『喧嘩稼業』第70話感想 この勝負はもう…もう…もう…もう…もうダメなのか…(ネタバレあり)
『喧嘩稼業』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
完ッッッッッッッッッッ全に終わった
こんなことは言いたくない。口が裂けても言いたくない。だけど、だけどこの事実は、口が裂けてなくても漏れてくる。…この勝負、櫻井裕章は勝ちであって、入江文学は負けだってことに。
アリが心なしか嬉しそうな表情をして、拳をグッとする気持ちも分かる。ポーカーフェイスな、あまり表情を出さない男なんだけど、昔憧れていた男が、どちらが勝つか分からない状況で腕を折って勝利確定にしたんだから。…もうダメだ、この勝負は櫻井の勝ちだ。
文さん…リタイヤ…は、しないよなぁ…。腕が折れたところで、リタイヤする男じゃあないもんな。…そして、文さんのこんな姿を見たくなかったよ。
文さんはまだやる気満々だ。セコンドからのタオルも拒否して、意地を見せる。トーナメントで優勝するため、そして優勝して田島を倒すため…。
「もう試合なんてどうでもいい、だから生きて帰ってきてくれ文さん…」そう思ってしまう自分はダメなのでしょうか。もうここまで来たら、勝敗はともかく文さんの人生に大きく関わってきそうだ。いや、それならまだいい…最悪死ぬことだって十分ありうる。
…第70話を見てから、入江無一の敗北、そして死を思い出した。もう、いやと言うほど「最強十六闘士セレクション」は読み込んだんだけどな、これと同じ運命が文さんにも待っているような気がして、正直つらい。文さん…頼む、生き延びてくれ…。
『喧嘩商売』最強トーナメント出場ファイター16人のエピソードを対戦カードごとにセレクトしたスペシャルエディション! 今巻では第3試合・富田流、入江文学(いりえ・ぶんがく)vs.シラットの使い手、櫻井裕章(さくらい・ひろあき)の出場回をセレクト。
陰陽トーナメント第二試合、抱えきれぬほどの悪巧みを携えて佐藤十兵衛、待望のリングイン!! 対するは日本拳法・佐川徳夫――。弛まぬ鍛錬に磨かれたこの天才は、人心を看破する洞察力を併せ持つ。歴然たる“本物”の才能を相手に、悪童・十兵衛の罠は通用するか――!?
「最強の格闘技は何か!?」誰もが知りたかったこの命題に、今、答えが示される―――!! “我こそが最強”と名乗りを上げた16人の格闘家によるビッグイベント……その名は“陰陽トーナメント”!! ……そこに出たくて出たくて仕方ない日本一かわいくて強い高校生・佐藤十兵衛が、トーナメント出場権、強奪させていただきます♪
肉を切らせて骨を断つ的な結末で
ただ文さんは決定的なダメージを負ってトーナメント離脱とか
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