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30年前のファミコンソフト『ゲゲゲの鬼太郎』に別バージョンが見つかる!!
 

30年前のファミコンソフト『ゲゲゲの鬼太郎』に別バージョンが見つかる!!


 30年ぶりの大発見にファミコン界隈がざわついている。

kitarou01.jpg

 今年の9月にアップされていた『最近買ってきた「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』という動画がツイッターで紹介されるや否や、瞬く間にファミコン・レトロゲーム界隈に広まり、検証が始った。

 こちらがその動画である。



 説明文によると、判明している違いは以下引用。

・タイトル画面のHS・SCの右側にステージの表記(電源投入時:M1)の表記が無い。
・フィールドマップ時の音楽が違う。
・アクションステージ開始時、及びゲームオーバー時に流れる音楽のパートが少ない。



 よーし、そうか!ということで実は僕もすぐに自分の持ってる『鬼太郎』を見てみたんだけど、「B」の「1」で、普通のやつだったのさ!(がっくし)

kitarou02.jpg


 すると、さっそくツイッター上にはレトロゲーム・ファミコンクラスタたちから様々な情報が上がり、10本以上買いこんで検証したという猛者も登場。その内の1本が見事、動画と同じ別バージョンだったということで、この動画が本当だったことが証明されたのだった。

  ※ファミコンコレクター界の大御所わたぼう氏のツイッターより。

 そもそも同ゲームは1986年にバンダイより発売されたファミコンソフトであり、当時の、ブームに乗って125万本(CESA調べ)も売り上げたという妖怪ならぬ“オバケソフト”だった。そういう意味では今でもたくさん残っており、入手もしやすいと思われるが、このフットワークの軽さ、そしてチームワークには脱帽である。


 さて「存在」の次は「判定方法」に焦点がうつるわけだが、これがなかなかとらえどころがないのが現状だ。上記の通り、私オロチの所有する『鬼太郎』は端子部分の刻印が「B」の「1」だったわけだが、動画主さんの『鬼太郎』は「A」の「1」だったり、次いで発見された『鬼太郎』は「B」の「1」だったということである。

 さらに「存在理由」についても気になるところだ。エミュレータではプロトタイプ版として出回っていたとか、説明書のシールの有無から「ジャスラックの関係ではないか」とか、様々な意見が出ているようだが、謎が謎を呼んでいるのが現状である。

 こりゃ、ポケモンGOやってる場合じゃないな。
 僕も現物ゲットしたいので、次の休みの日にでも「鬼太郎GO」するぞ!
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[ 2016/12/10 22:46 ] ファミコンニュース | コメント(0)
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