1: 鉄チーズ烏 ★@\(^o^)/ 2016/12/03(土) 16:08:39.06 ID:CAP_USER9.net
部員はたった10人。マネジャーは不在で、公式戦では記録員やボールボーイにも人手をさけない。そんなチームが第89回選抜高校野球大会(来年3月19日開幕・甲子園球場)の「21世紀枠」京都府推薦校に選出された。関西有数の進学校として知られる洛星高だ。最終的な選考は来年1月27日。少数精鋭の「秀才軍団」は夢舞台でその雄姿を披露することができるか。(細井伸彦)
同高は昭和30年に創立された完全中高一貫校。今春入試における京大合格者は59人で、創立以来、卒業生の40%超が東大、京大のいずれかに進学している。三井住友フィナンシャルグループの奥正之会長や大阪観光局の溝畑宏理事長、Bリーグの大河正明チェアマンら、数多くのOBが各界で活躍中だ。
夏に3年生が引退、新チームは1、2年がそれぞれ5人の計10人に。それでも、秋季京都府大会で敗者復活戦を勝ち上がってベスト8入り。準々決勝では今春選抜でベスト4入りした龍谷大平安に0-5で敗れたが、堂々の戦いで21世紀枠の選出基準を満たした。
■練習効率化
練習はグラウンド整備の時間も含めて1時間半足らず。短い時間を効率良く使うために、メニューの合間は全力疾走を怠らない。また、けが人が出れば試合が成り立たなくなる可能性があるだけに「全員が全ポジションできるようになるのがコンセプト」と中村好邦監督(39)。投手と捕手、内外野のポジション別練習に全員そろって取り組み、今では8人が実戦登板できるレベルになった。
チームの軸を担うのはエースの水江日々生(ひびき)投手(1年)。洛星中時代には軟式で京都府大会優勝の実績を持つ。ただ、高校進学を機に学業に専念する生徒が多く、1年生は20人から5人に、2年生も10人から5人に減った。そんな中、吉田大樹主将(2年)は「野球を頑張れば、勉強にもやる気が出る。できないことはない」と帰宅後は連日2~3時間の勉強に励み、学年上位の成績をキープする。志望大学は京大医学部だ。
■文武両道
21世紀枠の京都府推薦校選出で、OBらは盛り上がりを見せている。京大時代に関西学生リーグで首位打者に輝いた関西テレビの新実彰平アナウンサー(27)は「もし選ばれたら、甲子園で恥ずかしい試合はできない。この冬、必死で練習し、成長するための足がかりにしてほしい」と後輩たちにエールを送る。
近畿を含む全国9地区の21世紀枠候補校は16日に発表。この中から来年1月27日の選考委員会で東日本と西日本から各1校、さらに地域を限定せずに残る1校が同枠で選ばれる。吉田主将は「甲子園は夢のまた夢。こういう形で近づけたのはモチベーションになる」と憧れの舞台に思いをはせる。ぎりぎりの人数で、野球と勉強を両立させようと奮闘するナインに吉報は届くか-。
2016.12.3 13:48
http://www.sankei.com/west/news/161203/wst1612030054-n1.html
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四番ピッチャー名無しさん
- 2016年12月04日 19:06 ID:6.B.g6710
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公立私学関係なく選んでほしいです