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18世紀のオカルト本に出てくる悪魔や呪いに関する挿絵がシュールすぎて怖い。 : カラパイア

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 1775年頃のものと推定されるオカルト本、『Compendium rarissimum totius Artis Magicae sistematisatae per celeberrimos Artis hujus Magistros』は、見るからにヤバそうな本である。まず表紙には、警告文「ノリメタンゲレ」(触ってはいけない)の一文がある。当時はこういった強烈なキャッチコピーで、人々に恐怖を植え付け、信仰心を植え付けさせようとしていたと考えられている。

 「触ってはいけない」を無視してページをめくると、そこには、魔法のページと儀式のシンボル、そして様々な悪魔と彼らのしもべの水彩イラストが31点描かれている。
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 挿絵には、古代ギリシャ神話上の怪物(キメラ、ケルベロスやヒドラなど)やフェニキアの神々(セレネ、アスタロト)、聖書の悪魔(魔王サタン)が登場し、人々が散々な目にあっている。

 そのシュールさは目を見張るものがあり、現在は高解像度でスキャンされたものがWellcome Libraryで公開されている。

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via:THE DEVIL AND HIS SERVANTS: DEMONIC ILLUSTRATIONS FROM 18TH CENTURY OCCULT BOOK・translated byいぶりがっこ / edited by parumo

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コメント

1

1. 匿名処理班

  • 2016年12月13日 22:35
  • ID:gqi8djdl0 #

21が一瞬岸田メルに見えた

2

2. 匿名処理班

  • 2016年12月13日 22:43
  • ID:t.0Rjy8D0 #

まだ日本の妖怪のほうがユーモアあっていいな
西洋モノって怖いだけで何を教訓を得るのかわからん

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3. 匿名処理班

  • 2016年12月13日 22:45
  • ID:h7Nawcra0 #

んーたまらん

3番はビバノンノンって感じだけど

4

4. 匿名処理班

  • 2016年12月13日 22:59
  • ID:fennn7T50 #

3が宿から離れた温泉へ向う宿泊客にしか見えない…

5

5. 匿名処理班

  • 2016年12月13日 23:01
  • ID:vCBlVtBo0 #

朝食シリアルのキャラに採用すればいいのに

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6. 匿名処理班

  • 2016年12月13日 23:16
  • ID:B7QQsTQc0 #

悪魔絵師が↓

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7. 匿名処理班

  • 2016年12月13日 23:27
  • ID:jhuWbqPy0 #

なんで垂れてんだよ

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