福島第一原発事故による避難民の子供へのイジメが報じられる中、
京都や神奈川県川崎市でも同様のイジメがあったことがわかりました。
画像:【福島の子供たち】
http://www.ibtimes.co.uk/japan-marks-third-anniversary-tsunami-fukushima-disaster-1439861
14日、福島県から京都府へ避難した58世帯が東電と国に損害賠償を求めた集団訴訟の裁判
が、京都地裁で行わわれました。
原告のうち、2家族は娘たちが小学校や中学校でイジメを受けたことに言及。
「福島原発(笑)」
「福島弁でしゃべってみろ」
などからわかれ、同級生らに蹴られるなどの暴力も受けたとのこと。
画像:【教室(イメージ)】
https://www.flickr.com/photos/jefflen/410154112/
またこの裁判とは別に、神奈川県川崎市へ自主避難している男子中学生(当時)も同級生から
「福島県民はバカだ」
などと言われ、叩かれたり、蹴られたりするなどのイジメを受けたことが避難民を支援する弁護
士グループへの取材で判明。
しかし、加害者側はイジメを認めず、解決には至らなかったとしています。
福島避難民へのイジメが表面化しているのは氷山の一角のような気もします。
なお、今年は学校でのイジメが過去最悪とも報じられています。