバレーボール会場について、ある記者が「見直しを検討されてきた2施設について、他の施設に移すことができなかった。横浜案にも難しい状況にある。『大山鳴動して鼠一匹』と言いますか…」と切り出すと・・



小池百合子知事は「ちょっと、それは失礼なんじゃないですか!」と制止。記者は「あっ…ご苦労もあったとは思いますが」と言い直し、「横浜が難しいとなれば、知事としてはある種の瑕疵となるのでは?」と聞いた。

これに対し、小池知事は怒りの形相で、
「それは当たりませんね!いかにサステーナブルであるかを追及した。お金の部分で言えば、2000億円削られたという方もおりますけど、そこからさらに削った部分があって、その部分を見過ごしてらしたのではないか」とピシャリ。

「このまま行くと、豊洲のようにどんどん膨らんでいたと思いますね。誰が歯止めをかけるんですか。結局は都民の皆様に費用の負担がかかるということで、都に責任ある人が、そのことをしなければならなかった」とたたみかけた。


話題の五輪バレー会場の決定先送り騒動



小池百合子知事 12月2日の定例会見で週刊ダイヤモンドの記者に怒り
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静まり返る記者室。

「鼠どころか、大きな黒い頭の鼠がたくさんいること分かったじゃないですか。これから頭の黒い鼠をどんどん探していきたい。むしろ、ジャーナリズムでそちらの研究をされてはどうでしょうか」と気持ちがおさまらない様子だった。

ちなみに、「大山鳴動して鼠一匹」とはことわざで、大騒ぎした割りには、実際には結果が小さいことの意。

(source: スポーツ報知 - 小池知事が激怒した記者の質問とは…

小池知事「失礼な。頭の黒いネズミがいっぱい出たでしょ」 ロングバージョン