海外のATMは怖い「カードリーダーを揺すってみたら…こんなことになった!」
クレジットカードやキャッシュカードの詐欺は増える一方で、その手口もどんどん巧妙になっています。
海外のATMを利用するときは、1つ注意すべき点があるのはご存知でしょうか。
カード挿入口を揺らしてみた人が、「その結果、こうなった!」と写真を紹介していました。
Thanks Reddit. You saved me from potential credit card theft. Always wiggle the card reader.
わわっ!
外れてるし……。
本物のカード挿入口に、偽のスキミング(情報を読み取る)装置付きのカードリーダーが、上からかぶされていたのです。
このままカードを入れていれば、情報があっさり盗まれ、詐欺被害にあっていたに違いありません。
しかしここまで巧妙だと、一般人にはちょっと判別がつきにくいですね。
こうしたスキミング装置は多く、こちらは別のタイプ。
パネルの偽物まであるとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●シカゴの銀行で働いているけど、こうしたスキミング装置がどれだけ頻繁にうちのATMに取り付けられているかを知ったら驚くよ!
カードを挿入する前に、カードリーダーを必ず揺らしてみるんだ。
そして日曜日にはATMを使わないように。通常、やつらは土曜日に営業が終わってから設置する。誰もその後は確認をしないのをわかっているんだ。そして月曜日の早朝に取り外していく。
↑なぜ週末に銀行が休むのか意味がわからない749番目の理由だね。金曜日に賃金をもらっても水曜日まで引き出せないことにいらつくよ。
銀行は月曜日まで開かないので、お金が動くのはそれからで、火曜日にようやく入金し、引き出しができるまでさらに24時間。
●正しく揺らす力ってどのくらい?
↑もしその部分が外れてこなかったら、揺らし方が足りない。
↑完全に分解する。それ以外にわかる方法はない。
↑銀行「お客様、その大型のハンマーでATMを叩くのはやめていただけますか」
客「騙されないぞ」
↑ATMは盗難から守るようにしっかりデザインされている。もし外れるようなら、それはスキミング装置か、あるいはひどいATM機なので、どの道使うべきではない。ぐいっと引っ張ると良い。通常テープで貼りつけてあるからね。
●これくらい揺らすと充分。
●そんな大きなものなのに、なぜ誰も気づかないんだ。
●ATMのグリーンのやつは、スキミングから守るために作られたんだが、失敗しているだけでなく、むしろ人々に大丈夫だと思わせるのでタチが悪い。
↑全くだ。むしろ完全にフラットなものを作るのはどうなんだろ。
●スーパーのカスタマーサービスで並んでいるとき、女性が別の従業員と話をしていて、「ATMをチェックする時間よ、もう1時間経ったわ。こっちへ来てやり方を説明するね」
そして後輩に揺らし方を教えていた。毎時間チェックしているってのは安心だ。
↑そうするまでに、いったい何回設置されたんだろうな。
↑新しいのをかぶせるのは10分くらいでできそうだ。
↑多分2秒くらい。
●ガソリンスタンドに働いているけど、ほとんどのスタンドでは勝手にいじられないようにプルーフ・テープが貼ってある。でも今は新しいシステムに代わって、中のスイッチを入れずにドアが開くと全てのポンプが閉鎖するようになっている。1日に3回も確認しなくてよくなった。
●自分はこれはジョークだと思っていたが、近所で見つけた。掲示板がなかったらきっと気づかないところだ。
巧妙な装置が横行しているようです。
週末のほうが危険が高いとのことですが、海外のATMを利用するときは確かめる癖をつけておいた方がいいようです。
ちなみに、やみくもに疑い過ぎると、本物を壊してしまうこともあるので注意とのことです。