「そっか、火星から地球を見上げると…こんな風に見えるのか」海外の反応
火星移住の計画は着々と進んでおり、早いものだと10〜20年後を構想しているプロジェクトもあるほどです。
海外掲示板では、
「火星の地表から空を見上げると、地球はこんな風に見える」と、NASA撮影の写真が盛り上がっていました。
View of Earth from the surface of Mars
※画像クリックで拡大(c)NASA
こちらが、火星から見上げた地球。
小さな画面で見たら、「え、どこ?」となることでしょう。
地球から見た火星も、小さな光点でしかないのだから、火星から見た地球も当然、小さな光点でしかありません。
これだけ拡大して、ようやく確認できます。
それだけ地球から遠い星(最接近時で7528万km)に移住しようというのだから途方もない計画ですが、オランダの「マーズワン財団」が2025年からの火星移住計画を発表したところ、片道切符にも関わらず応募者数は20万人を超えたそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●地球をズームインすると、とてもぼやけた点が見える。それは月?
↑記事によると、
↑驚いたのは、月が実際はとても遠いってこと。かなりの距離が2つの間にあるけど、地球からは実際よりもっと近くに見える。
↑これが大きさと距離の関係だ。
↑それは自分が思ったより10倍近い。
↑大きさ比較として、地球と月の間に他の惑星を入れてみるとこうなるよ。
↑トリビア:もし全ての惑星を地球と月の間に1列に並べたら、木星に全部吸い込まれて死ぬ。
●きっとそれは月じゃないんだ。宇宙ステーションなんだ。
↑デス・スターだ。
●この写真を見た結果、画面の掃除をしてほこりを全て取り除くことになった。地球がちゃんと見えるように。
↑スクロールさせればいい。動くやつが地球だ。
●NASA写真のソースはここにあるよ。
(Catalog Page for PIA17936)
●その白点についてよく考えてみなさい。それはここだ。家だ。我々人類だ。そこには愛する者が全員、知っている者が全員、聞いたことのある人が全員、今まで人間だった人のすべてがいる。そこで生きたんだ。太陽に照らされた1粒のほこりの中でね。 ─カール・サガン
●これはクールだ。だけどもっと待つべき。もっと近づいて(スーパームーンのように)スーパー地球になるときを。
人類が他の惑星に移住する時代が近づいていることもあり、宇宙への憧れは尽きないようです。