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大炎上 | ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲 ルーデルが戦地に赴く理由とは
 

ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲 ルーデルが戦地に赴く理由とは

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『娘TYPE』新連載、「ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲」の3話&4話
新連載だった前回に続いて今回も2話同時掲載。一気にストックを作ったことから12月26日には1~4話を収録したコミックス1巻が早くも出ます。

帝政カールスラントの四強ウィッチ(人類最強の四強ウィッチ)を御存じだろうか。エーリカ・ハルトマンは勿論として、アフリカの星であるマルセイユ、サン・トロンの幻影であるハイデマリーはテレビ&映画に出演してるので多くの人が知ってることだろう。今回は残る一人、ハンナ・ウルリーケ・ルーデル大佐が主役です。
彼女は巨大な37mm機関砲2門によって地上ネウロイを攻撃することに特化。その功労によってウィッチでは唯一、金柏葉剣ダイヤモンド付き騎士鉄十字勲章をもらってるほどなんです。

その母国の英雄・ルーデルを取材しろと言われて嬉しがるのは新米の女性記者・ニールマン。彼女は魔女学校を卒業しており、同性ならば込み入った話も聞けるだろうと期待して措置でした。
先ずは外堀から埋めていこうと関わりのある人物への聞き込みから。ルーデルの上官に取材に行ったら何故か胃が痛い様子。かなりの問題児だったようだ。
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いや、彼女は非常に優秀なことは優秀なんです。ひとりで千以上の地上ネウロイを破壊しており、それは一個師団の価値があると言われるほど。更に不死身で、何度 撃墜されようが必ず帰還してきた。それがネウロイのど真ん中であったとしても、だ。
けれど素行に問題があり、先の勲章を皇帝陛下 自らが授与する際に地上勤務を勧めたら「二度と地上勤務をしろと言わないのであれば、その勲章を頂戴したい」と言い切って陛下も上官も あきれさせたそうだ。

今度は元同僚で退役したウィッチから。ルーデルはどんな戦いにおいても決して諦めず仲間を見捨てなかったので多くの命が救われた。彼女は憧れの存在だったと。とっておきの話として歩けないほどの大怪我を負ってしまった際に見舞いに行ったら泣いていた。傷が痛いからではない、出撃できないから泣いていたのだ!
なぜそこまでして戦いたいの? バカなの? ニールマンはそう思いながらいよいよ ご本人と対面です。
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そしたらシャワーを浴びてからの全裸での ごたいめーん!(笑) 読者サービス兼、ズボラな面がわかるってもの。けれど身体のいたるところに傷跡が残っていることから歴戦のエースぶりが窺えます。
私のことを本当に知りたいのなら特等席を用意するとのことで、それは一緒に空を飛べということでした──

ネウロイ出現に合わせて空を飛ぶことになったニールマン。魔女学校に行っていただけに一応は飛べるものの、おぼつかないのは当然か。それでも覚悟を決めて戦局を見つめることにしました。
ルーデルは百発百中の腕前で地上ネウロイを次々と撃破していく。凄い、凄すぎます! シールドを使うまでもなく破壊していくとはと、ニールマンは興奮が止みません。でもそれは間違いでした。
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シールドを張らないんじゃなくて張れない。年齢的に"上がり"の時期を迎えており魔力が衰えているのだと。ならばどうして無茶をするのか? まるで命を捨てに行ってるとしか思えない行動にルーデルを問い詰める。
そしたら返事は「世界平和」だそうだ。つまりネウロイを全滅させればカールスラントは勿論、ひいては世界中の人々が安心して暮らして行ける。言葉で言うのは易しいものの、それは机上の理論、空想でしかないだろう。
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それでも信念を曲げずにネウロイに挑み続けるとは本物の大馬鹿者(英雄)だ!
苦戦したけれど大型ネウロイの破壊に成功。これを見届けたニールマンは取材の成果となる記事を書き始めたものの、彼女のことをもっと知りたいと筆を止めてこのまま密着取材を続けることにしました。
本当の彼女の姿を知るのはもうちょっと先になりそうです。
ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲 Contrail of Witches (1) (角川コミックス・エース)
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