614 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:04/11/07(日) 00:15:12 ID:uPEXzOk5
学校に失望していて、大嫌いで毎日登校するのが本当に嫌だった。
そんな中、久しぶりに購買に昼食を買いに行った。
うちの学校は購買部が存在するのではなくて外部のお店が商品を売りに来てくれるシステムで
日替わりで何人かのおじさん、おばさんが接客してくれている。
自分が購買を利用するのはもう1年近くぶりで、
人が引いてきたお店でウーロン茶を買った。
見ると、接客していたおじさんは、1年前一時期自分が購買を利用していた時に
何度か話し掛けてくれたおじさんだった。
懐かしくてまた話したいと思ったが
一年も前に何度か話しただけの奴のことなんて覚えてないだろうなぁと思って
教室に帰ろうとした。
するとその時おじさんは1年ぶりで色々外見が変わったであろう私を見て
「あれ、大きくなったねぇ。もう2年生?」と笑って話し掛けてくれた。
久しぶりに話をするうちに自分が近々バイトをする気だと言うと
「働くなんて一生できることなんだから、今は勉強しなさい。
おじさんは勉強する子が好きだよ。」
と、真剣に心配してくれてすごくうれしかった。

ありがとうおじさん。
1年も前にちょっと会っただけの私のことを覚えてくれてて、心配してくれて。
今度からはちゃんと学校に行こう。
またおじさんに会いたいから。