遠くからわざわざこれを目当てにやってくるレトロ自販機マニアがいるくらい大人気の「うどん自販機」がオークションに出品されていた。
こちら↓
まあ、10月の話なんですけどね。すごい状態がいいなあと思ったら、フルメンテナンス、塗装済みということで、納得です。もし日本でもこういう商売が成り立っているなら、
「アメリカン・ビンテージ大修復!ビフォー&アフター」みたいな番組つくってもらいたいですね(笑)
自販機で思い出すのは、愛知県大府市につい3年くらい前までやってた古い玩具屋があって、そこの前に
「コスモス」の自販機があったんですよ。じつはずっと狙っていたんですが、ある日、思い切って交渉してみようかなと思ってお店に行ってみたら、その自販機だけがコツゼンと姿を消していたというにがい思い出があります。
きっと僕よりも先に目を付けていたマニアが引き取っていったのでしょう。店自体はその数か月後に閉まってました。
一般人的に考えると
「そんなものどこに置くんだよ」という話ですけども(笑)
マニアにとってそれは愚問中の愚問なのです。なぜならそれは
手に入れたあとにするだろう苦労よりも手に入れた喜びの方が上回るに決まっているから。たとえば、あの任天堂の倉庫に1台しか現存しないという「ディスクライター」が手に入るとしたらどうしますか。すいません。この質問こそ我がブログ読者様には愚問でした(笑)
自販機じゃないですけど、嫁さんに内緒でSHOKENの「冒険宝島」っていうボール転がすエレメカをオークションで衝動買いしてしまったことがあって、本当に困ったもんね。予想よりデカくて。
しばらく会社の倉庫に置かせてもらってたんだけど、最終的には知り合いのイベント業者さんに二束三文で引き取ってもらいましたね。でも、たまに内緒で子どもにプレイさせたりして、そのときは本当に喜んでたし、
「お父さん、またあのボール転がすゲームやりたい!」って言ってくれて嬉しかったよ。(嫁の前では口をふさいだのは言うまでもない)
僕自身も仕事でつかれたとき電源を入れて、ぼんやりデモアクションを眺めているだけで癒されたし(傍から見たらヤバイひとだぞ)、とにかく、まったく後悔していないのだ。
そして今でも嫁さんに言えないものが秘密の場所に……
いや、何でもないです(笑)
話を戻しましょう。このようなレトロ自販機は、たとえば
岐阜レトロミュージアムのようなレトロ系スポットには需要あると思うし、古き良き昭和の町並みを残す地方の観光地なんかに置いてあってもいいなじゃないでしょうか。正直、どんどん減ってますけど、レトロ自販機好きとしては、そういうスポットが増えて欲しいと願います。
じわじわ
ブームの兆しはあるよ!
- 関連記事
-