1: 鉄チーズ烏 ★@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 19:34:43.20 ID:CAP_USER9.net
プロ野球選手の背番号への思い入れは深く重い。巨人には「王貞治の1」「長嶋茂雄の3」「金田正一の34」など、球界最多の6つの永久欠番があり、金田氏は今も愛車センチュリーのナンバーや、ゴルフ場のメンバーロッカーの番号に「34」を使う。長嶋氏は好んで通ったサウナの靴箱で「3」を指定席にしていたという。
だからこそ、移籍市場では背番号が“交渉材料”になってきた歴史がある。
「1996年オフに西武の清原和博がFA宣言をした時、阪神の吉田義男監督が“縦じまのユニフォームを横じまにしてでも獲得したい”とラブコールを送ると、巨人の長嶋監督は“清原君が西武時代につけていた『3』をあげてもいい”と口説いた逸話があります」(球団関係者)
通算317勝をあげ、近鉄の背番号「1」をパ・リーグ初の永久欠番とした鈴木啓示氏も、監督時代の1995年オフ、吉井理人との交換トレードに難色を示したヤクルト・西村龍次に対して、
とブチ上げて話題になった。西村は説得に応じて移籍。背番号は「21」に落ち着いたが、“永久欠番を譲る”という気概が影響したのは間違いない。
その9年後、近鉄球団が消滅し、鈴木氏には新生・オリックスバファローズの球団代表から連絡があり、永久欠番を新球団でも継続するかの打診があったという。鈴木氏は当時のことについて「近鉄での功績で欠番にしていただいたので、新しいチームで継続するのはおこがましいと辞退申し上げた。一報をもらえてオリックスの誠意はわかった。なくなるのは淋しかったけどね」と明かしている。
かくてオリックスの「1」は永久欠番ではなくなり、図らずも今オフの“陽岱鋼の移籍交渉材料”として浮上している。日ハムで「1」をつけていた陽の獲得には巨人、楽天が名乗りをあげているが、巨人の「1」は王氏の番号で永久欠番、楽天では不動のクローザー・松居裕樹(21)がつけている。一方でオリックの「1」は“マイナー帰り”の中島裕之(34)。中島が一番動かしやすいということでオリックスが移籍交渉で有利ではと見る向きもあるのだ。
「オリックスは糸井が抜けて『7』が空いたのも大きい。“世界の盗塁王”福本豊さんの番号だから、陽への“誠意”としては充分に魅力的だ」(球団関係者)
背番号は、若手への期待度のバロメーターにもなる。今年はヤクルトのドラ1・寺島成輝(履正社)がエースナンバー「18」を与えられて注目を集めた。
この「18」が“エースの番号”といわれるのは、巨人の影響が強い。プロ野球黎明期の大投手・スタルヒンに始まり、藤田元司、堀内恒夫、桑田真澄らナンバーワン投手の系譜が背番号の格を高めてきた。
「ただ、最近は日ハムの斎藤佑樹(28)や巨人の杉内俊哉(36)、ソフトバンクの松坂大輔(36)と、『18』は“期待外れ”のイメージが強まりつつある。代わりに巨人では、メジャーで世界一も経験した上原浩治(41)の『19』を菅野智之(27)に与えるなど、時代の変化が感じられます。
もともと投手の背番号は10~19が多い。日ハム入団時に大谷翔平(22)が『11』になったのは、“二刀流”とは言いつつ、球団側が投手として育てるつもりだったことの表われでしょう」(スポーツ紙デスク)
※週刊ポスト2016年12月16日号
NEWS ポストセブン 12/6(火) 11:00配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161206-00000010-pseven-spo&p=1
3: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2016/12/06(火) 19:38:23.42 ID:aSihr99D0.net
エースナンバーとか日本だけのことだからw
いい加減こういう野球をろくに知らなそうなスレをまとめるの辞めたら?