梨子
1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 18:50:47.05 ID:NtQUN6tL.net
千歌「話ってなあに？」
梨子「あ…あのね千歌ちゃん…私…」
梨子「私…」
梨子「そ…その…」
千歌「？」
梨子「赤ちゃんができたの…」
千歌「えっ！？」
梨子「あ…あのね千歌ちゃん…私…」
梨子「私…」
梨子「そ…その…」
千歌「？」
梨子「赤ちゃんができたの…」
千歌「えっ！？」
3: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 18:54:59.79 ID:NtQUN6tL.net
千歌「赤ちゃんって…梨子ちゃんの？」
梨子「うん…今お腹の中にいる…」
千歌「梨子ちゃん結婚してたの！？」
梨子「してない！」
千歌「え、どういうこと？結婚してないのに赤ちゃん？」
梨子「え、えーっと…」
千歌「梨子ちゃんナメック星人だったの！？」
梨子「違う！」
千歌「えぇ…訳分かんないよ…」
梨子「うん…今お腹の中にいる…」
千歌「梨子ちゃん結婚してたの！？」
梨子「してない！」
千歌「え、どういうこと？結婚してないのに赤ちゃん？」
梨子「え、えーっと…」
千歌「梨子ちゃんナメック星人だったの！？」
梨子「違う！」
千歌「えぇ…訳分かんないよ…」
4: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 19:01:10.51 ID:NtQUN6tL.net
千歌「梨子ちゃん大丈夫？熱でもあるの？」
梨子「べ、別に熱はないけど…」
千歌「でもなんで赤ちゃんできたの？」
梨子「そ、それは…」
千歌「それは…？」
梨子「うぅ…」
千歌「…？話したくないならいいけど…」
梨子「ち、違うの、話したくないとかじゃなくて…」
千歌「じゃなくて？」
梨子（話し辛い…純粋な千歌ちゃんを壊したくない…）
梨子「べ、別に熱はないけど…」
千歌「でもなんで赤ちゃんできたの？」
梨子「そ、それは…」
千歌「それは…？」
梨子「うぅ…」
千歌「…？話したくないならいいけど…」
梨子「ち、違うの、話したくないとかじゃなくて…」
千歌「じゃなくて？」
梨子（話し辛い…純粋な千歌ちゃんを壊したくない…）
6: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 19:05:30.23 ID:NtQUN6tL.net
梨子「私…どうすればいいんだろう…」
千歌（そんなこと言われても…）
梨子「あ、あのね…正直に話すね…！」
千歌「うん」
梨子「この子には…当然だけどお父さんがいて…」
千歌「お父さんいるの？やっぱり梨子ちゃん結婚してるんじゃ…」
梨子「そういうことは考えなくていいから」
千歌「あ、はい」
千歌（そんなこと言われても…）
梨子「あ、あのね…正直に話すね…！」
千歌「うん」
梨子「この子には…当然だけどお父さんがいて…」
千歌「お父さんいるの？やっぱり梨子ちゃん結婚してるんじゃ…」
梨子「そういうことは考えなくていいから」
千歌「あ、はい」
7: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 19:10:47.94 ID:NtQUN6tL.net
梨子「その…この子のお父さんになんて話そうか迷ってて…それで千歌ちゃんに相談したの」
千歌「私に？」
梨子「そう」
千歌「えっと…梨子ちゃんが言い辛そうなことを頑張って私に話してくれてるのは嬉しいんだけど、なんで私？」
梨子「それは…千歌ちゃんがその人のことを一番よく分かってると思ったから…」
千歌「う～ん、やっぱりまだよく分かんないや…もうひとつ聞いていい？」
梨子「うん…」
千歌「そのお父さんって誰なの？」
梨子「曜ちゃん」
千歌「えっ」
千歌「私に？」
梨子「そう」
千歌「えっと…梨子ちゃんが言い辛そうなことを頑張って私に話してくれてるのは嬉しいんだけど、なんで私？」
梨子「それは…千歌ちゃんがその人のことを一番よく分かってると思ったから…」
千歌「う～ん、やっぱりまだよく分かんないや…もうひとつ聞いていい？」
梨子「うん…」
千歌「そのお父さんって誰なの？」
梨子「曜ちゃん」
千歌「えっ」
9: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 19:15:42.85 ID:NtQUN6tL.net
千歌「梨子ちゃんと曜ちゃん結婚してたの！？」
梨子「だから結婚したんじゃなくて」
千歌「えぇ…？分からない…何が何だか分からない…」
梨子「とりあえずこの子は曜ちゃんとの子なの」
千歌「」ﾎﾞｶｧﾝ
梨子「千歌ちゃん！？」
高海千歌 頭が爆発して死亡
梨子「だから結婚したんじゃなくて」
千歌「えぇ…？分からない…何が何だか分からない…」
梨子「とりあえずこの子は曜ちゃんとの子なの」
千歌「」ﾎﾞｶｧﾝ
梨子「千歌ちゃん！？」
高海千歌 頭が爆発して死亡
11: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 19:22:03.45 ID:NtQUN6tL.net
志満「みんな今日は千歌のためにありがとう」
曜「千歌ちゃん…なんで…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
果南「千歌…」
善子「嘘よ…こんなの…」
花丸「…」
ルビィ「うえぇぇん」
ダイヤ「…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
鞠莉「千歌っち…」
梨子「…」
梨子「曜ちゃん」
曜「梨子ちゃん…？何…？」
梨子「ごめんね、こんな時に」
梨子「大事な話があるの」
曜「千歌ちゃん…なんで…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
果南「千歌…」
善子「嘘よ…こんなの…」
花丸「…」
ルビィ「うえぇぇん」
ダイヤ「…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
鞠莉「千歌っち…」
梨子「…」
梨子「曜ちゃん」
曜「梨子ちゃん…？何…？」
梨子「ごめんね、こんな時に」
梨子「大事な話があるの」
13: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 19:25:29.59 ID:NtQUN6tL.net
曜「それで…何？話って」
梨子「こんな時に言う事じゃないかもしれないけど…その…」
梨子「えっと…その…」
曜「だ、大丈夫？少し休んだ方が…」
梨子「大丈夫…」
曜「でも梨子ちゃんお葬式の時ずっと泣いてたし…」
梨子「あなたの方が泣いてたじゃない、大丈夫よ」
曜「そう…ならいいけど…」
梨子「それでね曜ちゃん…」
梨子「こんな時に言う事じゃないかもしれないけど…その…」
梨子「えっと…その…」
曜「だ、大丈夫？少し休んだ方が…」
梨子「大丈夫…」
曜「でも梨子ちゃんお葬式の時ずっと泣いてたし…」
梨子「あなたの方が泣いてたじゃない、大丈夫よ」
曜「そう…ならいいけど…」
梨子「それでね曜ちゃん…」
14: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 19:32:10.64 ID:NtQUN6tL.net
ルビィ「うわぁぁぁぁぁん！！うわぁぁぁぁぁん！！」
ダイヤ「千歌さんに続いて曜さんと梨子さんまで…」
善子「どうなってるのよ…夢でしょ…これは悪夢よ…」
花丸「現実を受け入れるずら」
鞠莉「二人は自殺…千歌っちのことが余程ショックだったみたいね…」
果南「もう嫌…こんなの…」
終わり
ダイヤ「千歌さんに続いて曜さんと梨子さんまで…」
善子「どうなってるのよ…夢でしょ…これは悪夢よ…」
花丸「現実を受け入れるずら」
鞠莉「二人は自殺…千歌っちのことが余程ショックだったみたいね…」
果南「もう嫌…こんなの…」
終わり
19: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／ 2016/12/03(土) 19:50:11.38 ID:NtQUN6tL.net
千歌ちゃんの頭が爆発するのをなんとか防いだver.
梨子「生まれたよ…曜ちゃん…」
曜「梨子ちゃん…！ありがとう…！頑張ったね…」
梨子「曜ちゃん…！」
曜「梨子ちゃん、あの時も正直に話してくれてありがとう…」
梨子「それは千歌ちゃんのお陰だよ…あの時も、あれからも、千歌ちゃんがずっと私たちに寄り添って助けてくれたから今無事にこの瞬間を迎えることができた」
千歌「えへへ」
曜「そうだよね…！千歌ちゃんもありがとう！！」
千歌「なんか照れるなぁ」
赤ちゃん「オギャー！オギャー！オギョーソロー！」
終わり
梨子「生まれたよ…曜ちゃん…」
曜「梨子ちゃん…！ありがとう…！頑張ったね…」
梨子「曜ちゃん…！」
曜「梨子ちゃん、あの時も正直に話してくれてありがとう…」
梨子「それは千歌ちゃんのお陰だよ…あの時も、あれからも、千歌ちゃんがずっと私たちに寄り添って助けてくれたから今無事にこの瞬間を迎えることができた」
千歌「えへへ」
曜「そうだよね…！千歌ちゃんもありがとう！！」
千歌「なんか照れるなぁ」
赤ちゃん「オギャー！オギャー！オギョーソロー！」
終わり
